無印良品とニトリのタオル比較！本当にお買い得なタオルは？

シンプルなデザインで使いやすいタオル

無印良品もニトリも通常使いの日用品が購入できて、ノーブランド感でも上質なものを使いたいという方に人気のお店ですね。

タオルは数ある日用品のなかでも毎日どこかで使うことがある隠れた生活必需品。そのために飽きが来なくて、毎日使っても安心して使えるものという選び方もひとつです。

今回は、無印良品とニトリの人気のフェイスタオルの比較をしていきたいと思います。

無印良品とニトリのフェイスタオルの比較

今回の比較も綿100％で通常の撚糸とパイル地です。

無印良品の方が価格が高いこともあり、比較するとボリューム感は圧倒的です。今治タオルの汎用レベルと同等のふんわり感を感じられると思います。ニトリの方はよく言えばコンパクトにまとまる使いやすさを重視しているのかも。ボリュームの割りにずっしりとした感覚になります。

無印良品のタオル

オーガニックコットン混しなやかタオル・中厚手というフェイスタオルを無印良品の代表として洗濯しました。

「オーガニックコットン混」って何？と思われると思いますが、これは使われている綿100％のうち、オーガニックコットンの配合が78%になっているという商品になります。

オーガニックコットンは化学肥料と農薬を3年以上使っていない土壌で育てらえれたもので、普通に綿100%と書かれているだけのものと比較すると安心感は高いですね。

一方で残りの12%は通常の栽培方法のタオルですので、本気で赤ちゃん用などオーガニック素材にこだわる方は、『オーガニックコットンしなやかタオル』というもうひとつのシリーズを選ぶほうが良いでしょう。

繊維の長い綿糸を使い織組織を工夫して、洗濯を繰り返してもしなやかさの長続きするタオルに仕上げました。中厚手タイプは、普段使いにほどよい厚みと吸水量が特長の、バランスの良いタオルです。

ニトリのタオルシリーズ

ニトリのデイバリューというシリーズのタオル。

普段使いで楽しめるカラーバリエーションが多く、タオルにもパイルのない部分がライン上に配置されていて装飾性もあるというタオルです。今回は最も色が濃いネイビーを選びました。

公式で洗濯機でも洗えると書かれており、タオル自体に抗菌防臭加工がされているという使いやすさが重視されているタオルでしょう。

タオル販売店別評価一覧

無印良品のしなやかタオル（中厚手）評価

購入して使い始めのときに注意点があります。無印良品をよく使われる方はご存知かと思いますが、値札と商品説明が書かれたタグシールが張られています。これをはがして使う必要があるのですが、粘着力はまずまず高い。勢いよく適当にはがすと、糸がほつれそう。

使う前から傷ませることのないようにパイルの目に沿ってゆっくりと引っ張ると良いですよ。

フェイスタオルは乾燥前の重量は118g。水を吸わせると334gと2.83倍の重さになります。平均的な日常使いのタオル相当です。

また、お水に触れた瞬間にすぐに吸い保水力もまずます高いので、お風呂上りに使うのには良いでしょう。購入してすぐに使っても色落ちわずかでした。濃い色なのにしっかりとした染色がされています。

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無印良品しなやかタオルのフェイスタオルの口コミ

30代男性

肌触りは気持ち良いのですが、今までのタオルより水分の吸い取りやや遅いように感じられます。使い込んだら変わる可能性もあるかなぁと。

40代女性

正直期待せずに購入したのですが、しっかりと柔らかさを感じられました。コスパの良い自宅用のタオルとしてオススメできます。

ニトリの抗菌防臭フェイスタオル評価

全くふわっと感は感じられず、硬いタオルです。使っていて気持ちが良いと感じられるとタイプではなく、硬めでゴシゴシした弾力重視の方のためのタオルです。反発が強い。

乾燥時132g⇒含水後369gになりました。

お水の吸水速度は速いですが、保水力は使われている綿の量と比較すると物足りない印象を受けました。洗濯したときの色落ちほぼなしですが、注意書きに濃い色は色落ちする可能性があると書かれているので白系のお洗濯とはしばらく分けてお洗濯すると良いでしょう。

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密度高い、良くも悪くもぎっちりしている。最近のタオルでここまでパイルが短いものも珍しいです。

おしぼりタオルよりもやや長い程度のパイル。長い糸もかなり多く糸から出ており、ここから糸くずは多く出ることが予想されます。

ニトリの抗菌防臭加工のフェイスタオルの口コミ

30代女性

普段使いに使っています。ダークグレーを購入しましたが高級感があって満足しています。吸水性は普通な印象。バスタオルは繊維や糸くずが出て大変というコメントが多いので購入をためらっていますが、フェイスタオルは全く問題ないです。

20代男性

１回使うだけでもホコリの様な繊維出てきます。ネイビーなので余計目立つのかもしれませんが、顔を拭いたときに糸くずが残っています。10回以上洗いましたが多少は減っているのですがそれでも継続して出ています。抗菌の作用を感じる前に処分するかも

無料ラッピングでどこまでギフト感出る？

無印良品の無料ラッピング

無印良品では無料ラッピングをレジでお願いして、ギフト用に包んでもらいました。

無印良品らしく自然派を彷彿とさせる紙袋と「FOR YOU」と書かれた赤いシンプルなリボンをつけてくれました。

無料にもかかわらずすごくお洒落ですよね。もらった方も無印良品のものであることがわかりちゃんとしたものをギフトに渡してくれたんだなという印象を受けるでしょうね。

無印良品は実際に安定した品質があるのでちょっとしたプレゼントにはぴったりです。包んでもらうときにはしっかりレジで値段の表記を消してくださいと一声かけてあげると間違いないと思います。

ニトリの無料ラッピング

ニトリも無料のギフトラッピングをしてもらいました。ネイビーのストライプのビニール袋に黄色いリボンをつけていただきました。

ニトリというと自宅用というイメージがあったので、このような準備があるということ自体にちょっと感動。お値段以上というキャッチコピーにたがうことのないクオリティを出してくれて感謝です。

まとめ

タオル自体の品質と価格の点でコストパフォーマンスが良いタオルとして選ぶのであればニトリは間違いないです。

贈り物用として使うなら、ギフトラッピングの洗練されたデザインと明らかに無印良品のものとわかる点から「無印良品」が良いでしょう。

無印良品の方がフンワリしていたりと個別でみると優れているのですが、お値段以上とは感じられませんでした。割高とまでは言わないまでもお買い得感はない。中価格帯のプチギフト用タオルには使えるかも。