「ベージュ」とは、もともとフランス語や英語で染めていない羊毛での毛織物のことを意味していました。 染めていない羊毛はごく薄い黄色や茶色で、そのやさしいふんわりとしたナチュラルな風合いが、色を表す言葉として定着したのです。そのためか、ベージュカラーは「そのまま」である色、「ナチュラル」な色というイメージがあります。 コットンのベージュの色について 染めていないそのままの羊毛の色がごく薄い黄色や茶色であるように、良質なタオルの主な材料の綿花(コットン)のそのままの色も、ごく薄い黄色や茶色=ベージュであるものが ...