カシウエアのタオルって人気あるの?
kashwere(カシウエア)は、1999年にロサンゼルスで誕生したタオルブランド。
「日常使いができるカシミア」をコンセプトとして、創業者のピーター・セルツァー氏が開発した新素材・カシウエアを使っているのが大きな特徴です。
柔らかい肌ざわりと使いやすさで、たちまち注目を集めました。
2004年には、ハリウッドのアカデミー賞授賞式で受賞者に贈られるギフトバスケットのアイテムに、カシウエアのバスローブが選ばれ話題となりました。それ以来、セレブのカシウエアファンが急増し人気ブランドの一つになっています。
現在では、星付きのホテルとして知られる、フォーシーズンズやリッツカールトン、ハワイのハレクラニホテルなどで使用され、グラミー賞やESPY賞のギフトにも使われるようになりました。
今回はそんなカシウエアのタオル「アズレージョ」について調べてみました。柔らかくて吸水性もよい高級品とされます。洗濯機や乾燥機の使用もOKという手軽さが受けて人気が高くリピーターが多いタオルです。
kashwere(カシウエア)のタオルの評価
カシウエアのアズレージョ特徴は?
カシウエアといえばブランケットやバスローブが有名です。やわらかな肌ざわりでふんわりとくるまれるような心地よさが人気。カシウエアを有名にした素材はポリエステル100%ですね。
ただ、タオルを使いたいと思っている方は注意が必要。タオルに使われている糸はカシウエアのポリエステルではありません。
カシウエアのタオルの素材は竹由来の繊維であるバンブーレーヨン(竹繊維レーヨン)とオーガニックコットンの2つからできています。(バンブーレーヨン 75% /オーガニックコットン 25%)
この素材の特徴として、生地の中に空気を適度に保つことができるために、夏はむれにくくて冬は暖かいです。耐久性にすぐれており、洗濯機も乾燥機も問題なく使えます。速乾性のある素材なので、毎日のお洗濯はとても楽。
バスタオルにちょうど良い素材を選んでくれているんです。バスタオルなどかさばりやすいものでも、手に持った時にふわっと軽い。アメリカではタオルもバスローブと同様に人気のアイテムです。
タオル情報 | |
価格 | 11,000円 |
タオルブランド | AZULEJO(アズレージョ) |
タオル製造会社 | kashwere |
タオル形状 | バスタオル |
備考 | 71×142cm |
もうひとつの特徴は、やわらかいために肌にやさしいことです。
これについては、カシウエアの開発エピソードをご紹介しましょう。
カシウエア素材を生み出したピーター・セルツァー氏は、開発当時シングルパパだったそうです。子供の衣類やタオルが洗濯後にゴワゴワすることに悩み、どれだけ洗濯しても柔らかく、子供の繊細な肌を傷つけない素材がほしいということから、カシウエアの開発が始まったそうです。
カシウエアのタオルを評価しました
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 早い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
弾力と柔らかさ
弾力は非常に強いタイプのバスタオルです。海外で人気があるブランドだけあって日本よりも重量感などしっかりした印象を受けます。
ただ、表面の触り心地はほどよい摩擦があり気持ちいい。女性向けのブランドかと思いきや、タオルだけ見れば男性にも喜んでもらえるでしょう。
糸くず
かなり強めにあまれており、洗濯を何回かしても全く糸くずは感じられません。
使用回数でそこまで使用感が変わらないというのは利点といえば利点でしょう。個人的にはもうすこし柔らかく織り上げて欲しいかな。
カシウエアのタオルの口コミってどんな感じ?
さいごに
赤ちゃんが生まれたご家庭へのギフトに最適というが…
カシミアのようなふんわり感、高い吸湿性などセレブが愛用する理由が盛りだくさんのカシウエアですが、やはり原材料にあるバンブーレーヨンが合成された素材いうところが気になります。
キッズやベビー用のアイテムがとっても豊富なのはいいが、化学繊維を嫌がるご家庭も多いと思うんです。せっかくオーガニックコットンを使っているのにもったいない配合だと思うんですよね。
確かに洗いやすいなど便利なのですが、それであればガーゼ生地の綿のタオルの方がいいと感じてしまう。ブランド力は高いので、喜んでもらえると思うけれど判断難しい。
贈り先の好みなどしっかり調査したうえでプレゼントするなら良いと感じます。
価格:12,100円(税込)