本日12月12日はこのサイトを立ち上げた記念日である「タオルラボの日」。サイト開設から今日で2年が経ったことになります。
まず好きなことを発信すると決めて、やるからには毎日使って楽しい気分になるタオルについての知識をまとめていこうと思って最初作りました。ずっとこだわり続けたタオルについての情報を皆様にお届けできていることを実感できており、大変やりがいを感じております。
皆様がこのサイトを読んでくださっていることが、これまで飽き性だった私が継続できている理由だろうと本当にありがたく思っています。
この1年の間にも様々な会社さんタオルを使わせていただきました。
自分で実際触ってみないと分からない性格の私。
このタオルラボというタオル専門メディアでは、日本の贈り物シーンで便利なのは知っていても、受け取った相手がしっかりと嬉しい気持ちになれるかどうかを重要視しています。
一般的な口コミ評価だけでは、なかなか本当にタオルの贈り物としてふさわしいのか判断できないこともありますものね。ネットショップでも良くある「思っていたのと違った」「贈りものとして恥ずかしい包装だった」「箱がつぶれていた」などの期待とのギャップをできるだけ埋められるように発信していきます。
2019年のタオルギフトレビューを振り返って
2019年ももうあとわずかで終わりになりますが、今年のタオルラボは意図して多くのジャンルのタオルを使ってきましたし、様々な観点から注目してほしいタオルの特集記事をアップしてまいりました。
これまであまり注目されていなかったものを少しでも誰かの知識になっていたら嬉しいですね。今年触れたタオルや情報の中で特に印象に残っているものを紹介していきます。
【2019年】特に記憶に残っているタオル3選
せっかく年末にサイトの記念日があるので、今年1年の中で特に気になったタオルと特集記事を紹介しますね。
1位 1秒タオル「カサロ」【ホットマン】
ギフト用タオルとしてこれ以上のものはなかなかないという重厚感のあるタオルでした。なんといっても分厚いタオル生地の4辺すべてパイルになるように縫製されている手間のかけようは感動しました。
柔らかさとは、生地だけではない
とホットマンさんには教えてもらいました。色も非常に鮮やかで今どきのタオル。本当に良いものは今治以外にもあり、メーカーのこだわりこそが良いタオルを作るための条件と認識することができました。
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国産最高峰のHotmanのハイグレード1秒タオル「カサロ」をレポート【口コミ&レビュー】
1秒タオル「カサロ」ってどんなタオル? このタオルの特徴 ※タオル特徴アイコンの説明をご覧になる方はコチラ Hotmanとえば国産で「メイドイン東京」という他のブランドタオルとは一味違うタオルメーカー ...
2位 FooTokyoのタオル
これはつい最近使ったばかりのタオルですが非常に触り心地が良いタオルでした。しっとりとした感触がある高級タオルになります。
最初は知らないブランド「Foo Tokyo」に不安もありましたが、タオルの情報を見ているうちに「これは本格派タオル」なのではないか。と感じてお取り寄せしたタオルです。
使われているコットン以外にも情報を調べる中で今治の優秀なメーカーに製造委託しているということがわかったりと好奇心も満たされました。実際に使ってみると
ホイップクリームのようなタオル
今だ贈り物として喜ばれるほどには成長していないものの、30代以降の大人の女性には是非「自分専用」タオルとして使ってみてほしいです。通常の柔らかいタオルは濡れるとボリューム感がなくなりますが、比較的維持して、しかもサラサラ・モチモチ・ふわふわのバランスが良い。美しいタオルという印象が非常に強いインパクトを残しました。
3位 デザインだけじゃない「ダブルスターカラーマジック」
今治タオルの中で面白タオルと思って、あえてギフト用としてはふさわしくないと考えていた認識を見事に裏切ってくれたスイカのタオルです。
表裏で色の違うリバーシブルタオルであり、ジャカード織でパイル高さを変化させて柄と質感を表現していました。見た目が派手だとどうしても、品質については考えていないだろうと思ってしまいますが吸水の評価はトップレベル。
比較的価格もお安く20代の方へのちょっとしたプレゼントにおススメです。見た目も目立って、良くお水を吸う。最強タオルのひとつであることは間違いありません。これから本物を知っていく世代ですから、一流のタオルの最初の一歩として今治タオルのダブルスターは是非使ってほしいと感じます。
まとめ
色々なタオルを触らせていただきましたが、タオルはまだまだ進化し続けているということ。加工方法も環境にやさしくなっていますし、工業製品ではなく心のこもった伝統工芸品のような味わいが増してきているように思います。
贈り物として既に定番となっている「タオル」。そのなかでもやはり、今治で作られるタオルの心地よい風合いはお水や作り手の人柄なども影響するのかなぁなどと感じました。また、印象に残っているタオルとして1番に選んだホットマンは次の一年も注目していきたいと思います。東京で頑張るタオルメーカー。こだわりの強さを感じられて非常に面白い。
タオルラボでは、使ってほしいタオルの情報を歓迎しております。いつか評価してほしいと感じるタオルの新商品の情報などありましたら、お問合せページよりご連絡いただければと思います。