ORIM モックス(MOX)ってどんなタオル?
このタオルの特徴 | |||
モックス(MOX)タオルとは?
「モックス(MOX)」をおくりだす「ORIM(オリム)」は、社名にタオルに夢を織りこむという意味を込めて、1986年に設立された今治タオルメーカーです。
歴史あるタオル産地として引き継がれてきた「今治タオル」としての高い品質を守っています。
さらに、ORIMならではの糸選びやパイルのつくり方などのこだわりを融合させた、個性的な今治タオルが多いのが特徴。
タオルは、毎日くりかえし使うものだからこそ、気持ち良さが長続きするタオルを目指して、やわらかさと毛羽立ちにくさに特にこだわった特別な撚糸方法を採用しているのです。
工場には今治伝統の古い織機も多い時代を感じさせてくれます。
匠の技をもった職人さんが繊細に糸の長さや張り方を調整しながら、手間ひまかけて丁寧に作られていることがわかります。
今回は、デイリーユースとして人気のあるオシャレな今治タオル「モックス」のバスタオルを実際に使って評価していきます。
価格:3,080円(税込)
「モックス」の特徴
モックスはセンスあふれる杢色(もくいろ)が一番の特徴、きっと商品名もこの霜降り的なMOKUIROから付けられたのでしょう。
色が他にはない深い色合いになっているので、みためだけでも買う価値のあるタオル。
杢色とは?
杢色とは、霜降りカラーとも言われるニュアンスを感じる色。濃い色と、薄い色や白などの糸を撚り合わせた「杢糸(もくいと)」が使われます。杢糸をつかってつくられた衣類はムラのある色合いになり、着こなしに奥行きが生まれるオシャレアイテムとして好まれています。
モックスは、品質の高いコットンでつくられたオリジナルの杢糸を、今治伝統の技術で丁寧にパイルに織りあげられています。
今治タオルブランドのロゴ付きなので、プレゼントにお渡ししても喜ばれると感じました。
表現されている杢カラーは3色あり、生活にとり入れやすく落ちついた印象のグレー、明るさも感じられるファッショナブルなブルー、深みがありやさしい女性的な雰囲気のある赤系のクリムゾン。
ストライプ部分はヘリンボーンで表現しています。
ひと言では言い表せないのが杢カラーの今治タオルは、一度は手に取ってみたくなる魅力がありますね。見た目はかなりカッコいい。
「モックス」のバスタオルの評価
タオル情報 | |
価格 | 3,080円(税込) |
タオルブランド | 今治タオル |
タオル製造会社 | (株)オリム |
タオル形状 | バスタオル |
備考 | コットン100%の今治タオル |
デイリーユースとして考えられたタオルなので、フェイスタオルとバスタオルには、どちらにも使いやすいようにループがつけられています。お家のフックにちょい掛けできるようになっているのも特徴です。
白糸で5本の細いステッチが入っていて、シンプルなタオルに洗練された都会的な雰囲気がプラスされ、どんなインテリアにもマッチするデザイン。
オリムの「モックス」バスタオルを詳しく調べてみました
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 早い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
さわり心地
吸水性
やわらかさ
ヘムまでパイルになっているので、ボリューム感は感じやすいでしょう。
弾力
糸くず
パイルの大きさや密度が均一になっているのが確認されています。糸自体はよってあるのですが、ふわっとしているのは織りの強さとパイルの長さが絶妙にコントロールされているためだと感じます。さすがに最高級品は、拡大しても美しいですね。
甘めによってあるので、若干糸がでますがこのレベルにしては出にくい方です。しっかり撚られているためでしょう。
モックスのハンカチタオルは、他のタオルにはないカッコ良さが人気で、働く男性向けのアイテムをとりあつかうお店でも多く販売されています。
タオルの送られてきた包装
今回は特にギフト包装というわけではなく、自宅用として購入しました。
すると、半透明のORIMと書かれたジップ付きの袋に入れてくれていたんです。タオルに余計な香りがつかないですし、清潔な印象を受けますね。
まとめ
ORIMは、エステサロンなど店舗でつかうタオル(プロユース)と、生活の中でつかうタオル(デイリーユース)、それぞれのタオルづくりに力を入れています。
耐久性とやさしい使いごこちを合わせ持つプロユースとして開発された「COCOON」は、希少なスーピマコットンをつかった極上のやわらかさの今治タオルで、「50代女性へのオススメのギフトタオル」として紹介しました。