コンテックスのラーナ(LANA)とは?
kontex(コンテックス)のタオルの数あるアイテムの中で、見た目がオシャレであるとして注目しているのが「ラーナ(LANA)」です。
ラーナとはイタリア語で「ニット」を意味するのですが、このラーナはまるでウールニットのような軽さと柔らかさを感じられる新感覚のタオル。
糸選びもかなり工夫されているのか、織り方だけでなく触れるとコットンの自然なやわらかさを感じられる仕上がり。
特殊な織りはパイルが無いので、サラッとした拭き心地と乾きの良さが通常のタオルとはちょっと違うところでしょうか。ガーゼタオルでは物足りないけれど、触れて涼しいタオルが欲しい方にはピッタリです。
コンテックス「ラーナ」の評価
ラーナの特長はとにかくその柔らかい肌触り。
ニットのようなふわふわ感と見た目にかっこよさが出ている、コンテックス人気のタオルになります。
特殊な織り方がなされているので、ゴムは入っていないけれど少し伸びるようなモチっとした弾力があります。変わってる感触。
数あるコンテックスのタオルの中でもで愛用者が多いとされ、ロングセラー商品となっています。
タオルの端部分(ヘム)は、靴下のゴムの部分のように凸凹しており、細部までデザインにこだわりがあるのを感じます。
タオル情報 | |
Mサイズ | 1,430円(税込)(36×85cm) |
Lサイズ | 3,080円(税込)(55×110cm) |
XLサイズ | 5,500円(税込)(85×145cm) |
タオル製造会社 | コンテックス(株) |
備考 | 乾きやすく、涼しい感触 |
カラー展開はブラウン、グレー、ネイビーの3色。
性別を問わないシックなカラーバリエーションで、落ち着いた雰囲気を出してくれます。
コンテックス独自で製法したワッフル織は表面がなめらかなため刺繍がしっかりと映えるので、イニシャルなどを付けることで特別なギフトにもなる他にないデザインのタオルになります。
kontex「ラーナ」シリーズを詳しく調べてみました
今回のラーナの実力調査では、Mサイズタオルとなるフェイスタオルに相当するサイズで行いました。
ラーナMサイズのタオルの大きさは36×85㎝。
やや大きいタイプなので、用途も様々で使い勝手が良いサイズ。お肌に優しいコットン100%で作られているので、敏感肌の方も安心して使えます。
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 早い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
さわり心地
表面は柔らかいコットンの素材感を感じられるタイプです。
結構薄手タオルになるので、押し込みでフワフワの感触はありません。
吸水性
吸水の速さと保水力は決して速いわけではありません。
100mLのお水のうち62.2mLと水の吸水量は少ないです。モフモフのパイルタオルとは違って、軽い拭き心地が感じられます。
やわらかさ
重量は乾燥時に89.0gと大きめサイズにしては、軽いです。表面の状態も合わさり、涼しいけれど柔らかいというタオル。
吸水すると232.7gになっており、重量は2.6倍になる程度の水を含みます。
弾力
弾力はもちっとした感覚。伸縮しやすい生地になっているので、新しい感触を味わえます。
糸くず
毛羽落ちは少ない。柔らかく織られているので、引っかかりなどでホツレは出やすい印象。
出てきた糸は早めに切って、状態を維持してあげると良いでしょう。
また、ラーナは乾きやすさが抜群です。1箇所が塗れても、徐々に水が全体に広がるように平均化される様子が見られました。バランスよく乾くのでとても取り扱いが楽です。
kontex(コンテックス)のブランドについて
今治タオルといえば、知らない人はいないほど有名な国産タオル。
その中でもラーナを作るタオルメーカーは、私が今一番「今治タオル」の中でもオシャレなデザインが多いと感じている「kontex(コンテックス)」によるものです。
kontexというおしゃれな会社名ですが、実は老舗。1934年に愛媛県今治市に近藤タオル工場として創業している伝統ある会社なのです。
コンテックスが大切にしていることは、「誰のための、何のタオルなのか」を掘り下げて考え抜くこと。
タオルのコンセプトに合わせて原料である綿花から厳選して製造してくれています。
ラーナ の口コミ
まとめ
【オシャレなタオルなので若い方へのプレゼントにも使える】
乾きやすくて、見た目がオシャレなラーナタオル。落ち着いた色合いとパイルではないタオルなので、置いておくだけでも特別感を感じられます。
吸水性はそこそこでもさわり心地涼しいタオルが必要な方にオススメのタオルです。