やっぱり日本製がいい!
国産のタオルで使い心地のいいものを探している人が多いですね。タオルブランドも近頃はかなり進化していて、日本製でもまるで海外のブランドなのではと思うほどのデザインのものも増えています。
今回は、海外製っぽい雰囲気やブランド名なのに、実は国産という意外性のあるタオルブランドを紹介していきます。
日本っぽくないのに実は国産のタオル・タオルブランド
それでは実は日本製という、これまでのタオルの常識が変わるタオルブランドをみていきましょう。
Hippopotamus(ヒポポタマス)
Hippopotamus(ヒポポタマス)はカラフルなカラーのタオルが特徴の人気タオルブランド。
オーガニックコットンと再生竹繊維(バンブーレーヨン)という素材を合わせることで、発色が良いタオルに仕上がっています。
また、そのレーヨンの特徴でしっとりとした感触で肌にフィットするような使い心地。実はヒポポタマスの生産地は愛媛県今治市。れっきとした国産タオルなのです。
ギフト用の包装もお洒落なので、贈り物シーンでも使いやすいです。
ROYAL-PHOENIX of the seas(ロイヤルフェニックス オブ ザ シーズ)
画像:ROYAL-PHOENIX of the seas
ROYAL-PHOENIX of the seas(以下、ロイヤルフェニックス)も実は今治で作られているタオル。楠橋紋織(株)が運営するプライベートブランドです。老舗のタオルメーカーが作る、まるで海外メーカーのような印象のブランド。
今治という土地も海に面しているのですが、上の写真のようにまるで南仏を思わせるような雰囲気。
「CABIN TOWEL」「SPA TOWEL」「SALON TOWEL」の3シリーズはどれも雰囲気は、エグゼクティブを感じさせてくれます。他にはないお洒落な雰囲気で、国産の安心感。
OLSIA(オルシア)
新宿伊勢丹などに店舗が入っていることで、海外ブランドのような豪華で洗練されたたたずまいのあるOLSIA(オルシア)。
どのタオルも色が深く、デザイン性は非常に高いです。使い心地もふわふわなのに、その手触りが持続するという他のタオルとはひとつレベルが違うと感じる仕上がりになっています。
最近では今治タオル認証を受けた、今治タオルらしいタグが付いているものも一部販売されていますね。国産であることが徐々に認知されてきていることもあり、ギフトとしても使いやすくなってきています。
HOTMAN(ホットマン)
HOTMAN(ホットマン)は、全国の有名百貨店の店舗が海外ブランドと並んであることから、海外ブランドと思われがちなタオルメーカーのひとつ。
実は国産、しかも東京でタオルを製造しているブランドなのです。
高い吸水の速度と速乾性などにこだわった、日常使いしやすいタオルが多くラインナップされています。カラーバリエーションやデザイン豊富なので、お気に入りのタオルがみつかりやすいお店です。
kontex(コンテックス)
おしゃれなタオルといえばkontex(コンテックス)をイメージする方も多いことでしょう。実はこのブランドも、1934年に愛媛県今治市に近藤タオル工場として創業した歴史あるタオルメーカーのものなのです。
ニットのような見た目のタオルや、インテリアになじむようなお洒落なタオルが多く販売されています。
バスタオルやフェイスタオルなどのタオルだけでなく、ベビー用品やリビング用品などの生活雑貨も充実しています。
ORIM(オリム)
ORIM(オリム)という会社も今治にあるタオルメーカーです。
オリムという名前も「夢を織り込んだタオルづくりを」という思いが込められているそう。日本語由来の名前でした。
デザイナーさんのコンセプトとして日常に心地よい癒しをもたらしながらも、ヨーロッパのラグジュアリーな雰囲気を感じさせる上質なタオルをというものがあったそうで海外製が感じられるのは当然なのかもしれません。
john masters organics
オーガニックなコスメで地球にも優しくというコンセプトのjohn masters organics(ジョンマスターオーガニック)。
オーガニック植物や天然由来の原材料が使われるこだわりのブランドなのですが、最新のオリジナルタオルには今治タオルが選ばれています。
オーガニックコットンを今治の土地で環境にやさしい製法で作られるタオル。日本製だからこその安心感が世界に広がるといいですね。
まとめ
今回は海外製のような雰囲気のある、実は国産というタオルメーカー、タオルブランドを紹介しました。
最近ではファッションブランドでも、今治のタオル工場で作られているものが増えています。
安心した品質のタオルを求めて、日本製のものを探すのは確かに失敗のリスクを減らす良い方法だと思います。