コスパタオルが欲しいときに使いたいタオル
引越ししたばかりのときや、急なお客様などにきれいなタオルが足りないというときに、すぐに買えるタオルは非常に便利です。
すぐに購入できる比較的安くて品質が良いタオルとして「イオン」のトップバリューで購入できるタオルと「セブンイレブン」のタオルが挙がります。
今回は400円程度で購入できるフェイスタオルを選び、両者の低価格帯のタオルの比較を行ってみました。
イオンとセブンのタオル比較
どちらも綿100%で通常の撚糸とパイル地という共通点があります。
タオルのブランドについて
今回選んだイオンのタオルはHOME COORDY(ホームコーディー)という生活雑貨のオリジナルブランドのものです。
暮らしに自然となじんで飽きがこないものというコンセプトで商品開発されているブランド。
確かに価格帯が低く抑えられていながら、最低限必要な特性がしっかり商品に入れてくれているという印象をもちます。
もう一方のセブンイレブンは、オリジナルブランドの「セブンプレミアムライフスタイル」の商品。
一般的な低価格のタオルとは違うという、良質なものを提供しているという自信が見て取れますね。
それでは早速、比較結果を見ていきましょう。
タオル販売店別評価一覧
ブランド | イオン(TOPVALU) | セブンイレブン |
商品名 | やわらかフェイスタオル | 極ふわ フェイスタオル |
重量 | 101g | 115g |
フェイスタオルサイズ | 34×80㎝ | 34×80㎝ |
製造国 | ベトナム製 | 中国製 |
価格 | 398円 | 390円 |
タオル評価 |
トップバリューのホームコーディーのやわらかフェイスタオル(左)とセブンイレブンの極ふわタオル(右)の色合いの違いについても見ていきましょう。
写真でもお分かりの通り、イオンの方が白みが強いです。セブンイレブンはより自然な色合いになっています。
イオンの『やわらかフェイスタオル』
もうひとつ上のグレードである「とてもやわらかフェイスタオル」になると無撚糸タオルとなり、さらに柔らかさが増します。
毛羽落ちしやすくなりますので初めの数回は洗濯には柔軟剤の使用を避けてください。という注意書きがされていました。比較的弾力は強いという印象のフェイスタオルです。
生地を詳しく見てみる
ひとつひとつのパイルが立っていることもありふんわり感も感じられました。エアリー感重視であればイオンのタオルは優秀。
乾燥時は101g⇒含水後は293gに変化しました。
重量は2.90倍に変化と平均的な吸水量になります。
セブンの『極ふわ贅沢仕上げのフェイスタオル』
セブンと伊澤タオルの共同開発したというセブンイレブンのなかのセブンプレミアムの商品。繊維が長くしなやかなエジプト綿を100%使用していて、紡績方法にこだわって糸から開発することでしっかりとボリュームを感じられる柔らかな風合い。
色はネイビー、ホワイト、ベージュの3色展開です。
一度洗濯をしてからご使用をおすすめします。という注意書き。一般的なタオル屋さんとは異なるので、しっかりと使い方を強調してくれているのがありがたいですね。
乾燥時115g⇒含水後325g
重さは2.82倍までお水を含むことがわかりました。イオンと比較するとわずかに吸水の数値は低いものの、ほぼ引き分けといって良いでしょう。
さわり心地もどちらも大きくは変わりがないこともわかりました。詳しく見ると違いはあるものの今回の2つのタオルは特徴がすごく似ているんですよね。
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パイルはやや短いものの非常に目が揃っているのが特長。この分だけイオンよりもやや肌触りがよく感じられます。
まとめ
イオンのトップバリューブランドのタオルとセブンイレブンで購入できるタオルの比較をしてみました。
結果は、引き分け!
ややフワッとした感触が感じられるのがイオン、さらっとした感触と自然な白のタオルを選びたいという方はセブンイレブンが良いでしょう。(本当に差は感じられないレベルです)
急にタオルが必要になったときであれば、より身近にあるお店を選べば問題ありませんね。価格については400円程度と比較的安いですが、時間に余裕があって数百円予算を増やすことでさらに良いタオルは購入できるかなと思います。