「umi -towel of sea-」は、今治のタオルメーカー・藤高とタオルの専門店・伊織によるオリジナルタオルです。
藤高は創業90年になる老舗。創業してから「技術力の藤高」と高く評価されてきただけあって、タオルの織り技術のクオリティは折り紙付きです。
高い技術力で使う人の満足度を最大限に高めること目標にタオルを開発してくれているメーカーだそうです。
糸の染色から製造工程の最終まですべて自社系列内でおこない、品質管理を徹底的にするのが藤高で、有名なブランドタオルの製造も請け負っています。技術力を生かしながら、使いやすいタオル新たに生んでいる人気の今治タオルです。
今治タオル「umi -towel of sea-」の評価
umiのバスタオルの特徴は?
umiシリーズの特徴は、なんといっても表がガーゼで裏がパイルになっているという二重構造のタオルです。
ガーゼ面の横糸にはスラブ糸を使っているために、糸のところどころに太い部分があります。
スラブ糸はあまり撚りをかけないで作る糸で、わざと糸の中に太い部分と細い部分ができるようにしています。
太い部分をスラブと呼びますが、そのスラブがガーゼの織り地にリズムを作り出し、まるで海に波が立っているように見えるのが面白いタオルです。
タオルの端には魚の骨を意味するヘリンボーン模様をあしらい、カジュアルな雰囲気を生み出しています。
デザイン性のとても高いタオルで、持っているだけで楽しくなる要素が満載されています。
タオル情報 | |
価格 | 3,780円 |
タオルブランド | 今治タオル |
タオル製造会社 | (株)藤高 |
タオル形状 | バスタオル |
備考 | 表がガーゼで裏がパイル地 |
umiシリーズのもう一つの特徴は、軽くて柔らかいこと。
これは藤高の高い技術が生んだF90という糸のおかげです。
F90は、インドの高級綿であるシャンカール6を厳選して作った糸。これを2針抜きで織り上げることで、ふわっと軽いタオルに仕上がっています。また、織り上げ構造も「双糸構造」を使っているため、毛羽落ちもほとんどなく、とても使い勝手がいいタオルです。
umiシリーズはネットに入れてタオルが泳ぐぐらいたっぷりの水で洗うともっと毛羽が立ちにくくなり、より毛羽落ちが減ります。
他のタオル同様ですが、干すときは風通しのいい日陰がおすすめ。
直射日光で当てないことによって、umiシリーズ独特の軽いふんわりした風合いが、いつまでも続きます。
今治タオル「umi」を詳しく調べてみました
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 早い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
さわり心地
表裏で触り心地が違うのは新鮮です。パイル地の方はさすがに良い綿を使っているようで、非常にさらさらとしています。
ガーゼ側も肌に当たってもざらざらすることがないですし、凸凹が小さいために引っかかりのない拭き心地になります。
吸水性
パイルの使用量が通常の今治タオルと比較すると片面と半分とうことで、保水力は低いです。
ガーゼ側は吸水の速さも落ちてしまうので、表裏の使い分けが必要です。髪を吹くときにはパイルサイドに当てて吸水させるのをお勧めします。
やわらかさ
柔らかいです。通常のタオルとは織り方が異なるので少々比較は難しい。
使いやすさは十分でしょう。
弾力
弾力も使用している面が膨らんでいないために反発するような感覚はないです。
ボリュームのわりに吸水は良いので、ジムに行く時に利用すると良いでしょう。見た目もおしゃれなので気持ち良く使うことができると思いますよ。
糸くず
糸くずは出にくいです。丁寧に織られている印象。
ガーゼサイドはパイルとは異なりほつれることが少ないので最初から使い終わりまで劣化を感じにくいでしょう。
umiタオルの口コミってどんな感じ?
さいごに
【アクティブなイメージで、若い世代へのギフトに最適】
洗濯機で洗えば洗うほど厚みが増し、柔らかさが感じられる今治タオルの「umi」。ガーゼとパイルの2重構造で、吸水性も抜群です。
日常づかいにぴったりの気軽なタオルですし、見た目も2柔構造は可愛らしく見えます。
カラー展開は4色で、白・赤・濃紺・ベージュとどれも使いやすいベーシックカラー。アクティブで若々しいイメージのタオルなので、若い世代へのプレゼントとしても最適です。