ショッピングセンターのタオル売り場に行くと、シンプルな包みに「昔ながらの白いタオル」と書かれたタオルをよくみかけます。
使いやすそうではあるものの、使い心地がイメージできなくてなんとなく敬遠していました。
今回は日本製の白いタオルを評価していきます。
昔ながらの白いタオル評価
昔ながらの白いタオル3枚組みフェイスタオルを購入しました。
やはりこの和風なシンプルなデザインは目立ちますよね。白・黒・赤だけのパッケージでこの力強さ。気になっている方は私だけではないはず。
3枚組みで400円~600円。1枚200円程度ということで、購入検討の相手は100円ショップの海外産のタオルということになるでしょう。
国産がやっぱり信頼できるという方なら、悩まず「昔ながらの白いタオル」でOKでしょう。
白いタオルは薄手でシンプル
光にかざしてみるとわかる薄いタオルとなっています。薄手でちょっとした拭取りに使いやすいタオルなのですね。
薄く、シンプルなタオルがほしい方には便利でしょう。
タグはメーカーの林タオルのタグがついているのみ。
ヘムはヘリンボーンのステッチになっています。
また、口コミに仕立てが悪いというものがありましたが、今回手元に来たものについては綺麗に縫われていましたよ。
昔ながらの白いタオル詳しく調べてみた
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 早い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
さわり心地
さわり心地はパイルの目が粗いこともありザラっと感はありますが、糸が細く見た目よりは滑らかです。
吸水性
吸水の速さはあるのですが、保水力はかなり低いタイプのタオルです。
乾きやすいことや絞りやすいというメリットがあるので、やはり家事の拭取りに便利です。
やわらかさ
フェイスタオルサイズで64.4gとかなり軽い。
顔を拭いたり、髪の毛を拭いたりするものではありません。暑さ対策のために、お祭りなどで頭にタオルを巻いているお兄さんがいると思いますが、あのスタイルには使えるかも。
弾力
薄手でゆるい弾力。コンパクトに丸めることができるので収納には便利でしょう。
糸くず
購入して新品の状態でタオルを振ると、まずまずのホコリが立ちます。最初は数回洗ってから本領発揮というタイプのタオルとなります。
パイル密度が低く、細糸なので摩擦によって劣化が早いこともあるでしょう。耐久性は低いと思って良いです。
開封の時ちょっと注意
外の透明袋を開けるときにちょっと注意して欲しい点があります。それが、セロハンテープの存在。
タオルを袋から引き出すときに、セロハンテープの粘着面が出ているとパイルを引き出してしまう可能性があります。
せっかくの新品タオルですから、綺麗な状態で使いはじめたいですよね。
粘着部分を内側にして折りたたんだり、フィルムにくっつけたりして事前の対策を打っておきましょう。
まとめ
【やはり最終的に雑巾にしたくなるタオル】
シンプルで薄手、そして国産という特徴をもつ昔ながらの白いタオル。台所やお掃除など家事に便利なタオルということで、明らかに髪を拭いたりするためのものではないことがわかりました。
糸が意外と繊細なので、滑らかな面を拭くのには良いでしょう。また、絞りやすいので最終的な使い道が雑巾なら購入しても良いかも。
素材:綿100%
サイズ:約34cm×85cm
フェイスタオル 3枚組価格:398円(税込)