育てるタオルとは、洗濯するほどにボリュームがアップする仕組みが導入されてたタオルです。
このタオルは水溶性の糸を使って、洗濯をすることで糸の中に空気が入るという構造でした。
育てるタオルは私もオシャレな贈り物としてオススメしています。
今回は、この商標「育てるタオル」ではなく、普通のコットン糸を使っている中で
使うほどにさわり心地が良くなる
という本当の意味での育てるタオルを紹介します。
使うほど気持ちの良い本当の「育てるタオル」
タオルは毎日必ず使うアイテム。普通のタオルは、使うほどにゴワゴワになっていくイメージを持ちますよね。
ここで紹介するのは、洗濯を繰り返すにつれて馴染んでくるタイプのタオルになります。
実際に使ったもので、使い初めよりもちょっと使ってからが本領発揮する、長距離走タイプのタオルを紹介します。
OLSIAプレミアム
最初こそ毛羽落ちが多いと感じられるOLSIAの初代人気タオル。
2ヶ月ほど、洗面所の手拭きタオルとして使用していたころからフワフワ感アップ。最初よりもボリュームもアップしているように思います。
糸から出る綿のフワフワが表面の柔らかさをアップさせたように感じさせてくれる進化を遂げました。
女性向けのタオルですし、自分用に購入しても良いでしょう。とりあえず、2ヶ月は使って欲しい一枚。
「くむり2」【泉州こだわりタオル】
泉州タオルの中でも、色鮮やかでデザインが可愛らしいことで注目しているくむりシリーズ。
その中でも「くむり2」は少し糸の油分が少なくて硬い印象を受けるさわり心地でしたが、程よく糸が緩んで気持ちよくなります。
使われている特殊糸「オフセットヤーン」というものの特徴なのかもしれません。
カラフルな色のバリエーションもありますので、自宅用として好きな色があれば試してみてはいかがでしょうか。
ふわふわ【泉州こだわりタオル】
無撚糸を使用した軽いタオルです。
初めはフワフワ系タオルにありがちな、ぬれるとべちゃとした感触で使い心地があまり良くないと判断していました。
しかし、タオルの表面が凹凸しているからか、しばらくたってもボリューム感が減らず、しんなり柔らかくなってきます。
リバイブ
リバイブは今治タオルを作る原料となる糸の余りを組み合わせて作られた、ストライプ模様のタオルです。
残糸タオルと呼ばれるタオルなのですが、使われている糸の質が良く硬めに織られているので丈夫。
最初はやや硬いかなともいますが、洗濯を繰り返して痩せてきたころに、程よい弾力のタオルに仕上がります。価格の安さも魅力。
価格:660円(税抜)
エアーかおるXTC
浅野撚糸という糸の会社がタオルメーカーの織機で作っているという、フワフワ系タオル。
このタオルはテレビでもたびたび紹介されて売り切れが出るほどの人気商品。吸水量が多いということで知名度を上げましたが、エアーかおるも「使うほどなめらかに」なるタイプのタオルです。
やっぱり育てるタオル「feel」
意味における「育てるタオル」について話していながら、そのままのシリーズ名がついている「育てるタオル」の特徴にも簡単に触れておきます。
育てるタオルには、世界で特許を取得している「Spongeee Cotton100(スポンジーコットン100)」特殊な糸が使われます。
洗うと空気を糸に含むという技術です。
構造的に洗うほどに膨らむ設計になっているのですから、それは使うほど気持ちよくなるのです。
当たり前のように使い始めよりも、1週間使ってからのほうが気持ちよいという魔法のタオル。
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まとめ
育てるタオルのネーミングセンスは素晴らしい。
洗濯を繰り返し、使うほどになんだか良くなるタオルというのが名前だけで伝わりますものね。
実際に本家の育てるタオルシリーズはこの点においてかなりのハイレベルで特性を発揮します。
ただ、他の今治タオルや泉州タオルでも、使ってゴワゴワになるものだけではないと知って欲しいなと今回の特集を執筆しました。
この中には、きっとガーゼタオルも入ると思いますが、私自身がパイルのタオルが好きなもので現時点では入れられておりません。
妻はガーゼタオルも好きだということなので、さわり心地がわかりましたら更新していきますね。