広告表示

当サイトはアフィリエイト広告を利用しております

タオルのコラム

タオルの表面処理・薬品処理がされてるって知ってる?身体に安全か解説します

PC記事上

毎日お風呂あがりや洗顔の時に使うタオル。ふだんあまり気にしたことはありませんが、タオルを作る過程では「表面処理・薬品処理」を行っているものもあるんです。

タオルの製造工程で薬品を使っているなどと聞くと、人体への影響はないの?身体にとって安全なものなの?不安になりますね。

そこで、タオルの表面処理・薬品処理とはどういうものか、薬品を使わない処理方法はあるのかをご説明しましょう。

結論から言います。

「怖がらなくても大丈夫、ちゃんと安全性は考えられています。」

タオルを作るには表面処理・薬品処理が必要

タオルの製造工程は多岐にわたり、多様な化学薬品が使われていますが、どの薬品ももちろん人体に影響がないものが使われます。

具体的には、「素材やタオルについた糊、汚れ、不純物などを取り除く工程」や「漂白や染色して色を出す工程」、「繊維を柔らかくする工程」などで、化学薬品が用いられます。

不純物を取り除く薬品処理

色落ちしないタオルを作る場合、タオルを折る前に糸からゴミや余分な油脂を取り除く作業が必要なんです。この油を除く工程を「精練漂白(せいれんひょうはく)」と呼びます。

ほとんどのタオルに使われている糸は、「精練漂白(せいれんひょうはく)」の工程で化学物質が使用されています。

ここで使用されるのは界面活性剤やアルカリ性の薬液が一般的です。これによって油成分を溶かし落とすことができます。また、漂白工程では亜塩素酸漂白を施されることになります。綺麗な色を出すためには必要な作業ですね。

繊維を柔らかくする薬品処理

また、薬品処理後のコットンは余計な油分がなくなって繊維が硬くなります。繊維メーカーは不純物を取り除く薬液の違いで風合いの基礎を作りますが、油分がなくなった繊維はパサパサしたかんしょくになってしまいます。

そこで、繊維をふたたび柔らかくするための処理。これによって染色するときに同時に行われることもありますが、これによってタオルのサラッとした状態に変化させます。気持ちの良いタオルを作るためには髪の毛と同じように表面の状態を整えてあげる必要があるんですね。

染色工程の安全性は?

タオルを作る工程では多種類の化学薬品が使われますが、タオルメーカーでは安全性を高める努力をしています。化学メーカーもより体や環境に無害になるように日々研究者が考えてくれたものを発明してくれています。安全性も向上していますし、使われた薬品がごく微量残っていたとしても問題がないとされる化学薬品なので、タオルを普通に使う分には心配はいらないでしょう。

反対に薬品を一切使わないで製造されたタオルの中には、まれに不純物が取りのぞけておらず、肌ざわりが悪かったり触れるとチクチクしたりする物があります。各タオルメーカーは自然環境や身体への影響を考え、化学薬品の使用を減らしつつ、製造工程の改良につとめているのです。

価格が安いだけというものの方は、それだけの理由があると考える程度で良いでしょう。

化学薬品の代わりに天然材料を使ったタオルもある

タオルの製造には化学薬品処理がつきものですが、最近では天然の材料を使用したタオルも増えてきました。

タオルユーザーの中に、今まで以上に安全性に対する意識が高くなっているという傾向を受けて、タオルメーカーが答えつつある証拠でしょう。

具体的にどうやるのかというと、化学薬品の代わりに酵素やオゾンといった天然材料を使用するのです。酵素が化学薬品の代わりになるのかと思うでしょうが、微生物である酵素を利用してタオルについた糊や汚れを食べてもらい、化学薬品を使わずに不純物を取り除くことができるのです。不純物の除去と漂白はオゾンを利用しても行えます。

オゾンは日常生活でも水道水やプールの水の殺菌などに広く使用されているもので、時間がたつと分解して酸素に変化するので完全に無害化します。自然分解が早くて、有害な残留物が残らないというのが、大きな利点になります。

自然にやさしい方法も登場

人と自然環境にやさしい染色方法「ローインパクトダイ」

色落ちせず、赤ちゃんがなめても大丈夫なタオルを作るという方法の中には、「ローインパクトダイ」という方法が用いられることもあります。

「ローインパクトダイ」とは染色時に金属を含まない染料を使用することで自然への影響を低く抑えようという方法で、化学染料のかわりに天然の草木、ハーブ、野菜などの色素で染めています。

染色工程のあとも環境に配慮し、染色後のタオルから染料ののこりをすすぐ洗浄の工程では長い時間をかけて丹念に洗い落としていきます。今治タオルの場合には洗浄で使用した水は瀬戸内海の厳しい排水基準をクリアする高レベルの浄化槽で、バクテリアを使って処理し環境にも優しい。次の時代の子供たちが住む自然にも十分な配慮がされているという染色方法です。

オゾン漂白

先に挙げた「オゾン漂白」も自然にやさしい方法です。一般的なタオル製造工程と比べて化学薬品の使用を30~50%ほど削減できると言われており、素材である綿への悪影響も少ない、環境へのダメージも低いと言われます。エネルギー消費量も少なくなるので、今後、より一層の開発が待たれる技術です。このようにタオルの化学薬品処理が気になるときは、染色方法やタオルの製造工程にも注意をしてみるといいでしょう。

総合のランキング

おすすめタオルTOP3

TRUE TOWEL(トゥルータオル)

TRUE TOWELは今治タオルのなかでも、多くの高級ホテルのタオルを手掛けるメーカーのオリジナルブランド。

見た目が美しいタオルで手に取った瞬間に良いものとわかるインパクトがあります。幅広い年代に使えるタオルギフトになります。

TRUE TOWELは「SUGOI」「HOTEL」シリーズから選べ、どちらも国内最高レベルの綿100%タオルになっています。

自宅に居ながらホテルや高級スパにいるような贅沢感と肌触りのよさを感じられます。

希少性の高いブランド綿を使った本物のタオル。一度は手にとって実感して欲しい、そんなタオルになります。

 

育てるタオル

育てるタオル

新宿伊勢丹などにも出店している話題のタオルブランド。ギフトボックスのデザインもカッコ良く、手に取ったらすぐに幸せを感じられます。

最新の技術で使うほどに柔らかくなるという魔法のタオル。

使い心地とデザインが抜群に良く、ギフトセットは黒く可愛い箱に入ってセンスが光ります。ギフトセットの種類も多くて贈り物にぴったり。話題性と優秀な品質でタオルラボ注目の高品質タオル。

 

OLSIA(オルシア)

OLSIA

OLSIA(オルシア)は今治にあるタオルメーカーの人気タオルブランド。SNSやWEBメディアでも高い評価を得ており、30~40代の女性にとても高い人気を誇ります。

タオルは職人さんの手作りを感じる「あたたかさ」があり、日々の生活がちょっと幸せになるアイテムばかり。

OLSIAの「Premium Cotton」はふれるだけでやさしい風合い。

素材は天然の油分を含んだ柔らかいオーガニックコットンが使われています。

繊維の強度ギリギリ限界の甘撚りで織り上げられ、コットンの魅力を最大限に引き出されているタオル。肌触りはふわふわな感触は、お肌が弱い方でも安心です。女性向けのプレゼントや赤ちゃんへのお祝いに選んで間違いはないです。

 

ランキング

タオルラボの目次

タオルを選びのイメージがある場合にご利用ください。
特徴別で探す
ふわふわ 毛羽落ち少ない オーガニック綿
木箱入り 肌にやさしい マイクロファイバ
和紙タオル 残糸タオル ワッフル
ジャカード さらさら 無撚糸
シャーリング リネン メランジタオル
中空糸  大きめバスタオル 大きめフェイス 
ループ付き フード付き(子供) フード付き(大人)
ラップタオル  銭湯タオル クールタオル 
身長計タオル 粗品タオル バンブーレーヨン
バイカラー 三河木綿

性別・年代別で選ぶ

タオルは洗顔料やお化粧品などと同様に男女や年代で好まれるタオルが違う場合も多いです。年代別にタオルに出会うヒントとして参考にしてください。
特徴別で探す
女性向け 男性向け 赤ちゃん用
10代向け 20代向け 30代向け
40代向け 50代向け

ランキング特集

贈り物として使いやすいタオルのランキング

さらにタオルラボで特に注目度の高いタオルの特集記事
特集記事と解説
ふわふわタオルのランキング 上質なタオルといえば、エアリー感のあるふわっふわのタオル。さわり心地の良さの評価でトップクラスのタオルのランキング特集記事です。
毛羽落ちが少ないタオル特集 お洗濯をしてホコリがたくさん出る現象「毛羽落ち」。使われる糸に工夫があったり、コットンの品種などで防ぐことができるのですよ。
amazonで購入できるタオルギフト 大手ショッピングサイトのamazonで贈り物対応ができるお店の選び方とオススメのアイテムを紹介。信頼できるお店の特集。

-タオルのコラム
-,