梅雨や秋雨、日本海側の冬など案外洗濯が乾きにくい季節は多いですね。
普通にお洗濯をしてもなかなか乾かないですし、除湿機やストーブを全開にしていても洗濯物の量が増えるとどうしても湿ったままになってしまいます。
そんなときはバスタオルなどが乾きにくいし、何日か洗わなくても大丈夫なんて思って数日置いておくなんてことも。
落ち着いて考えると、バスタオルが置いて置く場所って脱衣所など室温は低めで水まわりにあることが多いです。この条件は水が蒸発しない環境で、普段よりも気をつけないと雑菌が繁殖することになってしまいます。
今回はそんな季節に嬉しい部屋干し可能な限定の速乾タオルを紹介します。
限定速乾タオルはウチノタオルの部屋干しタオル
その秘密は、UCHINO独自開発の糸「中空糸」を使っているのが部屋干しができる理由です。
中空糸とはストローのように糸の中心部に空洞がある糸のこと。
ウチノタオルさんのホームページから中空糸がよくわかる画像があったので借りてきました。
左が普通の糸、右が速乾タオルに使われている中空糸です。
いくつかの繊維で糸は作られていますが、中空糸は中心部分に繊維がないことがわかりますね。
糸と空気が接する面積が広がり、糸の内側からも乾燥することができるので、乾燥が速くなるという理屈。すごい技術です。
引用:ウチノタオル公式HP
この空気を多く含ませるタオルによって、通常乾燥では3~4時間かかる条件で、その約半分となる2時間での乾燥が可能になったのです。しかも上のグラフをよく見ると点線で示される速乾部屋干しタオルは60分のあたりで急激に乾燥速度が速くなっていきます。
これが中空糸の空洞ができ始める時間と考えられます。うまく空洞ができたところから一気に乾燥が進む仕組みになっているんですね。
またこの中空糸は普通の糸と比較して軽量のため、触れたときに柔らかさを感じやすいという特徴があります。うまく中空糸を取り入れることでできた通気性の良いタオルは梅雨時や寒い地方のお洗濯にぴったりでしょう。
WEB限定のタオルは何が違う?
WEB限定の速乾部屋干しタオルは大きさが通常のバスタオルよりも一回り小さい特徴があります。
通常のバスタオルが70cm×140cmに対して、限定のタオルは50cm×100cm。小さいように感じますが、洗濯物が多くなる梅雨時期にはできるだけ一緒に洗う布の量を減らすことが重要です。
大人には若干物足りなさはあるかもしれませんが、お子様についてはこのタオルは優れもの。清潔に保ったタオルを使って、健康状態を保つことができるでしょう。赤ちゃん用としても人気が有り、それは国際的な安全性規格であるエコテックス スタンダード100の最も厳しいクラス(乳幼児対応)の認証を獲得しているというのも理由の一つです。
さわり心地はしっかりサラサラしています。乾きやすいというタオルはお風呂タオルに代表されるような薄手のものが多いですが、このタオルはボリューム満点というわけにはいきませんが普通の安価なタオルよりもしっかりとフワフワになっています。
色は全部で4色です。グレー・ピンク・ブルー・ホワイトがありどれもスタンダードな色合いですね。
速乾部屋干しタオルをおすすめしたい方
すぐに乾くタオルは衛生上に良いのは明らかですが、他にも特に使った方が生活が楽になる方がいらっしゃいますのであわせて紹介しておきます。
①花粉症の方
花粉症は梅雨の時期だけでなく、春夏秋冬とわずに発症する可能性があります。アレルギーは外のあらゆる雑草の花粉である可能性もあるので、敏感な方はいつも部屋にお洗濯を干していますよね。部屋干しでもいつも気持ちの良いタオルを使えると評判がいいタオルなのでお困りの方は使ってみてはいかがでしょうか。
②帰りが遅い忙しい方
どうしても夜に洗濯物を回す方も多いのではないでしょうか。夜に洗濯物を外に干すわけにも行かず。となると休日以外はいつも部屋干しになるでしょう。そんな方が気持ちよく使えるのがウチノタオルの部屋干し専用のバスタオルですね。
もし早起きが可能で朝から洗濯する余裕があれば、速めに洗濯物を干して取り込んでから出社するという使い方もできるでしょう。
③九州の方、日本海側にお住まいの方
これは黄砂・PM2.5などの外的な微粒子の影響を受ける可能性があるという意味でおすすめしています。特に偏西風が厳しい時期は車の窓ガラスに積もるほど中国大陸からの砂や塵が飛んできますよね。健康のことを考えるとできるだけ微粒子はすわないほうが良いので、是非風の向きによっては部屋干しスタイルにするのもよいと考えます。