amazonでタオルを探していると、謎のブランドも多くどれを買っていいのか迷ってしまうもの。
私も新しい良質なタオルを見つけて紹介したいという思いで、amazonで商品検索をしているのですが意外と判断が難しいです。
評価が4点以上で口コミでどれだけ良いことが書かれていても、なんとなく信じられない部分があるのです。
タオル研究所のタオルが気になる
そんなある日、amazonのオススメに「タオル研究所」という、ブランドがあることに気付きました。
この「タオル研究所」というブランド名は、お気づきの方も多いと思いますが、ご覧いただいているサイト名「タオルラボ」の日本語訳です。
一切関係のないブランドではあるものの、名前ご縁があるなと感じてしまいました。
今回は数あるamazonの人気タオルの中から「タオル研究所」にフォーカスしていきます。
タオル研究所ってどんなブランド?
タオル研究所は、伊澤タオルというタオルメーカーが作るタオル。
ブランドロゴも結構可愛いです。
「高品質の日常に寄り添うタオル」をコンセプトに、品質に対して使い心地のよいコストパフォーマンスが高いアイテムを作り出してくれています。
ちなみに、伊澤タオルは1970年に創業した、OEMを中心に製造しているタオルメーカー。
多くのブランドタオルを手がけるだけあって実力は確かなものがあると定評があります。
タオル研究所のラインナップは全部で7種類
amazonで購入できるタオル研究所のアイテムは現時点で7種類となっています。
ブランド立ち上げ初期から人気のあるエントリーモデルは以下の3種類がオススメです。
タオル研究所のタオル
#001 毎日シンプル
毛羽落ちが少なく、使い心地の良い厚みを追求したタオル。
総合力で日常に取り入れやすいちょうど良いを目指した家庭用タオル。
#003 ボリュームリッチ
さらっとしたやわらかい風合いで、高い吸水性と使いやすいボリュームが特徴です。
パイルが上部で洗濯を繰り返しても使い心地が長続きするように設計されています。
#005 タフネス PRO
丈夫さが求められる宿泊施設などで使われているものを家庭用にアレンジしたタオルシリーズ。
ボリューム感と重みが感じられて上質な感覚を味わえます。
今回は、標準タイプとして人気がある「毎日シンプル」シリーズを確認していきます。
タオル研究所「毎日シンプル」の特徴
- 乾きやすい
通気性の高い繊維構造(ベンチレーテックス構造)が使われていて、速乾性が付与されています。部屋干しに適したタオルとして冬季や梅雨時期に便利。 - 毛羽落ちが少ない
吸水性、やわらかさを損なわずに毛羽落ち減らす糸に工夫があるものと想像します。 - さらっとした拭き心地
高さが整った低めのパイルで、ボリューム感よりも肌が凸凹を感じにくい設計。 - 綿100%の天然素材
amazonで購入すると箱の中には、ビニール袋にしっかりと入れられたタオルが届きました。
タオル情報 | |
2枚セット価格 | 1,600円(税込) |
タオルブランド | タオル研究所 |
タオル製造会社 | 伊澤タオル(株) |
タオル形状 | バスタオル |
備考 | amazonでの評価の高いタオル |
取扱説明書もしっかり入っています。
書かれている内容は「洗濯の方法」「乾かし方」「注意点」など一般的なもの。
ただ、このような心遣いはやはり嬉しいものです。
洗濯前の表面は滑らかそのもの。端部の処理もしっかりしていました。
「#001毎日シンプル」は温泉宿で使わせてもらうような、ちょっと重たい標準的なバスタオルという印象です。
【詳細】
フェイスタオル:約34×80cm
ミニバスタオル:約50×100cm
バスタオル:約60×120cm
素材:綿100%
生産地:中国製
タオル研究所「#001 毎日シンプル」を詳しく調べてみました
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 早い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
さわり心地
印象は薄手と感じるタオルです。
吸水性
1回お洗濯した後に吸水を確認。
吸水速度、保水力ともに上々の機能性を持っています。
やわらかさ
通常のバスタオルサイズで300gと標準的な重さ。
ただ、ボリュームが少ないことも合って、ずしっとした重量感は感じます。
弾力
比較的薄いと感じるバスタオル、糸の密度はたっぷりぎっちりです。弾力強め。
日常使いということですが、硬めのたおるが好きという方にはちょうど良い弾力です。割と男性好み。
糸くず
パイルの大きさや密度は均一で中国製ですが、非常に丁寧に織られていると感じます。
毛羽落ちは少ないとされているだけあって、洗濯の邪魔をする心配はありません。
この1点だけでも1枚800円というのはお買い得と感じられるでしょう。
ボリュームのあるタオルとの比較
今回が家で使いやすいというコンセプトの「タオル研究所・毎日シンプル」が左側、右側は今治タオルメーカーの「TRUE TOWEL(トゥルータオル)」です。
ボリュームからするとタオル研究所の毎日シンプルは拭いたときの弾力感や程よく硬いものを好む方向けといえるでしょう。
タオル研究所でふわふわを感じるのであれば#003のボリュームリッチ、他メーカーでも検討するのであれば「育てるタオル」や「エアーかおる」、「トゥルータオル」などのブランドがおすすめです。
まとめ
今回はamazonで購入できる「タオル研究所」の#001 毎日シンプルを使ってレビューしてみました。
元々の開発コンセプトが自宅用されているだけあって贈り物用途としては利用オススメできません。
硬めで丈夫なバスタオルを使いたいという方には試す価値あるタオルだと思います。
類似する使い心地のタオルとしては「SWWOC」のタオル。SWWOCのタオルもまとめ買いでおとくになり、普段使いに便利なシンプルなバスタオルが購入できます。
あわせてご確認ください。
繰り返しに成りますが、タオルブランド「タオル研究所」と当サイト「タオルラボ」は関係はございません。この点はお間違えのないようにご注意くださいませ。