タオルをお洗濯したいけれど、どうしても乾きにくいから数日使ってから洗うという方もいらっしゃいますよね。
結婚した今でこそ毎日洗うようになっていますが、独身の時は3日に1度のお洗濯でした。
最近もタオルを干すのは良いけれど、大切なタオルを洗濯ばさみで潰してしまうのがどうしても気になってしまう私。乾かしやすいタオルの構造が作れたら良いのにと考えていました。
以下の記事にそのアイディアの一部を書いています。
この記事はタオル屋さんに気付いて欲しいと思って書いた記事だったのですが、実はすでにこのコンセプトに近いものが販売されていたのです。それが、
「ホセの穴あきバスタオル」なのです。
ちなみにこの商品は特許出願が2020年にされています(特願2020-213113)。気付くの早いですね。
穴の開いたバスタオルの有用性
ホセの穴あきタオルはタオルのど真ん中に大き目の穴が開いているのです。
穴が開いていることで
- ハンガーで干せる
- 乾きが良くなる
この大きなメリットが生まれています。
タオルの素材はベースは綿40%、ポリエステル60%で、身体に触れる部分は綿100%。この構成は乾きやすさを上げるためによく使われているものです。
ハンガー干しで早く乾かし、素材も速乾性重視ということでお洗濯の時にありがたいものであるのは間違いありません。
デメリットは?
ホセの穴あきバスタオルのデメリットは、さわり心地でしょう。
ほつれないようにしっかりと穴の部分の縁がかがり縫いされているので、この部分だけちょっと硬くなります。
とはいえ、バスタオルの面積にすると小さいものですから、気にしない人には影響の無いことかもしれません。
ホセってなんなの?
「ホセの穴あきバスタオル」のホセって何なのか気になりますよね。
調べてみると、オリジナルのキャラクターのようです。
上がホセの説明資料になるのですが、なかなか細かい設定がされていて面白い。ホセは「タオルをハンガーで干せ」からきているのですかね。
体重の182gがバスタオルの重さだとすると、軽めのタオル。乾きやすさをコンセプトにしているので納得の重量です。
まとめ
今回はハンガーに干すことを前提にしたバスタオル「ホセの穴あきバスタオル」を紹介しました。
このタオルをより効果的に使うのであれば、針金のハンガーではなく厚みのあるものを使うと良いでしょう。物干しにかけたときにタオルが重ならず、空気が多く通るのでより早く乾くことと思います。
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