食器を洗った後の洗い物の水切り、食器を拭いた後の乾燥をするときに専用の布マットがあると便利ですよね。
今回は100円で購入できるSeria(セリア)で購入できる水切りマットを試してみました。
Seriaの吸水・速乾水切りマットについて
水切りマットは素早い吸水と乾燥のしやすさというのが大切です。
Seriaのマットは、マイクロファイバーを使って商品開発を行っていました。
マイクロファイバーとは
マイクロファイバー(microfiber)とは、化学繊維を8マイクロメートル以下に成型した極細繊維のこと。素材にはナイロンやポリエステルなどが用いられ、布にしたときに綿などの天然素材の同等レベルの吸水性や通気性・保温性を持たせたという素材です。
表はマイクロファイバーで、裏側はメッシュ素材がつけられています。
このメッシュは広げたときに、水分が蒸発するための空間を作るために構成されているもの。乾きやすさがアップするようになっているのですね。
触った感触はマイクロファイバーらしいしっとりとした感触。大きさは一人分の食事の食器を置ける程度になります。表示をみると30×45cmのポリエステルマイクロファイバーでした。
食べ物を入れる食器を置くものですから、使用する前にお洗濯をしてから使うようにしましょう。
どれくらいの水分を吸収するの?
吸水の速度はお皿なのでそこまで速い必要はないのかなと思っています。
ここでは、保水できる量を確認してみました。
まずは、水が滴らない程度にお水を吸収させておきます。これを絞ってどれくらいのお水が含まれるか見てみると、
コップに水を絞り出すと、『68mL』のお水。
水切りマットとして問題ないレベルの保水力があることは確認できました。
マイクロファイバーが化学繊維であるということを気にしないのであれば、十分な機能を発揮してくれる良いアイテムだと思います。
まとめ
今回は100円均一ショップのSeriaの食器の水切りマットを試してみました。
マイクロファイバーで化学繊維という点だけわかっていれば十分な機能があると感じます。一人暮らしの食事終わり分くらいの量の食器なら余裕をもって置くことができるでしょう。
裏面にナイロンのメッシュが入っていたり、ただのタオルとは違う工夫があって触って面白かったです。