梅雨時期の洗濯物はお母さんの悩みのタネですね。
とくに乾きにくいのに毎日使う必要のあるタオルの匂いは本当に困ってしまいます。
子供さんが大勢いらっしゃるお宅では洗濯物も盛りだくさんで、洗濯が終わっても前に洗ったものがまだ乾いていないという状況に・・・。悲惨です。
なんとか解決しようと、わざわざコインランドリーに行って乾燥機をぐるぐる回しているご家庭も多いのではないでしょうか。
いつも通りの家事だけでも大変なのに、お洗濯の乾燥のためのひと手間なんて発狂寸前。
今回はそんな方のために室内干しでも臭いがでないという、最新の消臭タオルを紹介します。効果はもちろんですが、コストパフォーマンスのよいという観点でおすすめタオル3点ご紹介しましょう!これさえあれば、梅雨時期のお洗濯ももう怖くない。
これが臭わないという消臭タオル3選
タオルが臭うようになる原因と対策について、タオル以外で考えたいときの参考記事。臭わないタオルを買う前に一度目を通してみてください。
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タオルの臭いの原因と対策【生乾き編】
洗濯モノの生乾きの臭い。 じめじめした日は特に周りにも解る位に強烈に臭っていることありますよね。毎日使うタオルで、清潔にしているつもりでも、まるで雑巾のような生乾きのにおいを感じる方もいらっしゃいます ...
プラチナ入り「におわないタオル」
タオルにプラチナを付着させるという画期的な臭い防止タオルです。
こちらのタオルは、生乾きの臭いの原因である雑菌の繁殖を抑制することで、タオルの臭いを防ぐという仕組みになっています。
「におわないバスタオル」は素材のタオル繊維にプラチナ粒子を付着させるという特殊な処理がされています。プラチナ粒子は雑菌の繁殖を防ぐ効果が科学的に証明されているもので、タオルに使うと生乾きの臭いが発生しないという仕組みになっているんです。
プラチナ粒子について知りたい方へ
プラチナナノ粒子は白金ナノ粒子とも呼ばれますが、ウイルスに対して優れた殺菌効果を発揮するという材料です。処理するときには無色透明・無臭の液体になっていますが、実際には金属のプラチナが液体に浮かんでいるイメージです。
インフルエンザやノロウイルスなどのウィルスの増殖を抑えられることが科学的に証明されています。
金属でウィルスをやっつけるのに、皮膚につけちゃって大丈夫?と思われるかと思いますが、プラチナは金と同様に厚生労働省が食品添加物としても認める安全性の高いものなんです。摂取しても体内に吸収されることはありません。不要なものだけを退治してくれる優れものということです。
このタオルは手にするとわかりますが、一般的なバスタオルよりは薄手です。手に持った時にはボリュームのあるタオルというよりもハンカチタオルのような感覚です。
薄くても臭いはしっかりと防いでくれますし、何より薄手であるがゆえに乾燥までのスピードも速いです。
雑菌を減らしながらも、繁殖する時間をあたえないという究極の臭わないタオル。いつまでも快適に使えます。
保水性はいつものバスタオルよりは劣りますが、吸水性は十分。うすいわりにお風呂あがりの全身もこのタオル一枚で拭けてしまいます。
デメリットといえば、「この薄さが心もとない」という意見があるくらいでしょうか。
価格はバスタオルで2,376円。機能からみれば、かなりお手頃価格といえるでしょう。コインランドリーや自宅の洗濯乾燥機にかかる電気代やガス代を考えればむしろお得です。家族の人数分をそろえて購入するべきアイテムでしょう。
価格:フェイスタオル 1,100円(税込)、バスタオル 2,420円(税込)
ハイドロ銀チタンタオル
ハイドロ銀チタンタオルは、光触媒を進化させた高度な技術を使用したタオルです。
タオルの開発者によると「タオルの臭いの原因が、人間の汗や皮脂などのたんぱく質にある」という事実に基づいて開発されたそう。根本的な原因を解決するタイプの対策ですね。
身体や顔を拭いたあとのタオルには汗や皮脂汚れなどたんぱく質の汚れがついています。そしてタオル上の雑菌はこのたんぱく質を酸化・分解して栄養にしていますので、菌によって変質したたんぱく質が臭いのもとになってしまうのです。
チタン触媒について知りたい方へ
酸化チタンは太陽光にも含まれる紫外線の力を吸収して、有機物を水と二酸化炭素に変化させるという力があります。
においの原因となる雑菌は、有機物の一種ですので直接的に菌を死滅させることもできますし、タオルに皮脂を分解する効果もあります。
プラチナ同様に人間の身体には悪影響がないということも知られており、様々な分野で利用されている金属になります。
そこでハイドロ銀チタンタオルは特殊な通常の酸化チタンを応用して作られたハイドロ銀チタンという処理用材料をタオル生地に処理剤として定着させました。
エサになるたんぱく質が分解されるので、雑菌による臭いの発生が変質が少ないのです。通常の酸化チタンと同様にしっかりと紫外線のある日に干すとより効果が得られます。
雨の日に暗い室内で干すと、効果が減少するのでは?と思ってしまうのですが、実際のところどうなんでしょう。個人的には少なくとも蛍光灯は付けておいたほうがよいと思います。(私、元科学者です。)
また、こんな高性能タオルはどうやって洗濯をすればいいのか?と心配になりますが、一般的なタオルと同じようにお洗濯機で洗っても問題ないということがわかっています。
洗濯を繰り返しても防臭効果はかなり長い期間続くそうなので、まずは試してみましょう。
デメリットと言えば、高機能タオルなだけにお値段が少々高めということでしょう。
価格:バスタオル 6,600円(税込)
【制菌加工】ホテルスタイルタオル
バスタオル・フェイスタオル専門のネット通販会社・ヒオリエの制菌効果のあるタオルです。
こちらはなんと制菌・防臭率99.99%という驚きの高性能タオル。ナノファインをさらに粉砕した超微粒子ナノファイン100を使用しているのが特徴です。ナノファインは商品ページには詳細書かれていませんが酸化チタンと同じように光触媒効果がある酸化亜鉛アルミニウムの粒子を使っているのではないかと思います。酸化亜鉛は、皮膚薬、化粧品、亜鉛サプリの原料になりますし、酸化アルミニウムも胃薬原料に使用されることもある体内に入っても問題ない安全な物質です。
繊維に浸透しやすい従来のナノファインよりも粒子を小さくすることによって繊維に浸透しやすくなったのだそうです。制菌効果・持続性が高くなるといいます。
さらに一般的な抗菌加工では菌の増殖は防げますが、ナノファイン100も上のプラチナとハイドロチタン触媒と同様に殺菌効果も期待できるので、タオルの生乾き臭の原因となるモラクセラ菌を殺菌して直接原因を解決します。
100回のお洗濯をした後でも制菌効果が続き、タオル自体のボリュームも洗うほどにアップしてふかふかという、普通のタオルと同じような触り心地であるというところが特長です。
デメリットは特にないですが、ボリュームがしっかりあるタイプなので乾燥のしやすいさという点ではやや乾きにくいかも。フェイスタオルサイズで同色2枚セットが1,393円(税込)とリーズナブルなので、効果を確認してからバスタオルにする事も可能。フェイスタオル・バスタオルとサイズ違いで揃えたくなります。
現在バスタオルは2枚セットで2800円のようです。もしバスタオルの交換時期であればお試しあれ。
価格:バスタオル2枚 2,800円 (税込)