濱文様(HAMAMONYO)の「和たおる」という可愛いハンカチタオルを雑貨屋さんで見つけました。
今日はこちらのタオルをみていきましょう。
「和たおる」ってどんなタオル?
ハンカチタオルはセミウォッシュというサイズで販売されており、大きさは25cm×25cmです。濱文様というブランド名の「濱」とは横浜という意味。
濱文様のアイテムは、横浜伝統の「捺染(なっせん)」の技術でプリントされているのです。
横浜捺染(なっせん)
横浜捺染は1859年に横浜港が開港したことによって、開発が進んだ染物です。開港を期に多くの外国商館が集まり、西洋の木版技術者と国内の浮世絵技師などによって現代までつづく横浜捺染の技術が確立されてきました。
横浜はシルクの集散地でもあり、気候や水資源にも恵まれていたために、手ぬぐいなどのプリント加工の産地となったのです。
横浜捺染は120年の歴史があり、イタリアのコモ地方と並んで高い技術力が認められた染色法となります。
和たおるの魅力である捺染で作られたデザインは、和風のものから、ポップなものまで幅広く、きっとお気に入りの一枚が見つかると思います。
和たおるの生地は、柄はガーゼ生地、裏面はパイルと両面が異なる材質になっています。ガーゼが使われていることもあって、この2重織りは速乾性があります。
しかもこのガーゼは細めの糸をきめ細かく織られているため、なめらかなさわり心地になっています。
デザインによってパイルの色が違うというのも良いですね。
かなり多くのバリエーションがあるので、柄と色の組み合わせを是非確認してみてください。
裏面のパイルを詳しくみてみる
和たおるのパイルを触ってみると、以外にもしっかり密度が高いという印象を受けます。このため、モチモチっとした程良い厚みが感じられてハンカチに必要な吸水性も確保されています。
ハンカチとしてちょうどいいサイズ感
程よく吸水力があって、乾きやすさも十分。見た目もかわいいので女性やお子さんのハンカチとしてかなり使いやすいと感じます。
カバンにもコンパクトにしまうことができますしね。多くの雑貨屋さんで見かけるだけあって、確かに使いやすさとデザインのバランスが良いアイテム。
まとめ
【和テイストの柄物ハンカチとして優秀】
和たおるはガーゼ&パイルの2重構造で吸水性と乾きやすさを備えているタオル。ハンカチサイズはとても使いやすかったです。
デザインのバリエーションが豊富で好みのものが見つかるのも嬉しいですね。
このタオルはデザインから製造まで日本国内で行われていて、子供に使ってもらうのにも安心できるアイテム。
価格:550円(税込)