お風呂上がりは大きなバスタオルを使うもの
昭和世代の方なら、間違いなく常識のこの考え。しかし、近年はあえてバスタオルを使わず、小さめのタオルに切り替える「脱バスタオル」を取り入れる家庭が増えているようです。
小さめのタオル1枚で本当に身体が拭ききれるのかと気になると思います。
この記事では、バスタオルをやめるのがなぜ流行っているのかと、バスタオル代わりに使えるタオルの選び方について詳しく解説します。
バスタオルをやめる3つのメリット
日常的に使うタオルをバスタオルから小さめのサイズへ変更すると、家事の負担や収納面で大きな変化があります。
1. 洗濯物の量が激減

タオルは洗濯の量に直結します。洗濯ものを枚数も変われば、洗った分だけスペースは時間を使います。
これを一気に短縮するのが小さめのバスタオルということ。
バスタオルは嵩(かさ)が高く、数枚洗うだけで洗濯機の大半を占めてしまいます。家族のいる方ほど効果は顕著となります。
2. 収納スペースが広がる
たたんだ状態のバスタオルは上質なものほど厚みが出てきます。これは収納棚の場所を大きく圧迫しますね。
フェイスタオルやスリムバスタオルなどの小さめのタオルを使うことで、大きく収納スペースの余裕を増やすことができます。
3. 乾きが早く清潔
生地の面積が広く厚みのあるバスタオルは、どうしても乾きにくいものです。
最近は外に洗濯物を干すのをやめる方も増えており、部屋干しを考えると気になるのが生乾き。
これがタオルの臭いにつながります。小さめのタオルにすることで、風通しが良くなるのでこのリスクを減らせると考える方がいるようです。
(バスタオルをやめるよりも乾きやすい薄手のタオルを選ぶことの方が効果は大きいです)
バスタオルをやめて後悔するパターン

メリットは確かに大きいため、皆が小さめのバスタオルがいいかというと、案外不便を感じる方もいるようです。
よくある失敗のパターンと対処法を確認しておきましょう。
髪が長い・髪量が多い方
ロングヘアの方や毛量の多い方は、身体を拭いた後に髪の水分を拭き取る際、小さなフェイスタオル1枚では水分を吸収しきれず、途中でタオルがびしょびしょになってしまうことがあります。
対処法
タオルの枚数を無理に1枚に絞らない。身体用に小さめのバスタオルを使うなら髪はフェイスタオルと2枚使うのが良い。
対処法:タオルの枚数を無理に1枚に絞らず「身体用」と「髪用」でフェイスタオルを2枚使うか、後述する「吸水力の高い素材」や「ビッグフェイスタオル」を選ぶのがおすすめです。
気持ち良さが減る
お風呂上がりに大判のバスタオルで身体を包み込む感触や温かさを重視している方にとって、小さなタオルは物足りなく感じられることがあります。
特に冬場は肌寒さを感じやすくなる傾向があります。
対処法
フェイスタオルに置き換えるのではなく、一回り小さいタイプのバスタオルなどの中間サイズから試すと良いです。
脱バスタオルで失敗しないタオルの選び方

バスタオルを使わずに、お風呂上りを快適にするためには、タオルのサイズと吸水性の見極めが重要です。
サイズ感の違いを知る
用途や好みに合わせて、以下のサイズ展開から適したものを選びます。
フェイスタオル(約34cm×80〜90cm):標準的なフェイスタオルのサイズ。身体を拭くためには、吸水性が高いタオルにするか複数枚使用。
ビッグフェイスタオル(約40cm×100cm):フェイスタオルより一回り大きい、小さいバスタオルという位置づけのサイズ。
スリムバスタオル(約34cm × 120cm):長さはバスタオル並みで幅がフェイスタオルのサイズ。一般的な衣類用ハンガーに干せるため、部屋干し派に適しています。
吸水力が高い糸の構造
小さいサイズでも十分な水分量を吸い取るためには、以下の要素をチェックします。
目付け(重さ):同じサイズでも、糸が密に織り込まれて重さ(密度)があるタオルほど水分をしっかり保持できます。
パイルの長さと糸の種類:適度に空気を含んだロングパイルや、甘撚り(あまより)の糸を使用したタオルは、水分を素早く吸収する能力に優れています。
バスタオル代わりに使えるおすすめタオル
ここでは、実際に重量や吸水力、乾きやすさを検証した上で、脱バスタオルに最適なモデルをご紹介します。
【吸水力重視】ホットマンカラー(ヘアタオル)
特徴:吸水力の高い超長繊維綿を使った1枚。色のバリエーションが豊富なブランドで選びやすいです。
使い勝手:バスタオルからの移行でも違和感なく使える小さめのサイズ感
サイズ:約38×99cm
【高級感】「TRUE TOWEL classic SUGOI」(ミニバスタオル)

特徴:タオルの品質は世界トップクラス、大きさは流行の小さめという人気シリーズ。
使い勝手:収納スペースを大幅に削りつつ、身体を巻くのに十分な長さを確保。
サイズ:50×110cm
まとめ
バスタオルをやめることで、「洗濯物の削減」「収納スペースの確保」「生乾き臭の防ぎやすさ」といった多くのメリットを得られます。
一気にフェイスタオルにするよりも、徐々に小さいものにしていくのが失敗しにくいタオル選びとなります。
是非、生活習慣に合わせて脱バスタオルを目指してみてください。

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