出産の内祝とは
ご出産おめでとうございます。
すでに新しく誕生したお子様にはお名前を付けられたことと思います。出産はご家族だけでなくご友人や親戚の方々などにとってもめでたい人生の大きなイベントです。
すでにお祝い金や贈り物を受けている方は多いと思います。今回は出産の内祝のオススメのアイテムや贈り物のマナーについてお伝えしていこうと思います。
出産の内祝の意味
内祝とは自分や家庭内に嬉しいことが起こったときに自分達でお祝いをするという意味があります。かつては贈り物をいただいた方だけでなく、出産を伝えた人すべてに内祝として贈り物を贈る習慣がありました。
最近では出産の内祝はお祝いをいただいた方へのお返しという意味合いが一般的になっています。
赤ちゃんが生まれたから大体1ヶ月程度を目安として内祝を贈るようにしましょう。
出産内祝でオススメのタオルギフト
高級今治タオルsara-la「縁・en」タオル
このタオルは有名な今治タオルブランドの中で、使われている綿も一級品の人気のタオル。贈答用のタオルとして必要な、上品な印象ではタオルの中でもトップクラスのレベルにあるものです。
慶事用のタオルとして作られているもので、包まれている包装紙やネット通販から贈っても箱が傷つかない梱包をしてくれるなどお仕事が本当に丁寧。
タオルとしても希少な超長綿が使われ、しかも甘撚り(あまより)の糸が使われているのでさわり心地がサラサラです。
タオル以外で喜んでもらえる出産内祝の贈り物
出産祝いのお礼としての内祝では、先方に気を使わせない程度の贈りものをするのが良いです。お祝いをくれた方も出産を終えた夫婦は体力的にも経済的に負荷が大きくなるのは経験から想像できるからです。
石けんの詰め合わせ
ボディーソープやシャンプーなどの消耗品はタオル以外の贈り物として定番アイテムになります。相手の好みによらず数ヶ月でなくなるというのも大切なポイントになるでしょう。
コーヒーセット
コーヒーは好みが分かれる物と考えられがちですが、実はお客さんが来たときなどに出せるので贈りものとしてお渡しする場合には好みは考えなくてもOK。どの家庭でも使うという意味で万人受けするギフトです。
縁起物の祝儀用の品物
かつお節、赤飯、紅白ワイン、紅白まんじゅうなどの縁起物として知られている品物は無難な内祝のひとつになります。
タオル以外でお祝いの気持ちを示すのにはオススメです。
贈り物初心者によくある質問
病院への御礼はした方がよいの?
赤ちゃんが無事に誕生したときは、妊娠がわかってから出産するまで親身になってくれたお医者さんや看護師さんへの感謝の気持ちをこめてお礼をするのが一般的です。
担当してくれた病院にたいしては「御礼」と表書きをした熨斗紙をつけてお酒や皆で食べていただけるような焼き菓子の入った菓子折りを贈ると喜ばれるでしょう。
一方で病院によってはお礼を受け取ってもらえない場合もあります。その場合には無理強いをせずお渡しするのを控えておくほうが良いです。事前に同じ病院で出産を経験した方が知り合いにいる場合には、先輩ママの経験談を参考にしても良いでしょう。
その場合でもしっかりと病院へ感謝の言葉を伝えてあげましょうね。
里帰り出産をしたときの実家への御礼は?
出産が無事に終わったのは、実家の助けがあってこそです。夫から実家へお世話になった期間の食費程度の商品券や品物をお渡しすると良いです。
出産後に赤ちゃんがなくなったときは?
出産祝いをすでに受け取っていて、赤ちゃんがなくなってしまった場合には身内であれば報告をするだけ十分です。
親族以外から受け取っている場合には、四十九日明けに「志」の表書きでいただいた額の半分程度を目安にお礼を贈ります。