今治タオル yukiってどんなタオル?
このタオルの特徴 | |||
今治タオル yukiの特徴について
yuki(ゆき)シリーズは、国産タオルの特産地・今治(いまばり)に本社があるタオル専門店の伊織のオリジナルデザインタオルです。
今治タオルとして四国タオル工業組合独自の認定基準をクリアした、最高品質のタオルで、おなじみの今治タオルブランド商品認定マークがついています。ちなみに、赤字に白抜きの太陽と青の横線で海をかたどった認定マークももちろんついています。
あのユニクロのロゴを作ったアートディレクターの佐藤可士和(さとう かしわ)さんによるデザインなのは有名ですね。国産の今治タオルに間違いないという証明です。
yukiタオルは、ふんわりとした感触が非常に柔らかく、いつまでも使っていたいと感じる高級タオルです。
今治タオル「yuki -towel of snow-」の評価
yukiシリーズのバスタオルの特徴は?
yuki(ゆき)シリーズの特徴は、柔らかくてふんわりしていること。
高級タオルの代名詞である今治タオルの多くはふんわりしたボリュームと柔らかさを特徴としていますが、yukiシリーズもなめらかな手ざわりと適度な厚さを実現したタオル。
素材には、高級綿であるスーピマ綿を使用。スーピマ綿はペルー産のピマ種の綿のことで、産地によってペルー・ピマやアメリカ・ピマと呼ばれます。細くて長い超長綿で、独特の光沢を持ち、やわらかな風合いがあります。
スーピマ綿をつかったパイル地は、やわらかくても毛羽落ちがすくなく、お風呂あがりに使用しても細かい繊維が体につくことがありません。
yukiは吸水性も良く、さらに柔らかさや吸水性の高さが持続するような加工がほどこしてあるため、何度お洗濯を繰り返しても、ふんわり感が長続きします。
タオル情報 | |
価格 | 5,400円 |
タオルブランド | 今治タオル |
タオル製造会社 | (株)オリム |
タオル形状 | バスタオル |
備考 | 高級感のあるタオルで毛落ち少な目 |
吸水性の高さ・肌触りの良さ・ボリューム・毛羽立ちの少なさ。
こういった要素は高級タオルには不可欠なものですが、とくに毛羽立ちの少なさは肌ストレスの軽減につながります。
タオルは綿織物ですから、ある程度の毛羽は仕方がない。とはいえ、高級ホテルやエステサロンでは毛羽落ちが少ないほど使い心地がよく、ゲストの肌にかかる負担がすくなくなります。
スキンケアの点から言っても毛羽落ちの少ないyuki(ゆき)シリーズは最高ランクのタオルで、銀座の高級エステでも採用されています。
女性へのギフトにぴったりのアイテムになるでしょう。
今治タオル「yuki」バスタオルを詳しく調べてみました
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 早い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
さわり心地
使用している綿がピマ種と高品質で、綺麗な織りでパイルが整列していることから肌触りは抜群に良いです。
粉雪のようにサラサラとした感触で触れていてずっと触れていたいと感じられます。
吸水性
吸水テストでは、洗濯なしの状態では一瞬の水はじきが発生していました。
吸水は95mL以上と十分に優れている結果なのですが、動かすと多少水があふれる様子が確認できました。
保水力という観点で言うとまずまず。吸水力は洗濯を一度行うとずいぶんと改善するので、使い続けるほどに気持ちの良い育てていくタイプのタオルです。
やわらかさ
yukiバスタオルは厚みの割りに重量は重いです。綿を贅沢に使用した高級感を感じられる重さです。
ふわふわの今治タオルではなく、重厚感のある大人のタオルという印象を受けました。
弾力
やわらかさの評価と同様に、しっかりと余れているので畳んだり丸めたりしたときには弾力を感じられます。
糸くず
長めのパイルですが、一本一本の糸がしっかりと撚られているのでほつれにくいです。
密度も高く編まれており、非常にさらさらの感触を作り出してくれています。
yukiのタオルの口コミは?
エステサロン仕様の贅沢タオル「yuki」(2か月使用の口コミ)
タオル選びでまず気になるところは、どれだけ心地よく水を吸ってくれるかという吸水性です。
ただ、肌触りがイイだけ、吸水性がイイだけでは「良いタオル」とは言えません。その肌触りの良さと吸水性を兼ね備えたバランスが重要。その条件に近いタオルが「yuki」なんです。
銀座のエステサロンでも利用されるほどクオリティが高い「yuki」。
実際2か月使用してみると、その銀座クオリティを肌で体感しました。
使い初めから相当吸水性は高くて気持ちよかったですが、2ヶ月たった今でも拭き残しができません。
特に私は冷え性なのでお風呂上がりの肌寒いのが苦手。このタオルくらいお水を吸ってくれると肌に水が付いていないので、風呂上りのストレス激減しました。
お風呂は好きだけど、寒いのはイヤという方はタオルを替えるのオススメです。
yukiをタオルギフトとして選択したい相手は美意識の高い女性です。
今治タオルのyukiやはり男性向けではなくブランド志向の女性向けに高級感のあるバスタオルは確実に喜ばれるアイテムになることでしょう。
価格は5,400円で、他のタオルよりも予算を必要としますが、それでも「銀座のエステサロンで使われているタオル」で興味が湧かない女性はいないのでは?と想像します。
カラーは全4色ありますし、女性らしい淡いピンク系のエクリュやベージュは、幅広い年齢層でも気にせずプレゼントできるのも選びやすいポイントですね。
「yuki」をさらに5か月使用しました(2019年2月更新)
私は毎日今治タオルのバスタオルをお風呂上りに使用しています。使い初めから5ヶ月ということで、2ヶ月のレビューからは3ヶ月が経ったということです。お気に入りなので結構長く使ってますね。
改めて今治タオルがどうなったのかをご紹介していきます。
このタオルは「5ヶ月間=150日」として、5枚のバスタオルを毎日ローテーションして使用しているため、実際には30回洗濯をしたあとの状態のレビューとなります。
洗濯を繰り返していくと、肌への当たりはゴワゴワっとした感触に変化していきますね。購入当初のような肌触りのよさ、気持ち良さは落ちています。
さわり心地が変化した一方で、吸水性については全く変化を感じません。吸水性は経験上パイルの品質と使われている綿の量で決まると感じます。
吸水性に変化がないということは、品質の良い糸としっかりとした織りができているから糸の状態変化が小さいということを意味しているんですね。
「yuki」を1年半使用しました(2020年1月更新)
yukiを1年半ほど使用しました。前回の更新から1年ほど経ち、お洗濯の回数は110回程度です。(写真真ん中※1枚だと色味が出ないので並べてみましたが、色味は「5か月使用しました」の色が近いです)
毎日使ったとすると4ヶ月間ほど使用した状態のレビューになります。
どのタオルでも同様ですが、使い続ければごわごわとしてきます。「yuki」も少しずつ硬くなってきています。それでも、「〇枚セット」で売られているようなバスタオルのゴワゴワとは違い、ゴワゴワにはなって来ているけど、痛くはない「ふわふわとはしていない」状態です。
今治タオル(yuki)は、決して安くはないですが、でも使っていると高いとも感じません。使ったことがない方がいれば必ず薦めたい。そんなタオルの良さをわかりやすく教えてくれるタオルです。
私は冷え性で、今治タオルに出会うまでは冬のお風呂上りは本当にきらいだったのですが、購入後は「今治タオルがあるから平気」と安心しています。
それでも脱衣所は寒いのですが、カラダに水滴がついていないので、カラダが一気に冷えるようなことはありません。これからもずっと今治タオルにお世話になるつもりです。また忘れたころに使用感などお伝えしますね。
女性用で比較するなら、以下も参考に。
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さいごに
【何度洗濯してもふわふわのまま、特別な方へのギフトに最適】
高級なタオルの条件は、ふわふわで分厚いだけでないんです。それを実感させてくれるのが今治タオルの「yuki(ゆき)」
yukiシリーズは繰り返しの洗濯にも耐え、やわらかな肌ざわりが長く持続します。
タオル=消耗品という認識を変容させることができるポテンシャルを持つタオル。
日常づかいはもちろん、特別なお客さまにお出ししたり、お礼の品として贈ったりするときにとても重宝します。
自宅用はもちろんですが、目上の方やお世話になった方への贈答品としてふさわしい品です。