OLSIA(オルシア)の「Round&Round(ラウンド&ラウンド)」は、今治タオルの伝統製法でつくられた綿100%のラウンドタオル。
丸い形とフチ取りのフリンジがオシャレなラウンドタオルは、数年前からプールやビーチでつかえるレジャーシートのようなタオルとして注目を集めてきました。オーストラリアやアメリカ産が主流でポリエステルのものが多い中、赤ちゃんでも安心して使えるやさしいコットン素材の国産ラウンドタオルは、使い方が大きく広がる優れものです。
Round&Roundの特徴や使い方についてお伝えしていきます。
今治タオルメーカー「丹後」の製造
「株式会社丹後」は、後継者が不在だった老舗の今治タオルメーカーを、まったく違う業種で働いていた今治出身の夫妻が引き継いだという異色の会社。
新しい伝統事業の継承の形として注目をあつめています。数あるこの会社のブランドの中でも「OLSIA」ブランドを手がけているのは、社長夫人で取締役でもある丹後佳代さん。この方、なんと現役のママ。
実際にRound&Roundを手にとって見ると、さすがにママ目線で作られているとすぐにわかります。子育てしている方じゃなければ分からない細かい部分にこだわりを感じます。
「OLSIA」というブランド名は「しあわせ」を「織りなす」という意味を持っています。「Round&Round」は、毎日の生活にも子育てにもしあわせな時間を届けてくれるような今治産のラウンドタオルです。
タオルラボ運営者の家族の声
我が家にも2人の子供がいるのですが、妻がこのタオルを見た瞬間に、
こういうのが欲しかったの!
と感動していました。出産祝いでたくさんのガーゼタオルやおくるみをいただいていたのですが冬場に使えない、厚手の物は洗えないと不便がっていたんですね。女性の視点は重要だなと実感しました。
「Round&Round」の特徴
丸い形のラウンドタオルは、体を拭くだけではなく「敷く」「掛ける」といった形で使うとすごく生活が快適になるんです。
「OLSIA」のラウンドタオルはコットン100%なので、ポリエステルなどの合成繊維のラウンドタオルと違い、静電気なども起きにくくソフトな肌ざわり。
また、耐久性も高いので汚れた時にはざぶざぶ洗濯できて縮みもほとんどなしと、汚れることを気にせず使える安心感がありました。
ラウンドタオルには珍しい2色ジャカード織りで柄がリバーシブルになっています。
インテリアに合うような柄が欲しいという要望から生まれたモロッカン柄は、モロッコの伝統建築につかわれる人気の幾何学模様として知られます。青と白のコントラストがカッコよく裏表で印象が違うので気分に合わせてつかえます。
黄色と白の糸で織りあげられた、矢羽のようなちょっぴり和テイストも感じさせる柄は海外産のラウンドタオルにはない可愛いさがあります。
いずれの大きさも白い縄状のフリンジで縁取られていて、デザイン性も高いですね。
丸い形は一方向に力がかからず分散されるので型崩れしにくい。そして、今治の伝統技術で作られたパイルのタオル生地はヘタりにくいので長く使えます。
カラーバリエーションの5色
画像:OLSIA
全部5色のカラーバリエーションがあります。V字を組み合わせたヘリンボーンが4色と、青白の組み合わせのモロッカン柄が1色。サイズもLargeとChibiの2つがあります。
今回はこの2つの大きさの特徴と使い方について解説していきます。用途に合わせて選びましょう。
Largeサイズの使い方
大きなLargeサイズは、大人の女性へ向けて、特にママのちょっとしたお出かけ用などとして車にひとつ置いておくと便利なサイズです。
自分で歩くことができるお子様から大人まで幅広い年齢で使うことができるのが大きいLargeサイズとなるでしょう。
インテリアカバーとして
ソファーなどにかけてインテリアカバーに使いやすいでしょう。また、パイル地で温かいので大人のひざ掛けにも使いやすい。オフィスで冷えが気になる方は、是非会社に持って行ってみてはいかが。
厚みもあり汗も吸ってくれるのでストールのように使うのも便利ですね。
子供部屋のラグ
お子様がいるのであれば、ラグとして簡易的な遊び場作りもできちゃいます。そのままお昼寝になっても、肌掛けとして使えるので冷えの心配もなし。
ベビーカーにかけて
半分に折って赤ちゃんにかければ、膝をしっかりおおいながら、端はベビーカーにすっきり収まります。寒い冬、日差しの強い春など一年のほとんどを快適に過ごしてもらうことができますよ。
丸いタオルなのでちょうどタイヤの車輪にタオルが引っかからない、美しいジャストサイズ。
chibiサイズの使い方
小さいchibiサイズはその名の通り、おチビちゃんにピッタリで子育てに大活躍すること間違いなしです。通常のおくるみなどではちょっともの足りなかった特徴を持っていいます。
「吸水性」「保温性」「耐久性」「高級感」どれだけ良いものを使っても、ガーゼ生地のおくるみですとお洗濯数回でヘタってきたり、オムツ替えのときのお漏らしで布団まで洗う羽目になったり。これらすべてをカバーしてくれるだけのアイテムが「Round&Round」でした。
お子様の年齢についてですが、身長120cm未満の2~3歳より下のお子様でしたらChibiのサイズを選んでおけば間違いないです。
おむつ替えの時の敷物
円系なので赤ちゃんが寝返りしてもよれにくく、汚れてもすぐに洗えます。
テーブルクロス
子供部屋の小さなテーブルにかけて使うのもオススメ。フリンジがついて見た目がオシャレ。
食べこぼしたり、お絵かきで汚れてしまっても洗濯機で普通に洗えるので安心です。清潔を保てるというありがたさ。子供用だからこそ気にしておきたいところ。
お出かけ用タオル
公園に行ったときにレジャーシートのように使うのもありです。普通のベンチも可愛いソファーに早変わり。(上の写真はLargeですが、1人ならChibiで十分です。)
まとめ
OLSIAのRound&Roundについて、今回2種類のサイズ「Large」「Chibi」を実際に使ってみました。
大きい「Large」は特におとなの女性向けのプレゼントとして喜ばれることがわかりました。ひざ掛けからインテリア、ちょっとしたお出かけまで幅広く使えるのもタオルという温かい素材だからこそ得られる恩恵です。また、「Chibi」サイズは新しくお子様が生まれた家の必需品といえるくらい、便利です。
出産祝いで何にしようか迷っているなら、OLSIAのChibiサイズのラウンドタオルで間違いありません。
タオルやおくるみももちろん喜ばれるとは思いますが、定番であるがゆえに必ず誰かがプレゼントしています。さらに上をゆくプレゼントとして国産最高峰の今治製のタオル素材、しかもこれだけ利用価値の高いアイテムを他に探すのは困難でしょう。
価格はLargeサイズが16,500円(税抜)、Chibiサイズが7,700円(税込)です。ギフト用のセットもあるので気になる方は、公式のオシャレなサイト確認してみてください。