「エアーかおる」とは、ふわっふわのボリュームと肌触りの良さ、圧倒的な吸水性と速乾性で大注目を浴びているタオル。
タオルラボでも高評価を維持しているブランドタオルになります。
エアーかおる「ベビマム」ってどんなタオル?
このタオルの特徴 | |||
エアーかおるとは?
エアーかおるを作っているのは岐阜県安八町に本社がある「浅野撚糸」という会社になります。2021年にはお店初となる直営店をオープンさせ、人気実力共に絶好調のブランドなのです。
それもそのはず、このタオルはリピート率が高い。使ったらやめられない、独特な風合いがあるのです。
エアーかおるの使用技術と販売量
浅野撚糸は高い技術を持ちながらも、繊維産業の製造拠点が人件費の安い海外にシフトしたことによって業績がダウンしていました。一時は経営を危ぶまれていましたが、2004年に化学メーカー 「クラレ」との共同開発で、特殊撚糸工法を用いた「エアーかおる」の製造を始めました。
「エアーかおる」はクチコミが口コミを呼んで大人気商品となり、
2022年には流通枚数累計1,300万枚突破
多くのメディアでも注目されており、今ではタオルの高機能性とともにメーカーにも注目が集まっているという今一番ホットなタオルメーカーです。
「BABY-MUM(ベビマム)」について
極細糸が使われていることもあり、柔らかさ重視のタオルになっています。肌へのなじみの良い感触と吸水力で赤ちゃんから使える、肌に優しいタオルになっています。エアーかおる史上最軽量のモデルで、乾きやすいという特徴も出ています。
他のエアーかおるも乾きやすいので、天気の悪い日ようとしても活躍するでしょう。
ベビマムはこんな方におすすめ
- 柔らかい薄手のタオルを探している
- 綿100%の速乾性のあるタオルが欲しい
- 赤ちゃん用のおくるみ用タオルが欲しい
赤ちゃん用としてはさわり心地も良いのですが、オーガニックコットンが使用されていることもポイント。また、製造が国内のおぼろタオルというメーカーが対応しており、歴史のある国産というのも安心材料となります。
清潔さ、安全性、安心感の高さは国内でもトップレベルのタオルとなるでしょう。
タオル情報 | |
フェイスタオル | 1,430円(34×85cm) |
エニータイム | 1,980円(34×120cm) |
バスタオル | 3,960円(60×120cm) |
タオルブランド | エアーかおる |
タオル製造会社 | おぼろタオル(株) |
備考 | 特殊な技術で吸水力、乾きやすさの機能が高い |
エアーかおる「ベビマム」の特徴
外観は非常にシンプルなタオルです。デザインに無理がないというのも、ここまで多くの方に使われるようになっている特徴なのかもしれませんね。
ベビマムはヘムは一般的なタイプ。以前使ったエクスタシー(XTC)というシリーズはこの部分までパイル織りだったので、すごくフワッフワ感があったのです。
高級感という意味ではエクスタシー。ただ、シンプルなものは乾きやすいというメリットがあります。
エアーかおるのブランドタグ。過去のシリーズよりもシンプルになりましたね。
さらにあぶら取り紙の「よーじや」みたいになってきました^^
エアーかおる「ベビマム」シリーズを詳しくみてみる
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 早い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
さわり心地
さわり心地の第一印象は、フワフワになります。モコモコなのでサラッと滑るような感覚はないものの、十分に気持ちよさのあるタオルです。
吸水性
吸水の速さは最高レベル。さすがに保水力は薄手ということで、裏側に透過するお水もありました。お水100mLを流したところ、84.6mLの吸収です。
さすがに大人のバスタオルには使いにくいですが、お子様のバスタオル、女性の顔拭きタオルとしては使い心地の良い吸水になるでしょう。
この軽さで85mL近い保水というのは高レベルなのは間違いありません。
やわらかさ
フェイスタオルの平均はおよそ100g。それに対してベビマムは約30%も軽い72gなのです。さすがにエアーかおるの最軽量モデルです。
吸水後194gとなり、2.7倍の重さとなりました。これまでのエアーかおると比べるとやや保水力も落ちてはいますね。
弾力
軽く細い糸で織られているタオルなので、ベビマムは弾力はかなり低いです。
肌にふんわりとなじむような感触になります。
糸くず
パイル密度は低くて、ゆったりと織られています。
毛羽落ちはほとんど確認されません。これは他のエアーかおると同様の特徴になります。ただ糸が細い分だけ、長期の耐久性についてはやや注意が必要かもしれません。この点も含めて評価は☆4としています。(確認して記事更新予定)
エアーかおるシリーズの比較
エアーかおるシリーズ | ダディーボーイ | エクスタシー | ベビマム |
タオルタイプ | 太糸・スタンダードタイプ | ボリュームアップ・最上級グレード | 細糸・薄手 |
重量 | 96g | 134g | 81g |
フェイスタオルサイズ | 34×85㎝ | 34×85㎝ | 34×85㎝ |
適性・特徴 | 男性・程よい刺激 | 女性・吸水重視 | 軽い・速乾性 |
価格 | 1,650円 | 1,760円 | 1,430円 |
タオル評価 |
パッケージの違い
上の写真はダディーボーイ(左)とエクスタシー(右)のパッケージデザインです。これに対して、ベビマムはというと。
結構シンプルになりましたね。可愛らしさが出てきたという感じでしょうか。
まとめ
【顔拭き用、速乾のエアーかおるが欲しいならあり】
今回のベビマムは、名前の通り赤ちゃんにも優しそうな肌触りが特徴でした。
薄手のタオルの中では吸水力はいいものの、他のエアーかおるシリーズと比べると驚きは小さいかと思います。
バスタオルとして使用するならエクスタシー(XTC)が好きですね。ちょっとしっかり系ならダディーボーイでもいいかも。ベビマムを選択する機会は限られるかもしれません。