最近我が家は食器を洗った後にカゴ型の水切りを使わずに、水切りマットを使用しています。
プラスチック製や珪藻土のものが多くありますが、便利なのは布系のキッチンマットです。
今回は、布系の水切りマットを紹介します。
水切りマットにキッチンタオルの理由とは
キッチンタオルやティータオルと呼ばれるマットは、洗い物の水きりに最適。その理由は以下です。
- 清潔を保てる
- 大きさが自由
- コンパクトに収納
まず清潔さについては、洗濯をするのが簡単であるということ。あとは、使い終わって湿った状態でも、室内で干しても乾燥しやすいということがあります。
生乾きやカビなどを気にする事がないという点で非常に優秀なのです。
あとは折りたたむことができるので、カゴ型やプレート型と違って好きな場所にいつでも設置できるというメリットがあります。この折りたたみは収納にも便利なので、ローテーションして使用する事も可能なのです。
水切りマットに使えるタオルの特徴
それでは水切りマットに使いやすい布系のタオルを紹介します。ここでは、一般的な手拭や身体を拭くためのタオルをイメージしていますので、是非ご自宅にあるタオルのラインナップを見て使えそうなものをピックアップしてみてください。
パイルが短い
一般的なタオルに使われるパイルはちょっとした引っ掛かりでほつれを生みます。特に陶器が多いご家庭では、どうしても粗めの土が使われるとひっかかりができてしまいます。
このような状況を避けるために、パイルが短いものや糸がしっかり撚られているものを選ぶと良いです。
キッチンマットにタオルを使いたい場合にはワッフル織のものもおすすめ。
吸水力が高い
水切りマットとして食器に付いた水滴を多く取り込むためには、しっかりとした吸水性が必要です。
吸水を高めた布地の特徴は、「たくさんの糸が使われている」「糸に空気が含まれている」となります。
基本的には空気を含んだタオルはキッチンマットとしてはやわらかすぎるので、見た目よりちょっと重たいような生地のものを選ぶと良いです。
比較的薄手
バスタオルとして使うにはちょっと薄いくらいのものがベストです。
水切りマットは1度の食器洗いでも、思っているよりもお水をたくさん吸います。
そのため、使い終わったあとで乾かさなければなりません。薄手のタオルは通気性が良いので非常に水切りマットとして使いやすいのです。
水切りマットに使える布系キッチンマットのオススメ
特に使いやすいものを紹介します。
Georg Jensenのティータオル
デンマークとスウェーデンの王室ご用達のブランドであるGeorg Jensen(ジョージジェンセン)。こちらのブランドのティータオルは非常に人気があります。
吸水性に優れているコットン100%のキッチンタオルで水切り用のタオルとしての用途でもっとも有名なアイテムといって良いでしょう。見た目にもオシャレなのも魅力ですよね。
厚手のワッフル地でお皿との接触も少なくて乾きやすいのも嬉しい。使いやすさ、見た目の美しさなど総合力は高いアイテムです。
サイズ:50×80cm
価格:1,598円(税込)
staubのキッチンクロス
鉄製調理具のお店として有名なstaub(ストウブ)にもキッチンの水切り用マットがあります。
コットン100%の布系のマットで、ちょっとしたところに引っ掛けられるループが付いていて使いやすいやすさも考えられています。
インド製のシンプルなデザインで、色はグレー、ブルー、レッドの3色です。比較的薄めなので1~2人分がぴったりです。
サイズ:70x50cm
価格:1,100円(税込)
水切りタオル(3枚セット)
楽天市場で購入できるキッチンタオルの3枚セットはコスパ重視の方におすすめのアイテム。
サイズはしっかりティータオルサイズの50×80cmで十分なのに、一枚1,000円以下で購入できます。
ワッフル織りになっていて、引っかかりにくくしかもしっかり吸水なのです。ポリエステル系のテトロンとナイロンの組み合わせで、合成繊維系のマイクロファイバーで織られています。
毛羽立ちにくい材質で、繰り返しお洗濯できるという点で優秀ですね。
サイズ:50x80cm
3枚セット価格:2,980円(税込)
まとめ
今回は食器洗いのあとの洗い物のカゴの変わりに使う、布系の水切りマットを紹介しました。
数枚持っておくことで、清潔に保つことが出来るので気になるものをチェックしておきましょう。
使い心地からジョージジェンセンのものはやはりオススメできます。
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