ふわふわのタオルは肌触り気持ち良い
お風呂あがりだけでなくビーチ、プールなど、お水のあるところにタオルあり。
タオルは多くの種類が販売されていますが、そのなかでも手触り重視の方はふわふわタオルが気持ち良いと感じるでしょう。身体全体をやわらかくフンワリと包まれたいですよね。
今回はふんわりタオルの選び方や、ふんわり感で高く評価したタオルについてランキング形式で紹介していきます。
ふわふわのタオルのメリット・デメリット
ふわふわのタオルは構造的な特徴として、パイルの長さが長く、立つように固定されているものが空気を多くふくむためボリュームがでます。
最近では糸の間に空気を多く含むような特殊な技術が使われているものも増えており、特にフワフワ感が持続するタイプが人気ですね。
ふわふわのタオルのメリット
ふわふわのタオルのメリットは、ズバリ「感触が気持ちいい」ということでしょう。
フワッと包まれるような感覚になるために、ずっと触っていたくなるようなやわらかさがあります。
また、空気を多く含んでいるということで、お水を吸うスピードが速くなる傾向があります。
ふわふわのタオルに起こりがちなデメリット
一方でデメリットとしては、ふわふわだけを極めているようなタオルの場合には
お水を多く吸収できない
という問題が発生します。
使っている糸が少ないためにお水を吸収仕切れないんですね。
また、パイルの長さが長くて糸が少ないタイプの場合には、お水を吸収するとべちゃっという濡れた感覚が表面に出てしまうものが多いです。
高級綿を贅沢につかってあったり、糸の量をたくさん使っている高級タオルを選べば問題ないのですが、軽くフワフワのタオルはお水のない場面での使用する方が特徴を生かすことができるんですね。
ふんわりタオルの高評価はコレ!
お風呂あがりやビーチ、プールなど、使用用途が多いバスタオル。タオル・バスタオルはたくさんの種類がありますが、どうせなら、ふわふわタオルで気持ちよく包まれたい。そこで、ふんわりタオルの選び方や、ふんわり感で高く評価されているタオルブランドをご紹介します!
ふんわり感触ならロングパイルのタオル
ふわふわバスタオルを選ぶ時は、まず肌ざわりをチェックしましょう。
タオルの肌触りは、使っている素材と繊維の織り方・加工によって変わってきます。ふんわりしたタオルはパイル地のタオルです。パイル地は表面に輪のようなループができるように作られており、これがバネのように受けた力を跳ね返すことができるので、手で触れたときにふんわりとした弾力を感じやすいのです。
パイルの長さの目安としては、大体6mmを超える長さくらいからボリュームを感じやすいでしょう。
ふんわり+吸水性なら綿素材
タオルの素材には綿や麻といった自然のもののほか、レーヨンなどの化学繊維があります。
吸水性の高さと肌ざわりの両方を求めるなら、やはり自然素材の綿がおすすめです。
綿は昔から親しまれてきた素材ですが、かなりの優れものでお肌に優しいのが特徴。吸水性が高いぶんお洗濯後の乾燥に時間がかかると言われますが、しっかりと干す時に空気を入れるようにしてあげることでパイルが持ち上がってふんわりフワフワのタオルになります。
また綿の種類や質によって吸水度やふんわり感が大きく変わります。究極のふんわり感を求めるなら、上質な超長綿を使っているタオルを選びましょう。
ラオルラボ評価の「ふわふわタオルブランド」ランキング
1位 育てるタオル MARQUE(マルク)
タオルラボ評価 やわらかさ
女性ギフト | 男性ギフト | 自宅用 |
SS | SS | S |
「育てるタオル MARQUE(マルク)」は、使えば使うほど柔らかくふんわりとなるタオルです。
使い初めの時点ですでにタオル地のパイルがしっかりと立ち上がっており、適度なふんわり感と弾力があります。
そのうえ使い込むほどにタオルの糸が空気を含んでふんわり度が上がり、さらに吸水性や速乾性も高くなっていくという理想的なタオルです。
お洗濯を繰り返してもパイルのへたりが少なく、長期間にわたってパイル生地の厚みとふんわり感。しかも糸を贅沢に使っているので保水力も抜群です。次第に使い心地が変わっているタオル、「育てる」楽しみがあります。
ギフトはもちろん、自宅用で毎日のバスタイムを優雅にするために購入する方が多いタオルになります。
2位 今治タオル「yume」
タオルラボ評価 やわらかさ
女性ギフト | 男性ギフト | 自宅用 |
S | A+ | S |
「yume the soft towel」は究極のふんわり感を追求した国産の最高ブランドである今治タオルです。
素材には高級な「サンホーキン綿」の中でも、開花後に早摘みで収穫されたものだけを厳選して使っているので素材からサラッとした感覚が得られます。
また、糸にねじりを加えない「無撚糸(むねんし)」を使用しているため、まるで綿あめのような軽さとふわふわ感を持つタオルです。初めて触ったときには感動を与えるほどの衝撃があります。
サイズは約70センチ×130センチと、一般的なバスタオルよりも一回り大きなタイプになり保水力も十分。高い吸水性と軽さをあわせ持ち、全身をくるみこまれるような心地よさを味わえますよ。
3位 sara-la(さらら)
タオルラボ評価 やわらかさ
女性ギフト | 男性ギフト | 自宅用 |
A+ | A | A |
「sara-la「縁 en」(さらら えん)」は、国産タオルの名産地・今治で、とくに女性ユーザーのために作られた最高級タオルです。
素材には綿の中でも希少な「超長綿ギリシャコットン」を使用しています。「超長綿ギリシャコットン」は独特の光沢を持っていて、光が当たると輝いて見え非常に高級感があります。
また、すごく細く柔らかい糸になっているので、さらりとしながらフワッフワの肌触り。
細く柔らかい糸は一部、2本の糸をよりあわせてあり、想像よりも耐久性も持っています。
吸水の速さも抜群でパイルの立ち上がりもいいため、身体の水分に触れた瞬間から水分を吸い取り、選択による質感の変化も小さいです。
バスタオルのサイズは標準的な約60センチ×120センチ。しかし重量はわずか296グラムしかありません。しっかりと水分を吸い取るのに軽くて持ちやすい点も、女性へのギフトとして高く評価されるポイントとなっています。
化粧箱も可愛く贈り物シーンで絶大な安定感を示します。
4位 白雲(HACOON)
タオルラボ評価 やわらかさ
女性ギフト | 男性ギフト | 自宅用 |
A+ | B | A |
「白雲(HACOON)」は、雲のようにふんわり柔らかな肌触りが特徴のタオルです。綿が本来持っている自然な柔らかさ、優しさをそのまま感じ取れるよう、素材はあえてシンプルに綿100%。
製造工程にもこだわり、必要最小限の化学薬品だけを使って加工しました。今治タオルという、国産高級タオルブランドの中でも究極の肌触りの良さを追求し、雲のようなふんわり感を実現されています。
このタオルは、かなり軽く仕上がっているのでお風呂上りにはちょっと心もとないかも。
やわらかさと肌触りだけでいうならトップレベルですので、セカンドバスタオルや髪をまとめるためのフェイスタオルとして使うとかなり気持ちが良いです。
5位 エアーかおるXTC(エクスタシー)
タオルラボ評価 やわらかさ
女性ギフト | 男性ギフト | 自宅用 |
S | S | SS |
「エアーかおるXTC(エクスタシー)」は、特別な糸を使って、ふんわり感が長く長く続くタオルです。
技術的には育てるタオルと同じように、糸の中に空気をたくさん含むように工夫されているタイプになります。
吸水性は、なんと一般的なバスタオルの約2倍。
また、繊維全体に空気が通り抜けやすいために速乾性もあるので家族の多いご家庭で喜んで使用されています。糸の撚りもしっかりとかかっており、お洗濯時の毛羽落ちも少ない。お洗濯のたびにタオルが「痩せてしまう」こともありません。
一般的なバスタオルより軽く、ふんわりしたボリュームを味わえます。使うたびに幸せな気持ちになれるタオルです。
軽くてふわふわのタオルの使い道
濡れた時にべチャッとなりがちな軽くてフワフワのタオルですが、これはシャワー後すぐに身体を拭くためのタオルとしては最大限良さを生かしきれません。
どこで使うと気持ち良いかというと、髪の毛を一度大きなタオルで拭いたあとに仕上げ。バスタオルよりもフェイスタオルがオススメです。髪の毛を拭くのでしたら、柔らかさを感じながらタオルドライができるはずです。
また、お水と関係ない場所で使用するのもオススメです。私がアドバイスした中で最も喜ばれたのは、枕カバーにふわふわのタオルを使うこと。顔の触れる場所になるので優しいふんわりとした感触はとても気持ちよく、安心して眠りに付くことができるようになります。