ゴシックスタイルやヴィクトリアン調のお部屋など、西洋風のインテリアコーディネートをしている方に人気のあるタオル。

フランジュールのタオル「ギー(GUI)」
美しく繊細な柄が非常に珍しいタオルです。今回は実際に手に取った感想と評価を進めていきます。
フランジュールとは?
「フランジュール」は、1951年創業の林タオルから「ヨーロッパのようにインテリアの一部として提案できるタオルづくり」をというコンセプトで独立したブランド。2000年に立ち上げられた、すでに20年の歴史をもつブランドになります。
お店では、西洋風のリネン素材のアイテムも販売しています。
南欧風の生活雑貨やタオルが非常にオシャレ。また、センスの良い雑貨も多く取り扱っており、最近ではMichael Michaud(マイケルミショー)の日本正規総代理店にも選ばれるほど。
フランジュール「ギー」のタオルの特徴は?

| タオル情報 | |
| フェイスタオル | 1,540円(税込)(34×89cm) |
| バスタオル | 2,750円(税込)(60×120cm) |
| 生産 | 国産・今治製 |
| 素材 | 綿100% |
| 備考 | 繊細なデザインのジャカードタオル |
色はブラン(白)とヴェール(グレー)の2色展開です。
繊細なジャカード織り

とても細かい柄になっている、今治産のタオルらしいデザインです。
ベースのグレーの部分は、白い糸とグレーの格子柄のようになっていて、良く見ると細かいこだわりが入っています。

ブランドロゴが裏面に入っています。

サイドのミミ部分も丁寧にグレーの糸でステッチが入っていて、丁寧に作られている印象です。
フランジュールの「ギー(GUI)」を詳しく調べてみた
| タオル評価 | |
| さわり心地 | ゴワゴワサラサラ |
| 吸水性 | 遅い早い |
| やわらかさ | しっかりゆるゆる |
| 弾力 | ぎちぎちふわふわ |
| 糸くず | 出る出ない |
さわり心地

ジャカード織り+シャーリングのタオルということでしたが、シャーリングはほとんど毛足が残っていないためかサラッとした感触はあまり感じられません。
凹凸もあり、さわり心地重視の方には向いていないかと感じます。
吸水性
吸水の速さはまずまずですが、保水力がいまひとつ。100mLのお水のうち78.6mLの吸水です。
やはりパイルのない部分の水を保つ能力が低いのでしょう。パイルも比較的密度低めなので、デザイン重視のタオルと考えて良いでしょう。
やわらかさ

乾燥時の重量は127.5gと平均的な重さのフェイスタオル。ジャカードで片面のパイルがない状態という構造のため、比較的硬い印象のタオルになります。
ただ、吸水後のタオルは350gとなっています。重さ2.74倍、中程度の保水力であることがわかります。
弾力

見た目は比較的薄いのかなと思いましたが、意外とベースの部分が詰まっていて弾力は強めです。
糸くず

太目の糸でパイルが構成されていますが、コットンの繊維が表に出ており毛羽落ちはやや感じられました。
フランジュールの梱包をみてみる

今回はフェイスタオル2枚を購入させてもらったのですが、ブランドの袋にいれられて我が家に到着しました。
10年前に妻が神戸に住んでいたこともあり、今そのお店のものが家に来ているというところで感慨深かったようです。

可愛い封筒にメッセージカードが入っていました。
ギフト用のラッピングではないので、すごくシンプルながら女性に人気のお店というだけある優しい雰囲気が伝わってきます。

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