こうしてタオルの評価を行っていると、いろんなブランドのタオルがたくさん家に集まってきます。
贈り物用に使える本当に素晴らしいタオルを探しているので、収納の中にあるタオルは上質なものばかりなのです。
家にあるのが全部上質なタオルだったら、どれだけ幸せだろうとちょっと前までは思っていました。
しかし、実際にそのような生活になってみると面白いことがわかりました。
家の中のタオルは良いものだけではダメ
ということです。
家のタオルの最適なバランスについて考える
タオルをすべて良いタオルだけにするとどうなるのか。
汚れるとわかっている場面で使うタオルがない
という問題が発生するのです。
- お風呂上り
- 髪の毛を拭くタオル
- 洗面所での手拭きタオル
- お客様に使ってもらうタオル
このあたりは確実に高級なものがオススメです。使う頻度が高いので、気持ちよさを常に実感するようになれます。
ただ、雑に使っても心に負担がかからない位のタオルもあった方がいいのです。ちょうどプロ野球の試合が4番バッターばかりでは勝てないとされるのと似ています。
何事もバランスが良くなければいけないようです。
いくらたくさん良いタオルが手に入っても、作ってくれる方が大量生産よりも手触り重視と言って丁寧に織り上げてくださったタオルは大切に使いたいのです。
タオルは用途が多岐にわたりますからね。例えば、汚れを拭き取るためのタオルに高級タオルを使うのは私にはできない。
良いタオルと普通のタオルのバランスを考えると以下がオススメです。
おすすめのタオルバランス
良いタオル:普通タオル=6:4~7:3
普通のタオルは、購入したいと思えばホームセンターや大手ショッピングセンターなどでまとめ売りされているものなどすぐに手に入ります。
一度に使う分があれば最低限大丈夫だと思います。
普通品質、価格重視タオルの使い道
ミニマリストや断捨離など、日用品をシンプルに無駄なくと減らしていくことを良しとする文化がある昨今。
このような方々の生活はどれだけ完璧に進むのだろうと思ったりもするのです。
上質なものを少数でも良いですが、普通の品質のタオルには以下のような場面で使い道が出て来るのです。
- 子供の急な泥んこ遊び
- 雨でびしょ濡れになってしまった
- 急に部屋の壁を拭きたくなったら
- 宅急便の緩衝材代わりとして
結局イレギュラーで発生することには普通タオルを使っているほうが良いと考えています。汚れ、お掃除、水を拭取る以外の用途などでは、コスパ重視タオルが活躍してくれるでしょう。
まとめ
今回は高品質な高級タオルだけでは家のタオルの用途はすべて網羅できないということについて述べてきました。
実はこの記事。庭仕事をした後で足を洗って拭く時にいつも100円ショップで購入したタオルしか選べなくなっている自分に気付いたことで執筆しました。
こんなにたくさんのいいタオルに囲まれているに、ペラペラのタオルしか使っていないのが面白かったのです。
ある程度普通のタオル感覚で使えるものとして、残糸タオルなどがオススメです。価格抑え目で長持ち、使い心地もかなり良いのです。