新しいタオルはないかなと、街を歩く時には常にアンテナを張っている私。
ギフト用に可愛い入れ物に入れられていたり、色がとても綺麗だったりと、数年前から考えてもタオルの進化は進んでいるように感じます。
生活に密着しているものだからこそ、時代にあったものが生み出されるタオル。時代を感じやすいというのも、最近タオルにはまっている理由なのかもしれません。
2020年はちょっと小さいバスタオルが流行
このサイトをご覧になっている方の傾向を見てみますと、タオルラボに求められている情報は、
- プレゼントにどれがいいのか
- タオルのメンテナンス
- 新しいタオルの口コミ情報
が主なものになっています。
そんな中、2020年は「小さいバスタオル」や「大きいフェイスタオル」というちょっとサイズにこだわりを持つ方が増えてきていましたね。
実際にミニマリストなる単語も生まれて、物を大量に消費して所持するという時代が変わってきているのかもしれません。
実際に私が好んで使わせてもらっているメーカーさんも新商品にサイズ違いが生まれていた年でした。
さて、そんなタオル好きが運営する「タオルラボ」ですが、次の時代に生まれて欲しいタオルのスペックについて考えてみました。
あったら便利かもなと感じるタオル特集です。
「こんなタオルあったらいいな」なタオル
来年以降に出てくるといいと感じるタオルの機能について挙げていきます。
裏表がないタオル
裏表がないタオル。
これは私だけでなく、読者さんからたまにお問い合わせいただく要望でもあります。
畳むときにどちらが表なのか裏なのかを気にしたくないのですよね。
対称にするために、ヘムの折り返しを両側別方向に折って止めるのも良いのかもしれません。また、タグがあるほうが裏側と思う方が多いと思うので、両面に表面にあってもおかしくないデザインにするのも良いでしょう。
綺麗にたためるタオル
タオルをたたむとき、3つ折りをしなければならないなどの時に、いまひとつ場所が定まらず時間がないときなどはヤキモキすることがあります。
そんなときに、目印がタオルのミミやヘム、柄にあれば失敗しにくいかも。
ちょっとおしゃれなたたみ方のための補助になるようなものも良い。練習用ではないけれど、見た目に可愛くて他のタオルでもたたみ方を応用できるようなものがあればベスト。
干しやすいタオル
洗濯をするときに洗濯ばさみで固定したり、タオルを干すのは一苦労。
さらに私のように洗濯ばさみでタオルをつぶすとパイルが倒れて可哀想などと感じる人も中に入るはず。そんな方のために、簡単に洗った後の湿ったタオルを干すことができるシステムがあると嬉しいです。
あたたかくなるおしぼりタオル
ユニクロが汗を書くと温かくなるインナーとしてヒートテックを販売した時にとても話題になりました。
同様の技術を使って、お水しかなくても温かいおしぼりが出来るような素材があると嬉しい。
また、熱いほどの発熱は無理としても、お風呂上りが寒くない程度の熱が出ると冬などに重宝しそう。お風呂上りに寒さを感じたくないのです。
伸びるタオル
伸縮性があると、腕の動きが多少不自由でも背中まで拭き取るのが楽です。
また、バスタオルなどで身体に巻きつけたときのフォルムもしゅっと美しく、しかも留めやすくなりそう。
現時点では、今治タオルの「ecomoco」タオルが伸縮するタオルでしょうか。
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普通のタオルの見た目なのに伸び縮みするようなタオルがあってもいいかなと感じます。
健康に良いタオル
使うだけで、気分だけでなく体調も良くなるようなアイテムにならないだろうか。
磁気が発生して血行が良くなるタオルとか、特別な構造が拭いたり巻いたりすることでマッサージ効果が生まれるなど水を拭き取る以外のメリットがあるタオルというのも面白い。
以前紹介したタオルに、製造に使うお水にこだわって健康を目指すというアイテムがあったけれど、使っている材料で身体に良いというものがあれば良いですね。
すでに販売されているオーガニックコットンのタオルというのは、農薬などの化学薬品が少ない環境で育っているという点でこのジャンルになるでしょう。
カスタムできるタオル
タオルを長さ方向や厚み方向に自由に設計できるタオル。
こだわりの強い方が、重さ10gを変更できるような最適なタオルを作れるキットがあると嬉しい。
「さわり心地はコレが好きだけど、ちょっと弾力が足りないんだよなぁ」という、惜しいタオルというのは私も数え切れません。
ちょっとした部分にまで本気の方向けにあったらうれしいなと感じます。
まとめ
今回は消費者だけでなく、商品開発をしているタオルメーカーさんのお役に立つ記事になれば良いなと考えています。