寝具で有名な西川。掛け布団や敷布団、あるいは毛布など家にある寝具をみると、製造が西川のものが使われているご家庭は多いことと思います。
実は、西川はふとんだけでなくタオルの品質もこだわって作られているのです。
今回は西川のタオルのおすすめタオルを紹介します。
西川のタオルは個性があっていい
西川の販売するタオルは基本的に国産、しかも今治の工場で作られたものとなります。多くは今治タオルブランドも取得しており、吸水性や脱毛率など基礎力は折り紙つき。
しかも、こだわりの強さを感じる原材料だったり、他ではあまり見かけない独特のパターンを使っていたりと面白いタオルが多いです。
ここでは西川のタオルの中でも、試す価値ありというタオルをいくつか紹介していきましょう。
わたいろ(watairo)の「あまわた」
西川のオリジナルタオルブランド「わたいろ」シリーズの『あまわた』は柔らかい使い心地のタオルが好みの方におすすめです。
使われているコットンは、高級インド綿シャンカールが使われています。この上質なコットンを甘撚りの細い糸にして作られたのがあまわた。
かなりふんわり織られていて、しかもパイルも長め。
乾いている時に触るとまるで、わたあめでも触っているようなホワホワ感を楽しむことができます。
フェイスタオル価格:1,320円(税込)
はれやかタオル
抗菌・防臭効果で部屋干しに対応しているという機能性タオルが「はれやかタオル」。
生乾きのいやな臭いの元であるモラクセラ菌の繁殖を抑制することができるレーヨンを全体の30%加えることで、においが出にくいのが特徴です。
西川の調査結果を借りてきましたが、抗菌力を調査したデータでは100回のお洗濯を繰り返しても抗菌機能が確認されていることがわかります。
大きさもスリムバスタオルという幅の狭いタオルがラインナップされるなど、速く乾かすための工夫がいたるところになされています。詳しい情報は西川オンラインショップの解説ページでご確認ください。
素材:綿70%レーヨン30%
スリムバスタオル価格:2,750円(税込)
フラワータオル
ギフト用タオルとして人気がある西川のフラワータオルです。グラデーションのあるタオルを薔薇のような形にたたんでラッピングしてある商品。
有名なお花屋さんの日比谷花壇と西川のコラボ商品ということで、お花の自然な雰囲気はしっかりとタオルに継承されているように感じます。ハンカチサイズのタオルですが、縁の部分の濃い色がとてもおしゃれ。
今治タオルブランドですし、プチギフトとしてお渡ししたらきっと喜んでもらえることでしょう。
3輪タイプ価格:3,300円(税込)
西川と昭和西川はコンセプトが違う
西川と昭和西川どちらもタオルを販売しています。
今回紹介した、西川株式会社の運営する西川公式オンラインショップは、上で紹介したように今治産でオリジナル感のある特徴あるアイテムを多く開発している印象です。
タオルの商品数が多いのは西川株式会社の「西川公式オンラインショップ」。
部屋干し専用の機能性タオルや独特な凹凸を持つタオルなど、タオルメーカーかと思うほどの多くの種類が販売されています。
一方の昭和西川はどうかというと、大手百貨店でみられるような「DAKS」「LANVIN」などのブランドのタオルが販売されています。オリジナルタオルも存在しますが、数点に絞って販売している形です。
寝具の西川は大きく2つのグループに分かれる
西川と聞くと、すべて一緒ではと思われるかもしれませんが、上の西川と昭和西川ですら違う会社なのです。
2021年現在はグループ内の会社の統合が進んでいますが、元々は寝具だけでも6種類の会社に分かれていました。
現在は大きく2つのグループで「東京・大阪・京都」の西川が統合された西川株式会社と昭和西川株式会社と、日本橋と心斎橋のグループがあります。
西川と昭和西川は寝具メーカー、日本橋と心斎橋は販売店という位置づけとなります。かなり複雑でわかりにくい。
とはいえ、タオルや寝具を購入しようと思う場合には、西川か昭和西川のどちらかから選べば良いという形になりますから以前よりはシンプルになってきていますね。
旧「東京西川」・旧「西川リビング」・旧「京都西川」でお探しの方は、以下のボタンから。
昭和西川でお探しの方は、以下のボタンから。西川ストアオンラインという名前のオンラインショップとなっています。