「さくら紋織」タオルとは?
「さくら紋織」は、ピンクの色ごとに糸の太さを変えることでさまざまな表情の桜の花びらを繊細に表現した華やかなタオル。
優しい色合いの女性らしいタオルで、贈答用に購入する人がとても多いという人気商品なのです。
贈り物に喜ばれている理由は、色だけでなく高級感のある木箱入りという点です。これはさくら紋織というタオルを提供する今治謹製ブランドが得意としているもの。本物の木を使った箱にもピンク色の桜の花のデザイン散らしてあり、もらった人の心も華やぎます。
今治タオルの代名詞ともいうべき「ジャガード織り」の技術を使い、使い心地と贈る方の満足度も高いものに仕上がっているギフト用タオルと言ってよいでしょう。
今治謹製とは?
「今治謹製(いまばりきんせい)」は、愛媛県の今治にあるタオルメーカーで製造されている贈り物に人気のタオルシリーズです。
今治タオルの歴史を尊重し、染めや織り、洗いなどの工程に今治ならではの高い技術を生かしたタオルは今治タオルブランドの中でも人気の高いアイテムが揃っています。
今治謹製の中で「紋織タオル(もんおりタオル)」「極上タオル」は、2004年の発売以来根強い人気を誇るタオルシリーズ。2019年には累計販売数750万個を突破したといいます。
ご自宅に一枚くらいはもしかしたら、置かれているかもしれませんね。
今治謹製「さくら紋織」の特徴は?
「さくら紋織」の素材はコットン100%。赤ちゃんから大人まで安心して使えるように国内で紡績されたものが使用されています。
このタオルの柄はプリントではなく、「ジャカード織り」という手法で織られているもの。糸の色の違いを使って柄を表現する技で、タオルの柔らかい風合いや吸水性を低下させることなく、繊細な模様を表現することができるのです。
ちなみにさくら紋織の「紋織」とは、この「ジャカード織り」の日本名です。
タオルの柄だけでなく、ヘム部分にもさくらの花びらの刺繍がされていて本当に素敵。春を感じますね。
「さくら紋織」タオルのウォッシュタオルを詳しく評価してみた
さわり心地
「さくら紋織」の大きな特徴は、ふんわりした柔らかさです。タオルのパイル生地部分の糸に、撚りの回数を減らした「甘撚り糸(あまよりいと)」を使うことで、ごくごく柔らかい手ざわりを実現。
手に持った時はもちろん、バスタオルとして湯上がりの身体に巻き付けたり、洗顔後のデリケートな顔にふれたりするときも抜群の心地よさです。
吸水性
「さくら紋織」で使用する甘撚り糸は、一般的な撚りの糸と比較して、吸水性が高いという特徴があります。
糸の撚り回数が少ないために繊維のあいだに空間が生まれやすく、水分を一気に吸い込みやすくなるからです。「さくら紋織」ではタオルのパイル地、肌にふれるループ状の部分に甘撚り糸を使っているので、吸水スピードが速いのも大きな利点です。
お洗濯を繰り返しても吸水性が劣化せず、いつまでも水分を早く吸い込んでくれます。甘撚糸タオルらしいしっとりした肌ざわりと吸水性の高さが両立しているので、ヘビーユーズにも耐える高品質のタオルなのです。
やわらかさ
弾力
糸くず
さくら紋織のウォッシュタオルはパイルも短く糸抜けは少ないです。
さくら紋織りは木箱のギフトボックス入り
今治謹製「さくら紋織」の口コミは?
さくら紋織」を使っている人によるクチコミ評価をみていきます。自分用ではなくギフト用として購入した女性が、贈った方からお礼の言葉と一緒にかなりの高評価を受けて満足したという内容が多いのが特徴です。
「さくら紋織」は、贈答用に購入したが相手からあまりにも褒められたので自分用にも買ったという口コミが多く見られますでしょう。
実際色が素敵なので日本文化が好きな方にはたまらないデザイン。贈り物用と思いきや、調べてみるとリピーター利用が多いことがわかりました。
まとめ
ピンク色の桜の花模様という女性にアピールしやすい柄で、見た目の華やかさが評価されている「さくら紋織」。
また木箱に入っていたりピンク色のリボンでタオルが結んであったりするなど高級感があり、贈答用にもぴったり。目上の方や年配のご家庭へのお礼の品、お祝い品としても喜ばれるのは間違いないでしょう。
実際にふれてみるとウォッシュタオルですが、軽く優しい手ざわりがあります。吸水性の速さは手拭としては使いやすそう。
目上の女性への贈り物に迷っている場合は、「さくら紋織」のタオルシリーズからバスタオルやフェイスタオルを組み合わせて選ぶのがおすすめです。