タオルのように「見せない贅沢」は究極の豊かさなのでは

最近1日が楽しくてあっという間に夜になっている私。年齢を重ねたためなのか、充実した時間を過ごせているためなのかは謎ですが。

いつからこんなに毎日が楽しくなったのかを考えてみると、案外色々なタオルを買って使い比べるようになった時期と一致する気がするのです。

もしかしたら、『タオルは幸福感をあげるアイテム』なのかも。

これだけ聞くと、なんだか嘘のような案ですよね。なぜこのような実感を得ているのかについて、理由を少し考えてみましょう。

タオルで幸せになれる理由

実際にホームセンターで販売されているようなタオルから、上等なタオルを買うようになって、毎日が楽しくなった理由を考えてみましょう。

感触の違いを本気で確かめる

タオルって、実際に触ってみないと自分がどう感じるかわからないもの。

その中でも、できるだけ皆さんにタオルの触り心地の違いを感じて欲しくて、文章と写真で特徴をお話しています。

感触をしっかりと感じる

これがないと、伝えることもできません。読んでくださる方のために、一枚ずつの手触りや使い心地を観察するのは心にも良いことなのでしょう。

毎日のお風呂上りにタオルの感触を味わっている数分間、ただただ集中する。この時間は他のことを考えないという瞑想やヨガのような効果があるのかもしれません。

お気に入りのタオルは心を整える効果もありそうです。

最高級品でも意外と手軽に入手可能

最高級と呼ばれるものに、案外手軽に触れられるというのも効果があると感じます。

時計や洋服などの場合には、最高級を目指してもどこまでも高級なものがある世界。

一方でタオルはバスタオルで1万円も出せば、世界のトップレベルのものが購入できるのです。一泊数百万円のホテルのスィートルームで感じるお風呂上りと同じ気分が自宅で感じられるのですから、パフォーマンスがすごく高いアイテムだといえます。

自分だけが知っている場所を贅沢にする

本物の贅沢って何かと考えた時、自分が世界に1人だけだとしても楽しめるものにこだわることは大きな意味があるとも感じます。

外に着ていくお洋服やアクセサリーなんかももちろん良いのですが、いくらかは他人にどう見えるかというのも意識するものです。

一方で日用品の一つであるタオルにこだわるというのは、誰に見られるわけでもありません。自分が自分の快適さのために買ってあげるもの。

自分に対して優しい行動は豊かさを生む

こういう面があるのかなと。

同じ効果がある他のものには、洗濯洗剤、ハンガー、お箸、お茶碗、ドライヤー、お掃除グッズなども考えられます。

まとめ

今回は私自身タオルによって、豊かさの実感を多く感じられるようになった経験とその理由について考えてみました。

私の場合には、常に考え事をしてしまうタイプということもあり、一日の終わりのお風呂の時間にボーっとするのが好きだったのです。

大好きなお風呂の時間をより良いものにしようと思ったときに、タオルという存在があったのです。

自分のためにちょっとでもしてあげられることを考えて行動してみると、人生はより豊かになるものなのでしょう。