カインズホームのタオルはわかりにくい
カインズホームには名称の似ている色々なタオルが置いてあります。それぞれ特徴はあるのですが基本的に「フェイスタオル」や「バスタオル」ばかりが目に入ってきますので、本気でタオルを探している方にとってはなかなか見分けがつきにくいかと思います。
今回はどれを買って言いのかわからないカインズホームのヘビーユーザーの方のために、買うべきタオルと買ったほうが良い人のタイプについてまとめました。
カインズホームのタオルの商品名と特徴
高吸水 高密度 | フェイスタオル | ふんわりフェイスタオル | ふんわり長持ち | |
---|---|---|---|---|
やわらかさ | ★ | ★★ | ★★★ | ★★★ |
吸水性 | ★★★ | ★★ | ★★ | ★★★ |
重さ | 164g | 97g | 100g | 96g |
総合評価 | ★★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ |
価格(税込) | 498円 | 248円 | 298円 | 498円 |
カインズホームの4種タオルの比較
タオルの端部分にあたるミミとヘムはいずれも同じような縫われ方をしていました。特にこれといった特徴がないですが、低価格であるということを考えれば十分な縫製と判断します。
高吸水 高密度 フェイスタオル
このタオルを買うべき人
・ゴシゴシ髪の毛を拭きたい男性
・しっかりしたタオルでいと安心できない方
・弾力重視の方
フェイスタオル
その名も「フェイスタオル」。カインズの最も基本的なフェイスタオルになります。
このタオルを買うべき人
・ゴシゴシ髪の毛を拭きたい男性
・しっかりしたタオルでいと安心できない方
・弾力重視の方
ふんわり フェイスタオル
このタオルを買うべき人
・無撚糸タオルを使いたい方
・肌触りの良い安いタオルを探している方
・カインズホームで揃えたい方
ふんわり長持ち フェイスタオル
このタオルを買うべき人
・繰り返しタオルを使いたい方
・肌触りの良い安いタオルを探している方
・カインズホームで揃えたい方
「ふんわりフェイスタオル」は浅野撚糸の有名タオル「エアーかおる」シリーズと同じ糸を使ってベトナムで作られたというタオルになります。糸にたくさんの空気が含むような仕掛けがしてあり、洗濯で糸が絡みにくいという構造になっているんです。ふんわり長持ちという商品名の理由です。
毛羽落ちが少ないタオルというコンセプトですが、吸水性の方に魅力を感じました。ただ、パイル長さが短めに設定してありしかも軽いタオルということで保水力は中程度。
また、やはりふんわりタオルと比較すると、この「ふんわりタオル長持ちタオル」の方がお洗濯後に明らかにゴワゴワしにくかったです。長持ちさせたかったり糸くずが選択してつくのが嫌という方は「ふんわり長持ち」を選んでも良いでしょう。
カインズホームの4種タオルの比較
タオルの端部分にあたるミミとヘムはいずれも同じような縫われ方をしていました。
男らしいタオルなら「高吸水 高密度」
「高吸水 高密度 フェイスタオル」が安心感がある厚みを感じさせて一段上のレベルのタオルであることを実感できます。
ウェーブ状の表面になるように織られており、独特なさわり心地です。さらに高密度として強めに撚られた糸を使っているので、弾力が強く固い印象があります。
しっかりした海外のホテルにあるようなタオル好きなら購入しても良いでしょうが、かなり好みは分かれるタイプのタオルです。
一番のオススメは「ふんわり長持ち」
エアーかおるの最上級グレードのフェイスタオルなら1,600円するところ、同じ糸を使ったタオルが498円というのは安いです。
全く同じタオルになっているかというと、さすがにエアーかおるの方が糸の量もパイル長さも上であるという点は注意しておきます。ただ、育てるタオルやエアーかおるといった現在の人気タオルブランドのお試しとして糸の良さを知るには良い商品だと思います。
100円均一で売られているタオルとは比べると、圧倒的な品質の違いを感じることができるでしょう。お近くにカインズホームがあればそちらで実際触ってみるのも良いと思います。