グランピングに行ってからと言うもの、キャンプにハマりそうな私。新鮮な空気と心地よい風を浴びながら、まったり仲の良い人と食事をしたりコーヒーを飲んでみたり。
開放的だからこそ感じられる、相手のいい面が見れたりとても素敵な時間ですよね。
今回は、改めてアウトドアに持っていくべきタオルって何だろうという点を深掘りしていきたいと思います。
アウトドアに持っていくべきタオルの特長
キャンプやアウトドアで活躍するタオルは、家で使うものとは大きく異なると感じます。外は砂や土、枯葉など、屋内で過ごしていると汚れと判断されるものであふれています。
そこで、タオルを選ぶときには以下の3つのポイントをおさえて選ぶと便利。快適なタオルとなってくれるでしょう。
すぐに乾く(速乾性が高い)
キャンプやアウトドアシーンでは、水に触れる機会が多くなります。自炊をするなら食材を洗ったりするでしょうし、夏場であれば汗もかくでしょう。
そのような場面では、濡れたタオルをできるだけ早く乾かしたいものです。
乾きにくいタオルだと1枚では足りないと荷物が多くなったりと不便になりがち。速乾性のある大きめのサイズタオルなら、1枚でも十分な活躍をしてくれます。
吸水性はそこそこ
ホテルや家では吸水性が高い方がいいと言うのが当たり前。ですが、アウトドアの場合には、あえて吸い過ぎないというのもポイントになります。
吸水性が高すぎるタオルは、水分をすぐに吸収して重くなります。帰りの荷物のことも考えておくのが賢い選択。
洗って絞りやすいことや、やや大きめでたくさんの用途で使えるようにするのがいいのです。
コンパクト&軽量
キャンプやアウトドアでは、荷物が多くなりがち。色々なモノを持って行く際、タオルでかさばってしまうのはちょっと勿体無いです。
軽量でかさばらないということは、アウトドアやキャンプ用品選びで重視されるポイントとなります。
汚れる前提ならマイクロファイバーもあり
上の長所を満たすタオルであれば、快適に使えると思います。ただ、明らかに今回は砂浜でタオルが汚れるなと言う場合はさらに素材にもこだわる方が確実です。
綿100%のパイルでできた普通のタオルでは、汚れが落ちにくいと判断できる外出の時にはマイクロファイバーを選択するのもあり。
普段使いとしては、化学繊維だし、キュッキュするしで個人的にもあまり得意ではないマイクロファイバーのタオル。ですが、パイルがない、保水力が低いなどアウトドアにはちょうど良いのです。
物によっては収納付きのタオルなんかも。(おすすめのひとつは、以下の記事参照ください)
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アウトドア・キャンプで活躍する速乾バスタオルはコレ!
アウトドアで条件をクリアしている、キャンプやアウトドアで活躍してくれるタオルを紹介しましょう。Amazonで購入できる「eono(イオーノ)」は上の記事からご覧ください。
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) DryLiteタオル
ブランド名の「シートゥサミット」は、海から山頂までという意味。こちらはでは海から山頂まで使うことができる商品を揃えているブランドで、使い勝手の良さを追求した様々なアイテムを展開してくれています。
1990年オーストラリアで誕生したブランドで、スリーピングバッグや、キャンプカトラリーなどが有名な商品ですね。
DryLiteタオルのLサイズがバスタオルの大きさで、素材がマイクロファイバーということでアウトドア向け。
柔らかくて吸水性が高いだけでなく、とても早く乾くので、キャンプやアウトドアで大活躍してくれます。肌触りが心地良い点も魅力で、サラサラしているのに柔らかな肌触りは、使うと手放せなくなるでしょう。
サイズ:約60×120cm
重量:145g
価格:2,750円(税込)
Matador(マタドール)ナノドライタオル L
マタドールは2015年にアメリカで誕生したアウトドアブランドです。様々なアイテムを販売しています。
山や川など自然豊かなコロラド州のボルダーに拠点があることから、常に自然の中で製品がテストされているということ。素材やパーツにこだわったギアが人気商品となっています。
アウトドア用のタオルも販売されており、それがナノドライタオルL。
ナノドライタオルは、ナノファイバ―で作られていて超軽量・超吸水性・速乾性という特徴をもつタオルです。抗菌コーティングも施されているため、タオルを清潔な状態で使うことができるかもしれませんね。
シリコン製のトラベルケース付きなので、湿った状態のタオルを、他の荷物と一緒にせずに持ち帰ることができます。カラビナ付きの収納ケースで使いやすくなっています。
サイズ:119cm×61cm
重量:142g
価格:4,400円(税込)
dock & bay SUMMER LARGE (TOWEL)
イギリスのファッションブランドの「dock & bay」のタオルは、とってもカラフルでおしゃれです。アウトドアシーンやキャンプで目立つこと間違いなしでしょう。見た目にもこだわりたい、おしゃれな人に人気です。
リゾートタオルとしても人気が高く、海辺で使いやすいタオルになっています。デザインだけでなく機能性も抜群で、マイクロファイバー製なのでちょうど良い保水力。拭いた後もサラサラしていて、軽くて薄いので持ち運びしやすいです。
土や砂が付きにくいので、レジャーシートの代わりにも使うことができます。
サイズ:約80cm×160cm
価格:4,400円(税込)
ROTHCO(ロスコ)マイクロファイバー バスタオル
ROTHCO(ロスコ)は1953年創業アメリカで誕生したブランド。ミニタリーウェアブランドとして誕生しましたが、現在はアウトドアグッズも多く販売しています。
マイクロファイバータオルは、薄手で速乾性に優れているアウトドア向けのアイテム。
柔らかな肌触りで、色も落ち着いているので外だとしても心地よく使用できると考えます。ちょっと、汚れた場所を拭き取るのに使っても良いアースカラーは魅力ですよね。
軽量で折りたたみして運べるだけでなく、スナップボタン付きストラップで、便利に使える商品です。
サイズ:約127cm×約76cm
価格:4,290円(税込)
綿100%なら「パイル短め」を選ぼう
今回はアウトドアシーンで使いやすい、海や山に適したマイクロファイバーのものをオススメしました。私は泥んこになるのがかわいそうで、どうしても化学繊維を良い意味で雑に使うのがいいと思うのです。
とはいえ、タオルは心地よさと言う方は「綿100%」でなくては嫌だという場合もあるでしょう。天然素材ならではの安心感あるタオルとともに、自然に溶け込む体験なんて最高ですよね。
綿100%のアウトドアに持っていくタオルで選ぶのであれば、以下がオススメ。
- パイルが短いタオル
- ガーゼタオル
- パイル&ガーゼタオル
これらを狙って持っていくと良いでしょう。
\kontexのMOKUはおすすめ/
まとめ
キャンプなどのアウトドアシーンで使いやすいタオルについて考えてみました。
あえて吸水力を抑えて、汚れが付いても綺麗にしやすいという点を重視して購入検討してみると良いと思います。また、絞りやすさも重要ですので、女性などの場合にはバスタオルサイズでなくてもフェイスタオルサイズでももちろんOKです。
取り扱いしやすくアクティビティの邪魔にならないものを選ぶと、よりアウトドアを快適にしてくれることでしょう。