どんより雲の帰り道。突然降ってくる大雨。
朝はあんなに天気が良かったのにと不思議がっていても、雨粒が落ちてくるこの現象が止まる気配はない。
こんなとき、普通は走って家や駅など目的地までいくか、距離が遠い場合には喫茶店やお店などで雨宿りすることになるでしょう。
ですが、私はここで「傘をささず、あえて濡れてゆく」という選択をしています。
理由は大きく3つあります。
- 天気で行動が変わるのが苦手
- 傘をさすと片手がふさがれる
- 雨で濡れる感触が好き
特に3番目の雨の感触が好きなことが大きいです。
これについて考えてみると、きっかけは小学校の頃までさかのぼります。小学校3、4年生のある日、母親と自転車で買い物に行った帰り道でどしゃ降りに出会い、ふたりで笑いながら帰ったのを鮮明に覚えています。
普段真面目で、怒ってばかりいた母親が、楽しそうにはしゃいでいるようにしているのも嬉しかったのだと思います。
私にとって濡れることは、「いいこと」なのです。
思い出からもいいことであると思えるのですが、身体を浄化されたような気持ちになるのも大きいです。毎日お風呂に入って流すものとは違って、大自然に清めてもらっているような感覚があるのです。
隣に大切にしている人がいる時はやめた方がいいかも
この雨へっちゃら傘などいらないスタイルは、お友達、上司、お客さんなど自分の生活にとって大切だと感じる人と一緒にいる時にはやめた方が良いようです。特に相手が傘をさしている場合は間違いありません。
実は、仕事中のあるとき先輩に言われたのです。
その日も、広い会社の敷地内を移動していました。すると、事務所がある場所まで歩いている途中で急に降ってくる雨。一緒に歩いていた先輩は、準備が良くて折りたたみの傘を携帯していました。
そして、私に傘に入るように促してくれます。しばらくの間は、自分のずぶ濡れを楽しみたかったので断っていたのですが、
「いやいや、○○さん(私)。私にも良いカッコさせてくださいよ」
と言われたのです。
この時ようやく気付きます。傘をささない人が隣にいるだけで、1人で傘さす方が冷たい人に見られる可能性があるということを。周りからみたら、確かにそうだよなと勉強になりました。
このスタイルは、たどり着く家あってのもの
若い頃からずっと、雨でずぶ濡れになっても平気とか、風邪なんて引かないという安心感がありました。
ここで気付くのは、ちょっと変わった雨との付き合い方ができるのは、あたたかい家があるということを心の底から信じているからできるためだということです。
どこで眠るのかもわからない生活をしていたら、みすみす体温を下げるような行動はできませんものね。
帰る家があるというありがたさを感じます。
その供としてのタオルの存在
あたたかい家と並んで、大切なポイントがやはりタオルなのかもしれません。
ボリュームたっぷりでさわっただけであたたかさを感じることができるタオル
雨で冷えた身体、濡れた髪の毛の水分をやさしく吸い取ってくれます。寒い日の毛布とホットコーヒーのように、温めてくれるでしょう。(ここまでして雨に打たれる必要があるのかと思った方は、傘をさしてくださいませ)
この時には、ちょっと厚手でどれだけ拭いても表面に濡れた感覚のないタオルがオススメです。雨の日で乾きにくいとは考えません。こんな貴重なずぶ濡れからの開放を味わうためなら、乾燥機もいとわないという方針です。
モフモフっと包まれる感触がたまらないのです。
雨の日のずぶ濡れ後におすすめのタオル
雨のずぶ濡れはお風呂上りよりもお水が身体についていることが多いです。特に髪の毛を外で絞るわけではないので、髪が長いほどタオルの保水力が重要となってきます。
この場面でのオススメは、吸水力国内トップレベルとして注目している「エアーかおる」。とくにダディーボーイがオススメです。
分厚くボリュームたっぷりで、吸水力抜群。さらにフワフワなのに空気を糸にたくさん含んでいるから、乾きもかなり速いのです。
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是非、いざと言うときのための一枚として入手してみてね。