長い髪を乾かすのって時間かかりますね。
私は短い髪を続けている男のため、ドライヤーの時間が長いって感じたことはなかったんです。
ただ、娘のお風呂上りに髪を乾かそうと思うと「なぜ乾かない!」と思うほどお水の湿りが髪に残るのです。
今回、この課題を解決すべく人気のあるタオルの手袋を使ってみることにしたのです。名前は「おふるん女子 ヘアドライ手袋」。
おふるん女子のヘアドライ手袋ってどんな?
雑貨屋さんなどでも見かけるヘアケアグッズ「おふるん女子 ヘアドライ手袋」。
タオル生地で作られたミトン型の手袋という便利アイテムです。
見た目が可愛らしいので、なんとなく甘く見てしまうパッケージですが、実は今治タオルを作るメーカーさんの商品なのです。製造も今治で作られている純国産のアイテム。
コットン100%ですし、髪に触れても安心できますね。
ミトンの形は親指が真横についていて左右がないので、どちらの手につけても同じように使えます。
手首も抜けない程度にゆるいゴム固定なので、片腕がつかれたらすぐに逆の手に装着する事も可能です。
十分に大きいので、指先で狙っている髪の位置に加えて、ちょっと広い範囲を優しい感触で吸水してくれます。
かなり激しく髪をバサバサしても痛いということもなし。柔らかいタオル生地だからこそできる感触です。
表はふんわり系のタオル生地。パイルが比較的密度低めに設置されています。
タグはオリジナルのキャラクター「おふるん女子」。ブランドですね。となりにはフックに引っ掛ける用のループもついていて、使わない時の置き場所確保にも困りません。
裏側はガーゼ生地。
表のパイル密度とあわせて乾かしやすさも重視しているのがわかります。
おふるん女子「ヘアドライ手袋」の糸が凄い
おそらく人気タオル「エアーかおる」に使われている糸と同じものではないでしょうか。
パッケージの裏側の糸の説明を見てみましょう。
水溶性の糸を撚り合わせて、その糸を熱湯で溶かす。この工程はエアーかおるの説明文、製造元である浅野撚糸の特許などに記載されているものです。
スーパーZEROという糸の名称こそ書かれていないものの、これは最新技術が詰まった素晴らしい糸。
吸水力を上げようというメーカーさんの心意気を感じます。
実際にドライヤーにかかる時間をはかってみた
娘のお風呂上りにタオルで拭いたところから、ドライヤーをかけるのにかかる時間をストップウォッチで計ってみました。
ヘアドライ手袋をつけてドライヤーを行うと3分50秒でした。
使い終わった後に手袋を触ってみても、ほとんど濡れていないのですね。タオルのパイルと裏地ガーゼは、吸収したお水をすぐにドライヤーの熱で蒸発させられるほどに乾きやすいようです。長い髪でも問題ないですし、何より清潔に使い続けられるのがありがたいです。
ヘアドライタオルのデメリット
乾かしやすくなる一方で、手を覆ってしまっているので髪の毛に熱が入りすぎていないのかがちょっと不安でした。
とはいえ、いつものドライヤーと同じ方法でやっていれば過度に熱くなっているということは想像できないので問題なさそうですけどね。
まとめ
髪の毛が長いママは美意識が高いと聞いたことはありましたが、ようやくその意味を理解できた気がします。
長い髪を乾かすのって本当に大変ですね。
今回は娘の髪を乾かすのにヘアドライ用のタオル手袋を使ってみました。結果は後日追記しますが、なかなかに良いですね。