タオルのフワフワが続くための条件とは？長持ちタオルのおすすめ紹介

ふわっふわのタオルが好きな方、女性に特に多いようですね。

せっかく買ったタオルが最初はフワフワだったのに、お洗濯をしたらあっという間にゴワゴワ。

こんな経験はないでしょうか。今回は長持ちするタオルの条件と実際に使ったフワフワ感触が持続するタオルを紹介します。

タオルのフワフワが持続する条件は3つ

タオルの感触が使ってもゴワゴワになりにくくなるためには、大きく3つの条件があります。

お洗濯＆干す方法が正しい

タオルの注意書きを読んでみると、口をそろえて「柔軟剤はしようしないでください」と書かれています。

フワフワにしたいからこそ、柔軟剤を使っているという方は逆効果。

意外と知られていない、タオルのメンテナンス方法になります。最近は柔軟剤入りの洗剤も増えていますので、おうちで使っている洗濯洗剤を確認してみてください。

また、干すときには直射日光ではなく、ゆっくり陰干しで。曇りの日がコンディション最適です。

毛羽落ちが少ないこと

同じフワフワ系でも、無撚糸タオルとされる柔らかい糸が使われているものは耐久性に注意が必要です。

購入時には気持ちよくても、糸の繊維が抜け落ちてしまうリスクが出てしまいます。

また、安いタオルはコットンの繊維が短く、ホコリのような毛羽落ちが増えます。ブランド綿が使われているかどうかで判断するのも良い方法でしょう。

タオルの構造

タオルに使われている糸でフワフワが持続するようなものも存在します。

糸は繊維を束ねるためにクルクルとひねりが加えられています。このツイスト構造の強さや使われている素材によって、フワフワが長く続くものがあります。

浅野撚糸の「スーパーZERO」、またその応用である育てるタオルの「スポンジーコットン100」は空気を多く含んで洗濯をしても、ヘタりにくい印象があります。

⇒スーパーZEROを使った代表的なタオルの評価記事
⇒スポンジーコットン100のオススメタオルの評価記事

他にも、製法が丁寧なのかなぜか使い心地が良い状態が続くタオルも探すとあります。

フワフワ長持ちのオススメタオル５選

実際に使ってさわり心地が長く続く印象を持っているタオルを紹介します。

エアーかおる

一時品薄も出るほどに話題になったエアーかおるは、洗濯しても空気がしっかり内部に維持されるのを実感できます。フワフワやフカフカもありますが、もっちりとした空気感。程よい反発を感じられます。

エクスタシー、ダディボーイ、プリンセスと多くのシリーズが出ていますが、スーパーZEROを使うものは同様にもっちり系。

OLSIA「CITY」

オーガニックコットンにこだわる今治タオルのブランド「OLSIA」のCITY。

素材にはアメリカの希少なコットンのスーピマが使われていて、さわり心地超なめらか。

やや薄手なのですが、空気を含んでいていつ触っても温かい感触。これだけの柔らかさなのに長く感触が続くという不思議なタオル。すごく上手に織られているのだと思います。

育てるタオル

育てるタオルは、洗濯するほどにボリュームがアップする仕組みが糸に使われているタオル。

空気を多く含んでいくために、使い込んでもなかなかヘタリません。パイルの長さもあるので糸が引っかかって抜けやすいというデメリットはあるものの、使用感・デザインなどのレベルはかなり高いです。

贈り物として喜ばれ、上級グレード「MARQUE」と使いやすい「feel」がオススメです。

FooTokyo

FooTokyoは暮らしを豊かにするをコンセプトに、上質なアイテムを販売しています。

ルームウェアや、快適な睡眠に導くルームフレグランス、お風呂上りの肌を整えるコスメなど。

タオルももちろんオリジナル。FooTokyoのタオルは明らかに使われている素材、コットンの品質が高いのです。白く輝いて見えるような糸で美しさを感じるタオルに仕上がっています。

有名ホテルでも使用されているという、隠れた実力派です。

クレシェンド「潤いのタオル」

今治タオルのブランド「crescendo（クレシェンド）」のタオルも何度お洗濯をして繰りかえし使っても柔らかなフワフワ感が持続するタオルです。

さわり心地、軽さ、ちょうどよい大きさと、女性に好まれる要素が詰まっているタオルになります。上で紹介したOLSIAのCITYに似て、温かい感触があるタオルになります。

子供向けや肌への刺激を抑えたタオルが必要な場合には検討してみてください。

まとめ

お気に入りのフワフワ柔らかいタオルを長く楽しむコツと、柔らかさが持続しやすいタオルについて紹介しました。

店頭でさわり心地で選ぶのも良いですが、せっかく大切にしようと購入したものですから長く楽しめるようにメンテナンスをしていきましょう。

通常3～6ヶ月でタオル生地は疲れてきますが、良いタオルを丁寧に使えば倍は余裕でもつと感じます。

是非参考にしてみてください。