ヒポポタマスってどんなタオル?
このタオルの特徴 | |||
ヒポポタマスはついに15周年を迎えました
今や人気のあるタオルブランド「ヒポポタマス」。タオルが好きな方であればオレンジ色のカバのブランドロゴを見たことがあるのではないでしょうか。hippopotamus(ヒポポタマス)というブランド名は、英語でカバという意味。色鮮やかなタオルが特徴的です。
このタオルブランド、2007年に東京でスタートしたのですが今年2023年は15周年目となります。
オーガニックコットンと再生竹繊維(バンブーレーヨン)という素材を組み合わせて個性的なさわり心地のタオルで人気があります。ちなみにタオルの生産地は愛媛県今治市と国産の中でも品質に定評のある土地で生み出されれているのもポイントです。
そんなヒポポタマスは、これまでに限定色で期間限定だった色のタオルが存在します。今回15周年ということで特に人気のあった3色が2023年現在、なんと復刻しているのです。
復刻の3色は「フラミンゴ・モスグリーン・キャメル」
期間限定の復刻ということで、タオル好きとしては入手してみないといけません。
15周年で復刻している色は、フラミンゴ、モスグリーン、キャメルの3色。
特にフラミンゴは、2019年の限定色で私も本当に欲しかった色。今回のタイミングで復刻の3色をフェイスタオルセットでお取り寄せしてみました。こんな贅沢な組み合わせができるとは、ヒポポタマスファンには嬉しすぎますね。
実際に目の前にしてみると、まるで芸術かと思うほど絶妙な色なのです。発色の良さはさすが。
普通のタオルはどうしても糸の光の散乱で白っぽくなってしまいますが、このタオルはバンブーレーヨンが使われているためか色が綺麗に見えるのですね。美しすぎます。
ヒポポタマスのタオルはどんな人が購入するの?
こんな方におすすめ
- これまでのタオルの常識が変わるようなタオルを探している方
- 色が綺麗なタオルが欲しい方
- 贈り物にふさわしい上質なタオルを探している方
雑誌やSNSでも人気のあるヒポポタマスですが、実際に手にとって見るとそのクセになる特別な感触に驚くことでしょう。普通のタオルがふわふわでもどこかパサパサしているのに対して、ヒポポタマスのタオルはしっとり&モチモチの感触なのです。
色が綺麗なのは間違いないですが、使い心地も他と差別化できている。国産タオルの中でも随一の個性派タオルです。
今回の15周年限定色は、ヒポポタマスの2種類の糸を使って織り上げられているという点で、他のタオルでは表現できない領域。直感的に可愛いと思った方は、入手できるうちにゲットしておきましょう。
フェイスタオル価格:3,850円(税込)
ヒポポタマスのタオルは材料がすごい
ヒポポタマスのタオルは、前述の通りオーガニックコットンとバンブーレーヨンの2種類を交織にして作られています。バンブーレーヨンは竹の繊維を化学的な処理をして、艶としっとりとしたさわり心地のある繊維に変性した繊維になります。
綿とレーヨンをちょうどよく配合、肌に当たる量をコントロールすることで、他のタオルにはないもっちりとした風合いが実現されています。
使われているオーガニックコットンも、評価が厳しいとされるスイスの商品安全性テスト機関であるエコテックス®スタンダード100のClass1の認証商品。乳幼児が口に入れても安全とされるレベルのものになります。
そのため、最近ではベビーグッズも人気で出産祝いやお子様の誕生日プレゼントとして人気があります。
ヒポポタマスのフェイスタオルの評価
ヒポポタマスのフェイスタオルは平均的なタオルよりもやや大きめ。洗顔用に使うタオルとしてだけではなく、女性が髪に巻いたり、スポーツタオルに使用したりと広い用途で使いやすいです。
長くすることで女性の洗い髪余裕を持ってまとめることができますし、タオル全体で吸収できるお水の総量が増えて快適さはアップしますね。
タオル情報 | |
バスタオル | 9,240円(70×145cm) |
フェイスタオル | 3,850円(34×95cm) |
タオルブランド | ヒポポタマス |
備考 | オーガニックコットンとバンブーでしなやかな弾力 |
タオルのヘムをチェック
タオルの端であるヘムまでパイルになっていてフカフカ感を感じられます。意外とこの部分の状態でタオルの使い心地は変わるのですが、私はこの折り返しパイルのタイプが好きですね。
縫製も丁寧で、さすが国産という上質さを感じさせてくれます。
そして、最近ではすっかりブランドの力を感じさせてくれる「カバさん」のタグ。今治で作られているのにあえて、ブランドだけしか置かないあたりに品質へのこだわりを感じます。
可愛いしシンプルなのがセンスを感じさせますよね。
知名度があって、見るだけで高級感を感じられるタオルブランド。実際に触っても他のタオルではなかなか感じられない感触とプレゼントして失敗しにくいアイテムであるのは間違いないですね。
ヒポポタマスのフェイスタオルを詳しく調査
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 早い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
さわり心地
バンブーレーヨンはしっとりとしていて感触はとっても優しいさわり心地です。しっとりとしている感触ということでサラサラという表現ではないですが、滑らかさは十分に感じられます。
吸水性
吸水の速さは速いです。また、ぬれた部分を触っても冷たい感触は起こり難いのもヒポポタマスのタオルのいいところです。
ただ、保水力はまずまずで、100mLの水を垂らすと83mLのお水をタオル内にとどめていました。
やわらかさ
乾燥時の重さは131gとやや重めのフェイスタオルになります。重さはあるもののフェイスタオルのサイズとしてもやや大きいので、厚みなどは平均的という印象です。
以前はもう少しずっしりしてましたが、より使いやすくなった印象です。乾きやすさもきっとアップしているでしょう。
弾力
弾力は他のタオルとは違うタイプの感触になっています。キュッと低い弾性を感じるのです。まるで、和菓子のぎゅうひでも触っているかのような、手にフィットする感触。
これがヒポポタマスが圧倒的なリピーターがいるポイントだと感じます。他では感じられない新しいタオルの姿なのです。
糸くず
ヒポポタマスのタオルは、毛羽落ちは少なめ。普通に数回お洗濯してから使い始めてまったく、ホコリが身体に付く感じはありません。
YouTubeでもヒポポタマスのフェイスタオルを触りながら解説中
タオルラボのYouTubeでは、3年使用後のタオルの様子や色の組み合わせについてもお話しています。あわせて確認してくださいませ。
まとめ
今回はヒポポタマスの15周年ということで復刻している過去の限定色フェイスタオル3色を入手してみました。
実際に使ってみるとやはりいいタオルですね。
前に使ったときよりも、やや軽くなったのか平均的な厚みになってより生活に取り入れやすくなったかなと感じます。色に定評のあるタオルブランドの中でも特に人気があった限定カラーの復刻ということで、気になる方はここで入手しておくのが良いと思います。私も前に買わずに後悔したフラミンゴの色のタオルを入手できて本当に満足。
初めての方も触ったら間違いなく感動するレベルのタオルですので、一枚でも入手してみることをお薦めします。