東京インテリア「if wave」のタオルってどんな?
このタオルの特徴 | |||
東京インテリアは家具やインテリアを取り扱う家具小売店です。
リビングやダイニングの素敵な家具ができる人気のあるお店ですが、実は生活雑貨も豊富に揃っているんです。
特に食器が素敵で、使いやすそうなオシャレなお皿やカップが明らかにお値段以上の魅力を出しています。今回は東京インテリアのタオルについて実際に手にとって使い心地を確認していきます。
東京インテリア「if wave」タオル
東京インテリアのオリジナルブランドにif HOMEというものがあります。if HOMEはデザイン、カラー、品質といった家で使うものに必要な特徴に加え、価格も低く抑えたというのが魅力となっています。
今回のタオルは「if wave」というタオルになります。
大きな特徴は、ウェーブ状に凸凹になった表面形状です。設計としては水分をしっかり吸収できるようにということですが、どちらかというと触れた時の感触への影響が大きいです。
価格帯もお財布にやさしく、しかも丈夫。普段使いに使いやすいタイプのタオルになります。
「if wave」タオルはどんな人向け?
こんな方におすすめ
- 凸凹した表面のタオルが欲しい
- 東京インテリアが好きな人
- 硬めでちょっと重たいタオルが欲しい
今回はフェイスタオルで使い心地を確認していきます。
フェイスタオル、スマートバスタオル、バスタオルの3種類展開。カラーバリエーションはベージュ色、イエロー、グリーン、グレーとなっています。
タオル情報 | |
バスタオル | 1,800円(60×120cm) |
スマートバスタオル | 1,000円(34×120cm) |
フェイスタオル | 600円(34×75cm) |
タオルブランド | if HOME |
備考 | カラフルな色彩としっかりとした弾力ある触り心地 |
形状やタオルデザインのポイントを見ていきましょう。
凸凹が魅力のタオル
横からタオルを見たのが写真です。
waveの名の通り並みのような厚みの揺らぎがあるのが見て取れます。裏表の凸凹はぴったり合うようにできいるので、山になっている部分はモコモコ感触です。
ヘムとミミ、その縫製の特徴
ヘムとミミはしっかりと縫ってあります。ただ、全体に硬さがあるので感触はしっかり。
ヘムで気持ちよいと感じられるよりも、耐久性が高いタオル寄りの特性であると予想されます。
ミミの部分のステッチは珍しい形でした。今回入手したグリーンの場合には縫い糸がシルバーに見えるグレーになっていてここはオシャレ。
ティファニーのように上質さを感じさせる配色はなかなか良いですね。
東京インテリア「if wave」を詳しく調べてみた
それでは、フェイスタオルを実際に触って、詳細な評価を行っていきましょう。
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 速い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
さわり心地
ごわっと感があり、触れて硬さを感じるタイプのタオルです。凸凹した部分もちょうど肌で引っかかるため、比較的肌への感覚が強いと感じました。
吸水性
吸水の速度はかなり遅い。数回洗いでは糸の糊が落ちきってないのかもしれません。吸水力は洗濯なしの状態で100mLのお水のうち44.4mLをタオル内にとどめるにとどまりました。
数回お洗濯すると、98mL保水と使い続けると十分にお水は吸収してくれます。やや糸の密度が高いこともお水を吸うという点においては、良い方向に作用していそうです。
やわらかさ
一般的なフェイスタオルのサイズですが、、重さは130gと重たい部類のタオル。ホテルにおいてあるような重たさを感じます。
弾力
しっかり糸が詰まったタオルという感じで、弾力は高いです。凸凹のおかげでわずかにもこっとした硬さに仕上がっていました。
糸くず
毛羽落ちは少なめだと感じます。洗濯をしてもとくにホコリのようなものは出ていませんでした。
ちょっと気になるポイント
気になるポイントはこのシール。
最近タオルメーカー系のタオルではすっかり見なくなってきた形。
粘着力こそ低くなっているものの、やはり綺麗にはがせなかったらもしかしたら糸が引き出てくるのではという怖さがありますね。
洗濯表示が本体に縫い付けていないため、はがした後のタオルはシンプルでいいというメリットはあります。
東京インテリア「if HOME」の他のタオルシリーズ
東京インテリアのタオルの棚には他のタオルも置かれていました。(2023年9月調べ)
IFクイックドライタオル
クイックドライタオルはパステルカラーと表面のさらっとした感触が魅力のタオル。
超極細繊維のマイクロファイバー(素材:ポリエステル80%,ナイロン20%)が使われているので、吸水性はあまり良くはありません。軽くさわり心地重視の方向けです。
フェイスタオル価格:400円(34x80cm)
バスタオル価格:1,000円(75x150cm)
IF Mofu
東京インテリアのオリジナルタオルの代表作。綿100%でふわっとした感触が魅力のアイテムとなっています。
ただ、さわり心地としてはしっかりしたタイプで耐久性を重視しています。ギフト用ではなく、普段使いとして使いましょう。
カラーバリエーションは6色で、バニラ色、グレー、ブラック、ピンク、パープル、ブルー色。コットン100%のタオルになります。
フェイスタオル価格:800円(40x70cm)
バスタオル価格:2,500円(70x140cm)
if LEAF
植物の葉のデザインが白糸で表現されている織り柄が魅力のタオル。
カラーバリエーションはどれも色合いが穏やかで、お風呂にぴったりのデザインです。コットン100%と天然素材というのも嬉しい。
フェイスタオル価格:500円(34×75cm)
販売終了となったタオル
if fog
東京インテリア家具と東京西川の共同開発で生まれたタオルif fog。
人気タオル「エアーかおる」に使われている空気たっぷりのスーパーZEROという糸が使われているタオルになります。
ボリュームが維持されて、吸水力とふんわりやわらかさが持続する特長があります。今治タオルということもあり、東京インテリアのなかではハイグレードに位置づけられているタオルになります。
フェイスタオル価格:1,600円(税込)
バスタオル価格:3,300円(税込)
まとめ
今回は東京インテリアのタオルの使い心地について感想を述べました。
「if wave」については表面の凸凹が気持ちよければ十分におうち用のタオルとなるだけの性能は持っていると感じます。
ただ、東京インテリアのタオル全般に言えることですが、耐久力重視のためさわり心地が良いタオルを使いたい方はタオルラボがオススメするギフト用タオルをオススメします。