今治タオルブランドの雑巾を作ろう
入園準備などで子供に雑巾を持たせる必要があるお母さんへ今回はちょっとオシャレな雑巾を作ってみようと思います。
今回の方法を使えば、今治タオルを使った
国産ブランド雑巾
が完成しますよ。大切な思い出もこもったタオルでしょうから、最後まで大切に使って上げたいですよね。
今回はミシンを使った初心者でも簡単な方法で作っていきたいと思います。(※所要時間15分)
※中学生以来初めてミシンを使う男性調べ
雑巾に使った今治タオルは?
今回使用したのは、以前ファッションセンターしまむらで売られていた安価な今治タオルのフェイスタオルです。
実は安いという使いやすさから、いろいろな場面で使わせてもらいました。
このタオルは髪の毛を拭く以外での使用がほとんどでしたが、外出した後に足拭きにつかったり、ちょっと汚れたものを拭いたりと活躍の場が多かった気がします。
雑巾を作るときに引退してもらうことになりました。
- 雑巾の手触り重視
- 今治タオルのロゴ付き
- 簡単に作れる
-
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タオルを半分に折る
表裏は、「今治タオル」のブランドタグがあるほうを内側とここでは考えます。
まずは半分に切断しましょう。これによって、1枚のフェイスタオルから使いやすい厚みの雑巾が2枚できあがります。
ロゴを残してヘムを切断する
タオルの短編にあたるヘム部は3つ折で縫われていたり、パイルの部分よりも硬くなっているので重ねてミシンで縫うと針が通らない可能性があります。
少し面倒かもしれませんが、ヘムは切り落として起きましょう。
このときに、今治タオルのブランドロゴを切らないように、一部はヘムを残してあげるようにしておきます。
後でこの部分を縫うので、切断部分は綺麗でなくても大丈夫。
なかおもてにしてミシンで縫う
表面が内側になるようにしてたたみます。ロゴの入った辺と縫われていない辺の合計2つを縫って袋を作ります。
下図において、赤い点線がミシンで縫う場所です。
なかおもてですので、今治タオルのブランドロゴはミシンで縫った時点では内側にはいることになります。
袋状のタオルを裏返す
縫い付けた袋状のタオルの表を外に引き出すように裏返します。
すると、上の写真のように、端の部分まで今治タオルのふわふわのパイルが使えるようになるので手触りが良くなるのです。
口の部分を2つ折にする
口の部分になっているタオルのミミを内側に折り入れてあげます。
この後でこの部分を閉じるようにミシンを書けると、出来上がる雑巾の全周にパイルがある状態になります。
雑巾を仕上げる
あとは普通の雑巾のように、ミシンで縫い上げれば完成です。
袋部分をやや短く縫い、他の部分はすでに縫ってあるため2cm位の位置をミシンがけすると端がふんわりして気持ち良くなります。
また、最後はバッテンにしても良いのですが、今治タオルであるということを感じるために対角線はひとつがオススメです。パイルがしっかりしているので、ひとつだけでもお掃除中にずれることもありません。
タグを残して縫って「今治タオル」感を演出
今治タオルのブランドロゴのタグを残したことで、使い古しのタオルとは思えないほどに高級感が復活するから不思議です。
今回は幼稚園の入園準備として作ることを想定していましたが、おしゃれに仕上がるので自宅用にも面白いと思います。他にもブランドロゴに特徴のあってオシャレな雰囲気のある「育てるタオルのfeel」「OLSIA」「イケウチオーガニック」なども作ってみるとカッコいいかも。
厚手すぎず、吸水力の良いタイプのものが使いやすい雑巾になるコツです。
お試しあれ。