お風呂って気持ちいいですよね。
若い頃はシャワーだけで良いという時期もありましたが、温かいお湯で1日の疲れを洗い流す感覚はたまりません。
そんなお風呂の時間をさらに快適にするグッズの一つにバスマットがあります。
今回は数あるバスマットの中でも、タオル地が使われている使い心地の良いものをお伝えしていきます。
バスマットに好まれる特徴
バスマットは浴室用の出入り口に設置するもの。身体が濡れた状態で足を置くものですので、多くの水が滴る状態で触れることになります。
タオル地が使われているバスマットは、バスタオルやフェイスタオルなどの一般的なタオルと比較すると太い糸が使われます。
これは糸2,3本分を撚り合わせて作られているため。使われる糸の量が多いので吸水力が高くなっているのが特徴となります。
そして、しっかりと織ることでパイルが立ち上がるように作られているものが使い心地が良いです。水を吸ってもべチャっとならないものを選ぶと快適です。
【今治タオル】レオン バスマット
これぞタオルというパイル地を使ったカラーバリエーション豊富なバスマット。
レオンシリーズはバスタオルなどの通常のタオルでも人気のあるブランド。サンホーキン綿という上質なコットンを使って、今治タオルのブランド認定もされている上質なマットなのです。
タオル地のものはぺらぺらなものが多い中、レオンのバスマットはやや厚手でちょうど良い感触です。価格も抑え目で数枚ローテーションしても良いですね。
Mサイズ:42x67cm
価格:1,810円(税込)
scope(スコープ)バスマット
人気のタオルブランドであるscope(スコープ)はとにかく見た目がオシャレ。
タオル同様のデザインでバスマットも販売されています。ブルーとグレーの2つのシリーズがあり、どちらも素敵。男性向けにはグレーがおすすめです。特にオシャレなのが木をモチーフにした柄タオル「Twiggy グレー」。
置いておくだけで、バスルームの印象を変えるほどのデザインのパワーがあります。使われている材料もインド綿シャンカールと良いものを使っているので品質も間違いありません。
サイズ:50×63cm
価格:1,500円(税込)
TIGRE バスマット
今治タオルの専門店である伊織で販売されている「TIGRE BATHMAT(ティーグルバスマット)」もタオルらしい魅力のあるバスマット。
名前のティーグルにもなっているトラ柄をイメージする凹凸のあるタオル地でできています。
モコモコと少し固めのタオル生地がお好みの方にはぴったりの感触になっています。
サイズ:約40x60cm
価格:2,200円(税込)
【IKEUCHI】オーガニック732
オーガニックコットンを使ったタオル地のバスマットであれば、IKEUCHIのオーガニック732はとても優秀。
希少な有機栽培のコットンをしっかりと織ることで、耐久性に優れたタオルになっています。端の部分の黄色いタグとアーチ状のデザインがシンプルですがとても美しいです。
使い心地もさることながら、地球に優しく長く使えるバスマットは使っていて気持ちがいいですよね。
サイズ:50x72cm
価格:4,840円(税込)
【UCHINO】とってもよく吸うタオルマット
UCHINOの吸水性に優れたタオルである「とってもよく吸うシリーズ」のバスマットが販売されています。
超長繊維綿の無撚糸ということで、他のバスマットよりもさわり心地は柔らかいタイプ。その分足を乗せた瞬間にしっかりと吸水してくれます。赤ちゃんが口いれても大丈夫というレベルの安全性があると自社評価されているシリーズ。タオルは、国際的な安全規格である「エコテックスのスタンダード100クラスI」認証取得しています。
サイズ:約50×70cm
価格:2,970円(税込)
ホテルリゾート バスマット
しっかり感触硬めのタオル地のバスマットが良い方におすすめのバスマット。シンプルを追求した今治タオルブランドのアイテムになります。
比較的薄手になるので、普通のタオルと一緒にお洗濯できるというメリットもあります。乾きやすいタイプですので、清潔に使い続けられるタイプとなるでしょう。
カラーバリエーションが豊富なので選ぶ楽しみもありますね。
サイズ:48×74cm
価格:2,750円(税込)
リバイブ バスマット
今治タオルを作る時の材料の余り部分を使って作られる、いわゆる「残糸タオル」のリバイブ。そのような材料をつかうために、独特なストライプ模様になります。
使われている糸が国内の上位のものだけに、出来上がりは吸水力と毛羽落ちの少なさ、耐久性に優れたものに仕上がります。
使うほどになじむ感触があるタイプの生地なので、柄が気に入れば購入しても良いアイテムです。バスマットもおすすめですが、普通のタオルとしてもリバイブシリーズは非常に優秀です。
サイズ:約48×75cm
価格:1,650円(税込)
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大きさと何人暮らしの目安
バスマットの大きさはどれ位にするのがよいのでしょうか。タオル地のものだけみても小さいものは幅が50cm程度から、大きいものは幅100cmを超えるものまで多種多様なサイズになっています。
選び方の一番のポイントは脱衣所のスペースとなってくるでしょう。気持ちよく広げて使えるというのは大切です。
今回は十分にスペースがあるとして、気持ちよく使える大きさと言う観点で家族構成別の大きさの目安についてお伝えします。
2~3人家族の場合
夫婦で暮らしていたり、プラスしてお子さん2人位までならMサイズ相当
45~50cm×60~70cm
サイズがおすすめ。
コットン100%のタオル地であれば、この大きさでも十分な保水力があるので気持ちよく使えます。
一人暮らしのバスマットの大きさ
一人暮らしの場合のおすすめサイズは、
35~40cm×50~60cm
一人暮らしの方のおうちは脱衣所が小さめに設計されていることが多いです。また、お洗濯を干すスペースも限られますので小さめのサイズの方が取り扱いが楽。自分だけが使うものですので、耐久性にも気をつけて購入すると失敗しないバスマット選びが出来ると思います。
また、小さいサイズですが吸水力のあるタオル地なら使い心地も問題ないです。彼氏彼女やお客さんがたまに来る程度でしたら、十分に対応できるでしょう。
4~5人家族の場合
4人以上の大人がいるとなると、かなりのお水がバスマットに吸わせることになります。1枚運用ならしっかりと大きいサイズを購入しておく方が良いでしょう。
大きさの目安としては、50~60cm×70~90cmとなります。
ただ、個人的には大きさよりも一つ小さいサイズを2枚使いにする方がおすすめです。
4人以上でお風呂に順番に入るとすると、最後に使う方は最初に使った方から2時間近く濡れたものを使うことになります。このような使い方だと長くタオルが水分を含んでいるために傷みやすいですし、季節や環境によってはカビや臭いの原因となってしまいます。
前半と後半で使ったら干し始める、という使い方をすればかなり清潔につかうことができるでしょう。
まとめ
今回は綿100%のタオルを使ったバスマットのおすすめを紹介しました。
タオルらしいパイル地のバスマットは、吸水力がよくて乾きやすいので長く気持ちよく使えるというメリットがあります。また、お洗濯も簡単でタオルと一緒に入れるだけでよいのも嬉しいですね。
タオル地のバスマットは多くのサイズが販売されているので、ご自宅の間取りと相談してぴったりのものを選んでください。