広告表示

TOWEL LABOのステマ規制への対応

当サイトはTOWEL LABOが独自に制作しております。一部のメーカーやECサイトより送客手数料をいただいております。メーカー等から商品の提供や広告を受けることもありますが、タオルの評価内容やランキングの決定には影響しておりません。メーカー等から指示があった記事については、PRを表記いたします。詳しくはこちらをご確認ください。
  • プロフィール

TOWEL LABO

大矢 真:タオルレビュー専門家

日本国内のタオルを使い心地を考えた独自基準で評価。500枚以上のタオルを触り、専門家の視点でコンテンツ作りを行う。

現在2人の子育て中のパパであり、元化学者。理系のひとらしく根拠をしっかりお伝えしながら、タオルの魅力を正確に伝えます。

その他

何枚重ねでガーゼタオルはバスタオルで使えるの?【ガーゼタオルの人気のヒミツ】

PC記事上

ガーゼタオルの特徴は?

タオルの素材はたくさんありますが、女性の中で最近人気が高まっているのがガーゼタオルです。ガーゼとは、綿糸を粗めの平織りにした布のことをいいます。

まずはタオルの素材としてのガーゼの魅力に迫っていきましょう。

柔らかい

糸を平織りにしたシンプルなガーゼなので、パイルのタオルと比較すると凸凹が小さくなるのが特徴になります。この凸凹の少なさが、なめらかなさわり心地の理由。赤ちゃんのデリケートな肌を傷つけずに使えますし、敏感肌の女性からも人気があります。

また、織りも粗めということで空気をたくさん含みやすくとても柔らかいのです。使い込むほどに糸が程よくほつれてきて、表面がフワフワした感触に変化していくのも面白い。

速乾性が高い

非常に目が粗い平織りのため、空気がタオル素材の中を良く通過することができるため、普通のタオルと比較すると乾きは速いです。

洗濯物を干すときにしっかりとバタバタと振るだけでも、表面が少し乾いたように変化するほど。

伸縮性が高い

織り方による効果ですが、弾力を増さずに伸縮性が高いというのがガーゼタオルの特徴です。シンプルな構造を組み合わせているだけなので、引っ張りに対して追従するような動きになるのです。

重ね回数が少ないガーゼタオルはまとうような感覚のあるタオルに仕上がっていることが多いです。

また、この特徴は型崩れしやすいということでもありますので、お洗濯のときに気になる人はしっかりケアをしましょう。自宅で自分が使う分には満足度は高いと思います。

吸水性は自由自在に設計される

ガーゼタオルはガーゼ1枚だけですと、吸水量はいくらコットンを使用しているからといって高くはありません。

そのためガーゼタオルを作るときにはガーゼを何枚も重ね合わせて作れられます。重ねて縫い合わせることで内部に空気を含ませることができるのです。吸水力をアップさせたければ太い糸を使ったり、ガーゼ枚数を増やすなどの構成にすれば、自由に特性を変えることができるのです。

ガーゼの重ね回数と使い道について

ガーゼはごく薄い生地をかさねることで、さまざまな風合いを持たせることができます。

重ねる枚数は多いほどに吸水性が高くなり保温性が上がります。バスタオルに使ったときの安心感は何枚から出てくるのか実際に調べてみました。

1重・3重・6重のガーゼのバスタオルを比較してみた

バスタオルサイズと販売されても、慣れていないとガーゼタオルじゃ足りなのではないかと心配で一歩踏み出せない方も多いと思います。今回は重ねなしのガーゼタオルと3重ガーゼタオル、6重ガーゼタオルの3種類を使って何枚重ねから使い心地が良くなるかを検証してみました。

  • ダブルガーゼバスタオル
  • KuSu POP paletone 3重ガーゼバスタオル
  • cumuco(クムコ)和さらし6重織ガーゼ

ここでのダブルガーゼとは商品名で、両面がガーゼになっているというものです。太目の糸で作られており、しかも国産泉州製で品質が高いと評判のもの。もうひとつは三河木綿を使ったガーゼを重ねて織る技術に優れたcumucoのタオルです。

左の緑色の方がダブルガーゼタオル、右の紺色が和さらし6重織ガーゼになります。6重のものは表面が目が粗くなっていますが、これは通気性アップやさわり心地のために表面の層を使っているためです。

使い込むほどにこの部分が柔らかくなっていき、さわり心地がアップします。

6重のガーゼタオルと1重のガーゼタオルの厚みを比較していきます。同じように畳んだ時、6重の厚みは1重と比較しておよそ2.0~2.5倍の厚みになっていることがわかります。この厚みの分は空気と糸でしかないので、保水力は断然6重ガーゼが高いことが見て取れますね。

ダブルガーゼタオルは保水する力が少ないためか、大きさがやや大きく設計されていました。これほどコンパクトに畳めるバスタオルはないという点において、このタオルも使い道はあると思います。

結果を見ると、やはり6重の方が保水の観点から優れているといえます。単純に体についた水分を拭ければ良いと考える方であれば、乾燥させやすいダブルガーゼでもいいのでしょうが、濡れた感覚がどうしても不快でした。パイルタオル派の方は、5重タオル以上のものから購入すると良いと思います。

 

今回使用したタオルは以下から購入しました。気になる方はどうぞ。

⇒1重ガーゼのダブルガーゼ 価格:1,243円(税込)

⇒3重ガーゼのタオル 価格:1,854(税込)

⇒6重ガーゼのタオル 価格:3,630円(税込)

ガーゼタオルの使い道

ガーゼタオルを使ったことがない方にとって、どんな風に使うのがよいのかわかりにくいところもあるでしょう。

実際のガーゼタオル愛用者の方にどのように使っているのか、オススメの使い道について口コミ紹介してもらいました。

3重ガーゼタオルのバスタオル

ガーゼタオルを湯あがり用にするのは基本中の基本。口コミを確認していると3重ガーゼからバスタオルに使用している方が徐々に増えており、5重ガーゼが最も人気があるようです。5重が多いのは商品数が多いからだと想定しますが、今回レビューした6重織はパイルと比較しても吸水に遜色ないためオススメです。

ガーゼタオル使用者の感想を見ると、

30代女性
ガーゼタオルは洗濯後の乾燥が早いので、毎日気軽に洗濯しています。
30代男性
早く乾くのでバスタオルをたくさん用意しておく必要がなく、保管場所も少なくなりました

など、やはり速乾性にも魅力を感じている方が一定数いました。

外出用・旅用のタオルとして

ガーゼタオルは薄手で畳みやすいので、外出する時のカバンの中でかさばらないというメリットがあります。旅行やジム、プールなどカバンに入れて持ち歩くという場面での口コミも多いです。

40代女性
旅館のタオルはゴワゴワが気になるというときに、バッグの中1枚入れておくだけで安心。洗顔もストレスなしです。

と肌触りの良さから手放せない方もいらっしゃるようでした。

ガーゼのキッチンタオル

ガーゼタオルはキッチンでも役立つと評判です。

洗うほどに中のガーゼがよれてきて吸水力もアップする点が好まれる理由です。また、手に繊維がつきにくいのも食べ物の近くならではのメリットとなるのではないでしょうか。実際の感想をみると

20代女性
キッチンタオルとして使っています。手を拭いてもサッと水分を取ってくれるし、洗濯も簡単。どんどん柔らかくなっていくので、手放せません!

と熱を込めてコメントくださっているのが印象的。

まとめ

ガーゼタオルの良さや使い方についてお話してきました。

近年人気が出てきているガーゼタオルは肌ざわりもいいですし、速乾性にも優れているので、使いやすいのが人気の理由と言うことがわかりました。

冬でも洗濯後にすぐ乾き、夏もしっかりお水を吸ってくれる。季節に関係なく、いつでもどこでも持ち運んで使える収納力の高さも嬉しいポイント。

重ねる枚数やメーカーによって触り心地が色々変わって奥が深い。ガーゼタオルの魅力を味わってみませんか?

 

ランキング

タオルラボの目次

タオルを選びのイメージがある場合にご利用ください。
特徴別で探す
ふわふわ 毛羽落ち少ない オーガニック綿
木箱入り 肌にやさしい マイクロファイバ
和紙タオル 残糸タオル ワッフル
ジャカード さらさら 無撚糸
シャーリング リネン メランジタオル
中空糸  大きめバスタオル 大きめフェイス 
ループ付き フード付き(子供) フード付き(大人)
ラップタオル  銭湯タオル クールタオル 
身長計タオル 粗品タオル バンブーレーヨン
バイカラー 三河木綿

性別・年代別で選ぶ

タオルは洗顔料やお化粧品などと同様に男女や年代で好まれるタオルが違う場合も多いです。年代別にタオルに出会うヒントとして参考にしてください。
特徴別で探す
女性向け 男性向け 赤ちゃん用
10代向け 20代向け 30代向け
40代向け 50代向け

ランキング特集

贈り物として使いやすいタオルのランキング

さらにタオルラボで特に注目度の高いタオルの特集記事
特集記事と解説
ふわふわタオルのランキング 上質なタオルといえば、エアリー感のあるふわっふわのタオル。さわり心地の良さの評価でトップクラスのタオルのランキング特集記事です。
毛羽落ちが少ないタオル特集 お洗濯をしてホコリがたくさん出る現象「毛羽落ち」。使われる糸に工夫があったり、コットンの品種などで防ぐことができるのですよ。
amazonで購入できるタオルギフト 大手ショッピングサイトのamazonで贈り物対応ができるお店の選び方とオススメのアイテムを紹介。信頼できるお店の特集。
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

大矢 真

タオルの購入は「年間100枚」。日々タオルの探求を続けています。元化学者/WEBディレクター
自分にとってぴったりのタオルを見つけることが、生活の明るさにつながることを伝たい。

-その他
-