わたくし年間50枚種類以上のタオルを購入して、使い心地を検証しています。
一定期間自分で使ってタオルのさわり心地を解説しているのですが、それでも使う頻度があがってくるものと押入れの奥にしまわれるものとに分かれていくのですよね。
今回はわが家で特に使用頻度が高くなっているタオルを場所別に紹介します。
自宅に持って置きたいタオルの条件とは?
多くのタオルを扱っていると、使用頻度が高くなるタオルにはある傾向があることがわかってきます。
その特徴を考えると、以下となりました。
こんなタオルが家で使えるタオル
- 使う場所が明確である
- 特徴がはっきりしている
- 用途に適した吸水・乾燥特性
使う場所が明確である
お風呂上りに使うのか、それとも洗顔の後に顔だけを拭くのかなど、はっきりと用途がわかっていると使用頻度が上がる傾向にあります。
お気に入りのデザインで、場所も明確となると自然と決まったものを選びやすくなりますね。
特徴がはっきりしている
薄手であるとか、感触が気持ちいいなど特徴をはっきりと説明できるタオルが良いです。
例えばお風呂のボディタオルがありますが、しっかりとザラッと刺激があることで身体を洗うために毎日のように出番があるわけです。
そのようなタオルで食器を拭くということはしないでしょう。特徴がはっきりしているだけで、用途が決まってくるものなのです。
用途に適した吸水・乾燥特性
タオルはお水を吸うというのが一番大切なお仕事。吸水速度や保水力が使いたい用途で自分の好みであることが大切になります。
また、使用頻度が上がると言うことは、メンテナンスが楽ということも必要。乾燥のしやすさは速い方が使いたくなるタオルとなりやすいです。
発表!とくに使用頻度の高いレギュラータオル
それでは、実際にわが家が手元にあってよかったと感じる使用頻度の高いタオルをお伝えします。
お風呂:バスタオル
タオルの基本用途であるお風呂上りのバスタオルにオススメのシリーズからみていきましょう。
女性向けタオル
女性向けとして妻が一番気に入っているお気に入りのタオルを紹介します。
お風呂上りに使いたいタオルとして、FooTokyoというブランドのオリジナルタオルがあります。
見た目に光沢が出るほど上質なコットンと、ふんわり感はありながらも拭いてべチャッとしにくいのが良いとのこと。見た目の高級感も女性のお風呂タイムをワンランクアップさせることができるのでしょう。
男性向けタオル
男性が使うのに適したバスタオルとして、わが家で評価が高いタオルは「TRUE TOWEL」。
特にhotelシリーズは吸水力とちょうど良い重さが本当にバランスが良いのです。
今治タオル好きという感覚を持っている方、その印象のど真ん中を行く王道タオルがTRUE TOWELです。見た目もおしゃれなら最高と考えている方なら、是非使ってほしい1枚。耐久性も高いのでコスパはかなり高いです。
子供用タオル
わが家で使うタオルはこういったタオルレビューを続けていることもあって、質の良いコットンを使ったものが多くあります。
その中でも子供が気に入っているのが、クレッシェンドの身長計つきのバスタオルです。このタオルはさわり心地も柔らかく優しいもの。さらにキャラクターの刺繍がかわいいということで他のものではダメなくらいに気に入っています。
カラーバリエーションと刺繍のデザインは色々あるので、お気に入りがあれば是非。
バスタオル価格:6,600円(税込)
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お風呂:ボディタオル
子供と一緒にお風呂に入るのですが、毎日のようにお世話になっているのが「MOKU」というタオル。
生まれてすぐの沐浴のときには、ちょっと大き目のガーゼを使っていましたが、それ以降はずっとMOKU。ほぼ365日使っています。長さや肌触りなど、ボディタオルとしてちょうど良いのです。
ちょっと長いので子供とお風呂に入って、お水の流れに沿って泳ぐお魚になったり。
あとは、ちょっと丸めてぬいぐるみ遊びもできちゃいます。子どもは想像力が高いので、ある程度頭と身体が分かれていると喜んで遊んでくれます。
子供達と遊んだ後は、ボディソープを付けて自分の身体を洗っています。一家に一枚持っていて損はない、オススメアイテムです。
キッチン:手拭用タオル
薄くてべチャっと濡れたら即交換。そして食べ物を扱う場所で使うということで清潔さを保ちやすいことが大切なキッチンに置くタオル。
しっかり吸水できつつも、乾きやすいことが重要になります。
わが家では「まごころふきん」のシリーズを繰り返し使っています。最近他のデザインも欲しくなって追加購入しました。
表面は普通の布、裏が短い毛足のパイルでしっかりとお水も吸ってくれます。価格も控えめでデザインも可愛い。素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれています。
3枚セット価格:1,800円(税込)
トイレ・洗面所:手拭タオル
トイレなど簡単な手拭きとして使う場面なら、乾きやすくて肌触りが柔らかいタオルが一番。この用途としては、とても気持ちよい肌触りが特徴のタオル「CITY」がおすすめです。
今治のタオルメーカーの「OLSIA」というデザイン性が高い人気ブランドのなかのひとつのシリーズになります。
肌触りがサラサラでふわふわが持続するタオルとして、フェイスタオルは特に一度は使って欲しいと感じる一枚。軽いのに驚くほど水を吸ってくれます。
フェイスタオル価格:2,200円(税込)
洗面所:洗顔用タオル
洗顔用タオルは柔らかさを重視したいところです。上で紹介したOLSIAの「CITY」もオススメですが、モフモフっとした感触を楽しむのであれば「エアーかおる」が良い。
エアーかおるのXTC(エクスタシー)というシリーズのタオルは、吸水の点でいうと国内トップレベルだと感じています。軽いタッチでお水を吸ってくれるので、肌にも優しいのです。
フェイスタオル価格:1,760円(税込)
キッチン:食器拭き・台付近
無印良品でセット購入できるコットン100%の付近がすごくいい。
食器拭き、調理台拭き、テーブル拭きと色分けして使っています。しっかり丈夫なので、長持ちしますしね。
長く使い続けるためには、日々熱湯消毒やキッチンハイターなどで除菌することをお忘れなく。
キッチン:洗い物乾燥用マット
食器を洗ってそのまま食器棚に戻す前に、乾かしたいと考えている方に良いのがGEORG JENSEN(ジョージジェンセン)のティータオルです。
程よく厚さがあってしっかり吸水。表面が凸凹しているので置いておくだけでも、コップの内側でもしっかり乾きます。
見た目もおしゃれで機能もしっかり。非常に重宝しているアイテムとなります。
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まとめ
今回は自分の家で使っていて、自然と使用頻度が上がっていった有用なタオルを紹介しました。
ヘビーユースに耐えられる品質と使い場所がはっきりしているものが選ばれていると思います。もし同じ用途でタオルをお探しの方は参考にしてみてください。