今治タオル yumeってどんなタオル?
このタオルの特徴 | |||
今治タオル yumeの特徴について
今治タオルの地元、愛媛県に本社のあるタオル専門店「伊織」。
いまでは東京や大阪・札幌など全国に20店舗以上をもち、今治タオルの良さを日本中に広めているお店です。ここでつねに人気が高いのが伊織のオリジナルデザインとして開発されたyume(ゆめ)シリーズ。
yume -the soft towel-という商品名のごとく、まるで綿菓子のようにソフトな柔らかさ。
お客さんからの要望に答えて、高い吸水性や軽さ、肌ざわりの良さの条件を満たしたyume(ゆめ)は、今治タオルとして認定済商品です。
柔らかさと吸水性については、これ以上のタオルはないと感じられるほどレベルが高いです。タオルに包まれるような感覚が好きな方はyumeタオルを置いて他に選ぶものはないかもしれません。
(今治タオルとして認定されるには、四国タオル工業組合が独自の認定基準に合格しなければならず、yumeも国産タオルの最高品質を保証する認定マークをつけた高品質タオルです。)
今治タオル「yume」の評価
yumeシリーズのバスタオルの特徴は?
yumeシリーズの特徴は、そのふわふわ感とボリューム感。うっとりするような柔らかさは、素材の良さに理由があります。
タオルに使われる綿にはエジプト綿やアメリカ産のスーピマ綿などがありますが、yumeシリーズに使われているのは、アメリカのカリフォルニア州でとれたサンホーキン綿です。
POINTサンホーキン綿は高級タオルによく使用されている長綿で、しっとりした肌ざわりが特徴。yumeタオルはサンホーキン綿のなかでも、開花後に早摘みで収穫されたものだけを厳選して作られているそう。
軽さと吸水性もともない、まるで使う人の夢がかなったかのようなふんわりした理想的なタオルです。
タオル情報 | |
価格 | 4,620円(税込) |
タオルブランド | 今治タオル |
タオル製造会社 | 株式会社工房織座 |
タオル形状 | バスタオル |
備考 | 柔らかさとボリューム感は世界最高水準 |
使い心地も非常にいいのがyumeタオルの特徴です。無撚糸タオルなので、ふんわりした柔らかい手ざわりが楽しめます。
タオルは織物で、たくさんの繊維を束ねて作ります。低品質なタオルでは、どうしても小さな短い繊維が抜け落ち、毛羽だちやすいです。特に糸に撚りをかけない無撚糸タオルは、ガーゼタオルなどと比べると毛羽が多くなります。
ところがyumeタオルは無撚糸の割りに非常に毛羽が少ないという特徴があります。なぜなら織り行程に工夫を凝らしているうえに、使用しているサンホーキン綿は繊維が長くて均一になっているからです。
yumeタオルは繊維が長いため、細かい毛羽が出にくいんです。お風呂あがりに使っても細かい毛羽がつかないので、とても気持ち良く使えます。
色は全部で3色。白、ブルー、ピンクから選べます。どれも爽やかな色ですので、年齢問わず喜んでもらえます。夫婦に結婚祝で贈るならブルーとピンクの2色は可愛らしいですね。
今治タオル「yume」シリーズを詳しく調べてみました
タオル評価 | |
さわり心地 | ゴワゴワ | サラサラ
吸水性 | 遅い | 早い
やわらかさ | しっかり | ゆるゆる
弾力 | ぎちぎち | ふわふわ
糸くず | 出る | 出ない
さわり心地
さわり心地はサラサラしています。長めの無撚糸が綺麗に編まれているので、触って引っかかる部分がないのですね。
普通のタオルを麻のような肌触りと大げさに表現しても、このyumeタオルは絹のようと例えられるほどに抵抗がありません。
吸水性
100mLのお水をすべて吸収して、動かしてもお水を含んだ状態にありました。
速乾性と保水性は最高レベルです。
やわらかさ
柔らかさだけであれば、これ以上のタオルはないでしょう。
通常のバスタオルの大きさでこれだけのボリュームであるにもかかわらず、重さが300g未満ということからも空気を多く含んでいることを感じていただけるかと思います。
弾力
ゆったりと限界まで柔らかく仕上げてあるので、弾力はほとんど感じられません。
糸くず
無撚糸でパイルも長いのが見て取れるかと思います。
このタオルの唯一の欠点が、引っかかると糸がほつれやすいという点です。耐久性を必要としないギフトや、ゲスト用のタオルとして非常にオススメできます。
yumeのバスタオルの口コミってどんな感じ?
ふんわり柔らかいタオルなら「yume」がスゴイ(2か月使用した口コミ)
タオルラボで紹介しているタオルは、ネット上でも口コミ評価の高い、ギフト向けの一流のタオルのみを紹介しております。そのため、どのタオルも十分プレゼントして感謝されるのは間違いないスゴイタオルなんですが、とりわけ評価の高いタオルが今治タオルの「yume」。
フワフワのパイルでさわり心地は良いですし、決して分厚いタイプではありませんが、適度な厚みで速乾性と保水性は感動レベルです。
実際に「yume」のバスタオルを2か月間使用してみましたが、はじめに感じていた評価が下がることはありませんでした。
他のタオルと同じように、今治タオルは使っていくことで吸水性が上がります。ただ、どうしても洗濯の回数が増えるにつれふんわり感はざらざら・ごわごわといった感じで硬くなってきます。
硬くなるのは仕方がないことなんです。
硬くはなりますが、使い続けても触り心地や吸水の評価が高いままなのが驚き。
正岡タオルさんの作る「すごいタオル」も国内最高レベルの評価を付けているのですが、「yume」はこれよりもスゴイんです。同じように使い込んでも、ふんわり感・柔らかさはyumeのほうが残っていました。
気になる価格ですが、今治タオルの高評価タオルである「すごいタオル」はバスタオルで5,500円ですが、「yume」なら4,620円。実はyumeのほうがリーズナブルという。
伊織で購入できる今治タオルでタオルギフトで選ぶなら品質と価格の両面から、yumeタオルが今のところベストな選択。
より格式高い印象のタオルを贈りたいなら、最新の高級タオル「sara-la」は見た目が豪華でオススメ。
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「yume」を5か月使用しました(2019年2月更新)
yumeを5か月間使用してお洗濯の回数は30回となりましたので、現時点での使用感の変化ついてレビューしていきます。
2ヶ月使用した使い心地でも書きましたが、はじめよりも硬く、若干ごわごわっとした肌触りになりました。
ただ、一般的なタオルですと5か月間使うと、がちがちになるところ2ヶ月時点とほとんど変わっていない印象を受けます。肌への当たりはまだまだ上質なタオルレベル、かなり長持ちするタオルですね。
吸水性についても時間経過しても購入時点から体感できる変化はなく、吸水性は抜群です。毛羽落ちしにくい高品質な綿花を使っていることによるものと考えています。
使えるモノなら毎日「yume」タオルを使いたいと思える気持ちの良い肌ざわりと吸水性です。
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高級タオル「すごいタオル」の使い心地・口コミ
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「yume」を1年間使用しました(2020年1月更新)
yumeを1年半ほど使用しました。お洗濯の回数は108回程度となりましたので、実際には4ヶ月間毎日使ったことと同じ状態でのレビューをしていきます。
5か月間使用したときも同じことを感じましたが、それほど極端に悪くなったということは感じません。
毎日のように使っていると、タオルが劣化しててもわからないのですよね。ですが、やはり見た目は「きれい」とは言えず、実際写真で見てもらうと分かりやすいですが、ゴワゴワとした感じですし、黒ずんでるのでかなり使い込んでいるタオルに見えるでしょう。ふわふわ感は確実に落ちています。
それでも、吸水性は変わらず高く、吸水力の不満はありません。気になる点は「見た目」と「黒ずみ」です。もう替え時のタイミングと思って間違いありません。
さいごに
【細部にまでパイルを敷き詰めたふんわり感、タオル好きの方へギフトに最適】
yumeシリーズは、耐久性・吸水性・ふんわり感において、大満足できる無撚糸タオルです。
その使い心地をタオル全部で感じてもらいたいと、yumeタオルではタオルの端にまでフワフワのパイルを敷き詰められています。
使い続けてなお柔らかいやさしい肌ざわりを実感できるので、毎日のバスタイムのおともにおすすめ。タオルに対するこだわりがある人へのギフトとして最適なタオルです。もちろん自分用に購入してもこのタオルは必ず気に入ってもらえると信じています。