泉州こだわりタオル「ミルフィーユ」の見た目が可愛い

泉州こだわりタオルミルフィーユってどんなタオル？

このタオルの特徴

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泉州タオル「ミルフィーユ」とは？

泉州タオルは日本の２大産地の一つで、スレン染めされた糸を使って作られる「泉州透かし織」という伝統的な製法を持ちます。吸水性が高いということで自宅用として使いやすい商品が多いのが特長です。

最近では泉州透かし織を使った可愛いデザインの商品も出てきています。その一つが金野タオルの商品。その中でも横ストライプの柄になっている「ミルフィーユ」は触り心地も独特でこれまでに触ったことがないタオルになるでしょう。

泉州タオル「ミルフィーユ」の評価

ミルフィーユのフェイスタオルの特徴は？

金野タオルのミルフィーユは、横糸のベースだけを色糸にすることでぼんやりと和紙をかけたような透かし模様が出来上がる泉州透かし織の技術が使われています。

さらに、ストライプ柄はただのいろのミルフィーユはケーキをイメージしてもらえば理解できますが、層構造になっていて横ストライプの柄が特徴のタオルです。色の透かし織りがされている部分はパイル短め、しろい部分は長くなっていて凸凹になっています。

触り心地は無撚糸のため一部ではサラサラしているものの、ミルフィーユ状のモコモコのせいで全体としては普通のタオルのように感じます。カラーバリエーションはブルー、イエロー、ピンクの3種類。

泉州タオルの中でも特にギフト用に使えるほどに品質に特徴のあることで認められる泉州こだわりタオルにも選ばれている「ミルフィーユ」。

意外と見逃しがちなのが、フェイスタオルの短辺側の端。ヘムと呼ばれる部分ですが、この部分に点線の柄が付けられていました。透かし織りの横糸を使ったものなのでしょうが、一枚で見た時に可愛らしいです。

泉州こだわりタオル「ミルフィーユ」を詳しく調べてみました

さわり心地

表面がデコボコになっているので、見た目よりも手に抵抗を感じました。ゴワゴワしたコットンではなさそうなのですが、これは独特な風合いを得るためには仕方がないのでしょう。

吸水性

吸水の速さはあるのですが、保水力はひまひとつ。比較的薄手ですし、色の部分はかなりパイルも短いので吸水性を狙ったタオルではありません。100mLのお水のうち90mLは吸収していました。ただ、水に触れたところがべチャっと濡れた感触が残ります。

やわらかさ

フェイスタオルで79gと軽いタオルになります。白い層でもそこまで厚くないので、乾きやすいタオルという位置づけになります。

弾力

薄手で弾力は感じません。軽く巻いていますが、跳ね返るような感覚はありません。扱いやすい触り心地ですが、一方で高級感や贅沢な感触ではないかなと。

糸くず

かなり甘い撚りの糸を使ってパイルが作られています。透かし織の部分は数ｍｍ程度のごく短くなっています。ただ、白い部分が膨らんでいるので質感としてはそこまで影響はないです。糸くずは柔らかいタオルですがほとんどありません。品質は良好なタオルです。

ミルフィーユの口コミってどんな感じ？

30代男性

見た目がかわいかったので購入しました。ピンクを使っているのですが、普段手拭き用のタオルとして活躍してくれています。

一番良かったのは、長く使っても最初と変わらない触り心地だったこと。しばらく使っていこうと思います。

20代女性

泉州タオルというものは初めて知りましたが、色が綺麗だったので購入してみました。写真で見る以上に色が綺麗でした。また、乾きやすいタオルで髪を拭いてびしょびしょになっていても心配せずにそのまま干しておけます。

30代女性

泉州タオルの公式ショップで購入しましたが、意外とペラペラしていてがっかりしました。もう少しボリュームがあるように見えたので、次はふっくらしたタオルを選んで購入したいと思います。

さいごに

【軽くて乾きが早い、自宅用で活躍するタオル】
泉州タオルを初めて使う方にとって、泉州透かし織が使われている金野タオルさんのシリーズを購入するのはおススメです。

今治タオルがギフト用として喜ばれますが、自宅用で品質の良いものが使いたい人には泉州タオルのミルフィーユは良い選択です。可愛いパステルカラーの色合いでぼんやりと色が見えるので、落ち着いた印象。