ヒルナンデスで紹介されていた「夢ゲンクールタオル」。
これから夏に向かって暑くなる季節。冷たくなるタオルということで、非常に話題性の高いタオルになっています。
今回は夢ゲンクールタオルについて、写真付きレビューとして詳しく見ていきたいと思います。
「夢ゲンクールタオル」ってどんなタオル?
「夢ゲンクールタオル(むげんくーるたおる)」は、夏の暑い時期にピッタリな、濡らして絞れば、涼しさが続く冷たさを感じられるタオルの商品名です。音だけ聞いていると「無限クール」と思いますが、実は夢が正解。
使い方はとても簡単。タオルにしっかり吸水させた後に、絞って振るだけ。これだけでタオル自体の環境によっては、温度が15度程度にまで下がるという便利アイテム。
人間は一般的には20度以下になると「とても冷たい」と感じる仕組みをもっています。
夢ゲンクールタオルは室温など環境の温度よりもやや低い温度まで冷たくなる機能をもっています。夏の熱中症対策として仕事に使ったり、体温調整の難しい赤ちゃんや子供の運動などに重宝するタオルとなるでしょう。
夢ゲンクールタオルが冷たくなる理由
どうして、タオルが冷たくなるかというと、3つ理由があります。
熱伝導率が高い
1つめは、夢ゲン冷却糸という繊維そのものに熱導電率が高い素材を使っているためです。
熱伝導率が高いことで、身体に触れたときに体温とタオルの温度を効率よく移動させることができ冷たさを感じます。熱伝導の低いスポンジなどに触れても、温度を感じにくいことの逆のメカニズムですね。
毛細管現象を利用
2つめは、吸った水分が繊維の間を浸透していく毛細血管現象を利用していること。
これによってタオルの内部と表面の水分の移動がスムーズになり、冷たく感じられる時間が長くなるという効果が期待できます。
効率的な気化熱を利用
そして3つめは、タオルを振ることでタオル内の水分を蒸発させるた気化熱を利用していること。
これが最も効果が高いのですが、水は蒸発するときに温度奪っていきます。タオルの中にある水分を効率よく蒸発させることができるので、冷たく感じるだけでなく本当に温度が下がるのです。
冷たい機能性タオルはいくつもありましたが、こちらのタオルは冷たさが長さが持続しやすいということで評判。夢の文字のロゴも可愛いです。
カラーバリエーションは、ブルー、ピンク、グレー、ネイビーの4色。サイズは31cm x 100cm と通常のフェイスタオルより長さがあるので、首や頭に巻くなどするときに便利でしょう。
写真は新色のネイビーです。深い色でロゴもはっきり、素材の光沢もあってカッコいいデザインです。
素材:ポリエステル100%
価格:1,650円 (税込)
ヒルナンデスで紹介された「夢ゲンクールタオル」・ブランドの歴史
「夢ゲンクールタオル」を扱うコパ・コーポレーションは、1998年に創業。実演販売をメイン事業にしている物販の企業。
創業以来「清く正しく美しく」を企業理念に、お客様が目標を達成する手段を提供し続けています。特に実演販売に定評があり、テレビ通販番組や様々な分野で活躍する実演販売士が多数在籍しています。
レジェンド松下さんは有名人なのでTVで見たことがある方も多いかもしれません。
コパ・コーポレーションは、徐々に自社オリジナル商品にも力を入れており、実演販売のできるメーカーに変貌を遂げようとしております。「夢ゲンクールタオル」もそんなコパ・コーポレーションが開発した製品なのです。
「夢ゲンクールタオル」は本当に冷たくなるのか検証してみた
室温28℃という、ちょっと暑めの夏のお部屋で冷たいタオルができるのか試してみました。
暑いお風呂レベルのお湯からスタート
お風呂のようなお湯に夢ゲンクールタオルを浸して、これが冷たくなるのか確認していきます。
お湯を絞ったタオルを、10回ほど振ってみると
ばた、ばたばた、ばたばた・・・
結果、ほんの5秒間で『25.3℃』に温度が下がりました。
手で振るだけで20℃近く温度を下げられるというのは凄い。実際温度は、ばたばたと振っている環境の温度に依存します。10℃のお部屋なら、おそらく8~9℃になるのではないでしょうか。
実際に25℃の夢ゲンクールタオルを巻いていると、湿ったタオルの水分は蒸発し続けてくれるので思っているよりもひんやりします。
扇風機などの前に行くとかなり顕著に冷たさを感じます。
子供の暑熱対策に使ってます
小さい子供は体温調整が難しいみたいで、大人は暑いと感じていなくても汗びっしょりだったり。
一緒に遊ぶ時に首に軽く巻いてあげるだけで快適になります。これを使ってから汗疹(あせも)も出ていないので、今年の夏は今のところお医者さんいらずです。
子供の首に巻く時には、大人の人が一緒にいる時だけにしてくださいね。事故の原因になる可能性がありますので。
頭の上に乗せておくだけでも気持ち良さそうですよ。
「夢ゲンクールタオル」の口コミ特徴
「夢ゲンクールタオル」の評判を集めてみるといくつかの傾向がありました。
使用感がコットンのタオルとは違う
1つめはタオルとしての使用感について。ここでは、ポリエステルのタオルということで、一般的なコットンタオルのようなボリュームがなかったというもの。
ポリエステル素材の魅力として、薄さ、軽さ、通気性良さが挙げられます。パイル地のタオルでないということは、事前に理解しておかなければなりませんね。
このタオルは冷却性を上げるためのタオルの設計。汗のかきやすい時や屋外での使用が多くなるでしょう。
伸縮力もあって薄いくて軽いので、身につけるにはちょうど良いのですね。
UVカット機能と効果持続時間
2つめの口コミの大きな特徴としては、UVカット機能が付いているのが嬉しいというものです。
夏場の使用も当然多くなるため、強い紫外線や日焼けが気になる方も多いでしょう。このタオルはなんと紫外線の遮蔽率が95%。非常にありがたい機能です。
一方で、素材の特徴で書いた商品の特徴よりも乾くのが思ったよりも早いという口コミもありました。思ったより冷たさが続かなかったという声も一部。かなり苛酷な環境で使う方はお水を吸水させられるように予備のお水を携帯しておくと良いでしょう。
ヒルナンデスで紹介された直後には、一時は入荷待ち状態だった人気アイテム。夏場の熱中症対策にはピッタリの機能性タオルになります。
「夢ゲンクールタオル」実演動画
https://www.youtube.com/watch?v=qzAu683QAHw
夢ゲンクールタオルを実際に試しているという動画がYouTubeに投稿されています。
実際に町を歩く方の使った感想、口コミを確認できるので番組を見れなかった方も参考になると思います。
まとめ
今回は熱中症対策にもなるクールタオルの中でも、知名度の高い「夢ゲンクールタオル」を実際に使って解説してみました。
使うお水の室温に関係なく、10回も振れば冷たいタオルが出来上がるのは本当でした。
さわり心地もよく、一日使っても臭いが出にくいので暑い環境で作業される方は首に巻いて、夏をすごしてみましょう。
素材:ポリエステル100%
価格:1,650円 (税込)
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