幼稚園グッズは思っているよりも種類が多くて大変。
全部に名前をつけなければいけないの?と作業量の多さにぐったりしているお母さんは多いでしょう。
プラスチックだったり、コットンだったりと素材も多くてどれが一番効果的に貼れるお名前シールなのかと迷ってしまいます。
今回は私が実際に使ったお名前シール「お名前シール製作所」の人気シリーズの中からどれが一番適しているか解説していきます。
お名前シール製作所の3大シールの適しているアイテム
お名前シールをカスタムで作ってくれる、お名前シール製作所で使いやすい3つの人気シリーズを実際に試していきます。
まずはシールの特徴をおさらいしていきます。
防水シール(ノンアイロンタイプ)
お名前シール製作所の防水シールは耐久性が高くて食洗機も使えるということで、食器などプラスチックやガラスに対して貼り付けるのに便利。
- お箸・スプーン・フォーク
- 歯ブラシ
- コップ
- お弁当箱
- 絵の具セット
防水シールには透明なタイプもあるので、デザインを損なわずに名札をつけたい時には便利。
ラバーシール
布にアイロンで貼り付けるアイロンシールタイプの名前シールです。伸び縮みするので、衣類一般はとても良い。
また折りたたんでも剥がれにくいので、小物もラバーシールで大丈夫。
- 上履き
- ポロシャツなど衣類
- 靴下
- 体操服
- 布製の上履き入れ
- 防災頭巾
タグ用お名前シール(ノンアイロンシール)
ノンアイロンシールはアイロン不要でスピード重視のタイプ。防水加工がされているので、洗濯も出来るという万能タイプのお名前シールになります。
幼稚園グッズでしたら、プラスチック製品や化学繊維の平らな面で使いやすかったです。
- 衣類のタグ
- 色鉛筆
- 筆記用具
- コップ・食器など(食洗器はNG)
スプーンの名前は耐水シール
耐水シールはノンアイロンタイプのお名前シール。スプーンやフォークなどの曲面でもしっかり貼り付けられます。
食洗機でも問題ないので、幼稚園から帰ってきた後の時短にも貢献してくれます。
メインで使うことになるタイプですので、可愛いデザインのものを選びましょう。水筒、カトラリーセット、お弁当箱、縄跳びなど本当に便利。
コップは耐水シール
表面が艶があるようなコップや食器類なら耐水シールがベストです。「お名前シール製作所」で選ぶのであれば、お名前タグ用のノンアイロンシールでも良いのですが、耐水シールの方がやや厚手で安心感があります。
洗剤でゴシゴシ洗ってもまったくはげるような様子はありません。強固に接着していました。
ちなみに素材はポリプロピレン(PP)でしたが非常に相性がよかったです。ポリプロピレンだけでなく、ポリスチレン(PS)、ポリエチレン(PE)、PET素材はうまく貼りつけることができました。
靴下の名前はラバーシール
ラバーシールは専用のフィルムかクッキングシートを当てて、
低温~中温でアイロンするように説明は書かれていますが、中温に限りなく近いくらいの温度設定が一番うまく接着させることができます。
かかとからつま先になる部分や足の裏に名前をつけてみました。
特に足裏部分は凸凹が小さいので、ラバーシールはかなりしっかりとくっつきます。実際の使用ではありえないくらい伸ばしてみましたが、まったく剥がれる様子はありませんでした。
靴下のゴムとラバーシールのゴム成分の相性がよいのでしょうね。
凸凹していてもラバーシールは使える
ゴムトップからかかと上部までのボディ部にもつけてみました。
アイロンで圧着する時に、少し力を加えればしっかりとつきます。上の写真はつけてから思いっきり伸ばした後の様子です。
靴下の凹み部分が凸凹していますが、その部分からはげるようなこともなく。
ボディ部に名前を書くように指定がある場合でもお名前シール製作所のラバーシールは便利です。
塩化ビニルの上履きはラバーシール
塩化ビニルで作られている上履き。すべて綿で出来ていると思いきや、白い上履きの一部はプラスチックで出来ているものがあるようです。
我が家はたまたまそれが当たってしまっていたようで、どこのアイロンプリントのお名前シールもなかなか付かなくて困っていました。
結果、サインペンで直にかいて
こんな状態になってしまったという経験。私のような失敗をしないように、ラバーシールは持っておいても良いと思いますよ。
ノンアイロンシールは失敗・・
化学繊維から食器に至るまで万能に使えるノンアイロンシールですが、塩化ビニル(塩ビ)製の上履きとは相性が悪いです。全くといっていいほど、くっつかない。
コットンならうまく貼り付けられるのですが、塩化ビニルはなかなか他のシールなども付かなくて困りますよね。
衣類の名前はタグならお名前タグ用シール
耐水シールと似ているお名前タグ用シールも試してみます。
幼稚園グッズの中でも、ポロシャツやブラウス、スモッグなど、お洋服に名前をつける必要があるものは多いです。
表面つけることもありますが、襟や内側にある洗濯タグなどにつけるのが非常に便利。
ナイロンやポリエステルなどの素材で作られている洗濯タグであれば、ノンアイロンシールが速い。しかも、しっかり固定できます。
ノンアイロンシールはただ貼り付けるだけでよい。ひとつあたり10秒程度で名前付けが完了します。
手書きとアイロンシールを組み合わせると、練習など含めてひとつ5分くらいかかっていたのでかなりの時短になります。
個人的にはもちろん衣類専用を持っても良いですが、より衣類万能で使える「ラバーシール」があればそれでいいかなと。アイロンする手間はありますが、曲がる場所でも剥がれにくいラバータイプにやはり軍配が上がるように感じます。