最近はホームセンターやショッピングセンター、あるいはネット通販ですごく安いタオルが存在していますね。
その中でも、差別化されるように高価なタオルもある。
こうなると、高価なタオルってそれなりの価値があるのかについて気になってきますよね。
今回は価格が高いタオルを購入するメリットについて考えていきます。
高価なタオルは素材が違う
高価なタオルは、間違いなくそれだけ材料費がかかっています。タオルの場合には、コットンが原材料。
通常のコットンよりも良いものを使うと品質も上がるのです。
材料のコットンが違う
使われているコットンのグレードが高いものの特徴は、以下のような特徴をもっていることがあります。
- オーガニック栽培されている
- コットンの繊維が長い
- 節が少ないのでサラサラ
コットンの繊維長さや節の少なさは、肌触りや耐久性に影響してきます。
繊維長が長ければ、肌触りがよく、糸の耐久性が高くなります。
皆さん懸念されている毛羽落ちが多いタオルというのは、原材料の品質が低いことが多いのです。
柔らかな表現ができる
価格が安いということは、製造のスピードが速くされているということは考える必要があります。
製造のスピードを上げると糸にテンションが高くなるため、強い糸を使わなければなりません。糊が多かったり、撚りが強かったりと吸水力が低くなる傾向があります。
優しい風合いの表現を感じるタオルは、やや製造コストは上がりますが、ゆっくり織られていることが多いのです。
たっぷりのコットンが使われる
高価なタオルというのは、しっかりと糸を使うことができるので、程よいさわり心地と吸水性を持っていることが多いです。
少しグレードを上げたタオルを使ってみてください。
高価なタオルはコットンをたっぷり使って吸水性が高い傾向にあります。
これまでに私のところに届いているご意見では、「2回拭いただけで身体が拭けちゃう」「良いタオルは長持ちするんですね」というものもあります。
使ってみると明らかに感覚として違いが得られる方がいるというのは間違いありません。
高価なタオルのデメリットについて
ちょっと高価なタオルを購入することのデメリットについて考えてみましょう。
これについては、自分の好みと違うクオリティだった時にショックを受ける可能性があるという一点かなと思います。
テレビでオススメされていたから買ってみたのように、自分の好みかどうかわからない物を購入すると、買って後悔することになりかねません。
自分がふっくらしたものが良いのか、吸水性を重視するのかという自分の好みは把握してから購入する必要はあると思います。
好みを知った上で、それでも思ったよりも硬かったなど不満な部分があれば、それよりも柔らかいものを買えば良い。
失敗が自分の最適解のタオルにつながるものになるので、それは必要な失敗だったということになりますよね。
考え方次第で高価なタオルを購入するデメリットは、ないに等しいという状態になるのです。
まとめ
今回は高価なタオルが普通のタオルよりも優れている点をお伝えしました。
使われている材料の品質や製造工程の丁寧さなどに直結するもの。
糸だけで出来ているタオルというシンプルなアイテムだからこそ、素材にコストをかけてくれているものが良質になるのです。
是非これまで安いものでいいやと思ってきた方は、ワンランク上のタオルを使ってみてください。
最初の目安としてはフェイスタオル2,000円以上、バスタオル4,000円以上かな。コストパフォーマンスの考え方はいろいろあると思いますが、メーカー直販系のブランドのお店から購入すると間違いが少ないと思います。