いろいろなライブ動画を見ていたら、ステキなミュージシャンを発見!まだメジャーデビューをしていない若い新人ミュージシャンなんだけど、ファンになりました。
なにをプレゼントしたら喜んでくれるんだろう?
つかえるものを贈りたい!
夢を応援するためにはなにができるの?
新人ミュージシャンにプレゼントをするときの注意点やオススメの贈り物、応援方法などをご紹介していきます。
ミュージシャンがライブ活動をしているなら「とにかく足を運ぼう」
ライブ活動をしている新人ミュージシャンにとっては、演奏を聴いてもらうこと、パフォーマンスを見てもらうことがいちばんの喜びです。もし、ファンになったら、たくさんのライブに足を運んで、大きな声援をおくることがプレゼントになります。
集客した人数に応じての払戻金(ペイバック・キックバック)があるライブハウスも多く、お友達を連れて行ったり、自分自身のSNSでライブ情報を発信して集客のお手伝いをするのも良いですね。会場でCDが販売されていたら多めに購入して、お友達にもプレゼント。
ライブに行くファンを増やしていく活動もがんばりましょう。
新人ミュージシャンにプレゼントを贈るときに気をつけること
ミュージシャンの中には、プレゼントは一切うけとらないことを表明している人もいますし、逆に、必要なもの・欲しいものをSNSで公開している人もいますから、敏感に察知しましょう。
ライブ会場でプレゼントを渡しても、楽器などの荷物が多く、持ち帰るのが大変という話も聞きますから、どういうタイミングで渡すのかもかんがえます。受け取りの窓口(送付先)を設けている人もいるので要確認。
また、ライブハウスや、路上ライブの場合、直接、ミュージシャンとコミュニケーションがとれる可能性があります。ファンとの距離が近いからといって、プレゼントを贈ったあとに感想を求めすぎると、相手の負担になってしまうこともあります。プレゼントに込めた応援の気持ちが裏目に出てしまったら残念。気をつけましょう。
遠くからライブに足を運ぶ場合、自分の住んでいる地域の名産お菓子などを差し入れとして持っていきたい気持ちはわかりますが、出演者は限られた時間のなかでリハーサル、本番、撤収作業をおこなうため、みんなでお菓子を分け合って食べる時間がないことも。結局、帰りの荷物を増やしてしまったら残念ですから、本人が好物を公言していないお菓子などのプレゼントは避けた方が良いようです。
実用性を考えたプチプレゼント
どうしてもなにかプレゼントしたいという人のために、比較的、つかってもらえる可能性の高いアイテムをご紹介していきます。
ミュージシャン向け耳栓「Crescendo Musicイヤープロテクター」
大音量で音楽を聴くライブ用、ミュージシャン用に開発された耳栓「Crescendo Musicイヤープロテクター」は、耳に負担になる爆音を軽減しながら、音楽はクリアに聞こえる優れものです。
耳への負担を減らすことで、ミュージシャンに多い病「特発性難聴」などの音響障害のリスクを減らせると注目されています。ギタリスト向け、ドラマー向けなどのイヤープロテクターもあり、応援するミュージシャンに合わせてえらぶことができます。
男性に人気の黒いタオル「名入り・今治エール」
品質の良い今治産の黒いタオルは、男性への贈り物としても人気。普段づかいのタオルとしても喜んでもらえる品質ですが、ライブで汗をかいたときカッコいい黒いタオルならばつかってもらえる可能性も。「名入り・今治エール」は、個性豊かなデザインの中からえらんで名入れ刺繍ができるので、オリジナルの黒いタオルをつくることができると高評価。自分なりにクールでオシャレなデザインをかんがえて、応援の気持ちを込めてみましょう。
文字が光る・時間が映せる「LED プロジェクターデジタル時計」
ミュージシャンに破天荒なイメージを持っている人もいるようですが、時間に厳しいミュージシャンは多いのです。「LEDプロジェクターデジタル時計」は、暗闇でも文字自体が光るので、暗いライブハウスでも時間を確認しやすく、観客の邪魔になら無いよう明るさを調整出来ます。自分だけ見える場所に、時間を投影できるプロジェクターもついていて便利です。機能の高い時計ならば、ライブでつかわなくても、家でつかってもらえますね。
体を気づかう「ヘパリーゼZ」
ライブハウスの多くは、お酒を飲みながら音楽を楽しむ場所であることから、ライブ終了後、出演者同士で、お酒を飲みながら打ち上げという飲み会が開催されます。
応援しているミュージシャンが成人していてお酒を飲む人であれば、肝臓の働きを助け、体調を維持するのにヘパリーゼは大いに役立つでしょう。
「ヘパリーゼZ」は元気成分がたくさん入っている上に、1回分の量を個包装にしているタイプ。出演者と分けあってもらうことも可能で、余ったときに持ち帰るのも簡単な実用性の高いプレゼントです。
新しい応援の形「音楽系クラウドファンディング」
少し前までは、新人ミュージシャンがCDやミュージックビデオをつくりたい場合、自費でおこなうことがほとんどでしたが、近年「クラウドファンディング」という、ネットをつかって一般の出資者を募るシステムが広まってきたことによって、応援の形も変わってきました。
個人的に金券をおくったり、カンパをしたりという援助の仕方ではなく、CDをつくる、ライブをする、ミュージックビデオをつくるなど、明確な目的のために出資ができます。ミュージシャンにとってもファンにとっても嬉しいシステム。
音楽フェス開催やアルバム制作まで、さまざまな「プロジェクト(実現目標)」が立ち上げられ、この「クラウドファンディング」で資金をあつめて実現した例は多いのですが、ライブや練習、アルバイトに忙しい新人ミュージシャンのなかには、システムを知らなかったり、時間がなくてプロジェクトを立ち上げられないという人も。
ファンの側から働きかけて、プロジェクトを立ち上げる手伝いをして、目標達成に向けて支援していく、出資者を集めるためにSNSで宣伝するといった、新しい応援の形もあるのです。ミュージシャン本人がつくりたい音楽をいっしょに形にできる有効な方法です。
ミュージシャンが使うクラウドファンディング
新人ミュージシャンについて知っておきたいこと
新人ミュージシャンとひとことでいっても、近年は、音楽活動の場は広がっています。以前は、ライブハウスでの演奏や路上でのライブ活動などが主流でしたが、演奏動画の公開を主な活動にしている人たちもいます。メジャーデビューを目指して音楽活動をしている若手の演奏家や歌手ばかりではないのも、最近の特徴。1人1人目指すところが違い、活動の場にもそれぞれこだわりがあることを知っておきましょう。
自分の音楽をおくり出すことそのものが意義であり人気は関係ないと考えている人もいれば、たくさんの人に自分の曲を共有してほしいと思っている人、音楽活動によって有名になりたいと考えている人もいます。ファンの想いと、本人の想いがズレていると、より良い応援ができません。
ライブやイベントに足を運び、可能ならばコミュニケーションをとったり、SNSでの発信などをしっかりチェックしたりして、本人のミュージシャンとしてのスタイルや音楽にかんしてのこだわりを理解していきましょう。それを尊重してこそ、意味のある応援だとかんがえることが大切です。
まとめ
いかがでしたか?新人ミュージシャンといっても、さまざまなタイプの人がいますから、好き!という気持ちをただ押し付けるような応援の仕方はオススメできません。
せっかくファンになったのなら、自分なりにたくさんのリサーチをして相手を知り、より良い応援の方法をさがしていきましょう!