日ごろの疲れを飛ばすためにしっかりと汗をかきたいと思ったときには、サウナはとっても気持ちが良いですよね。
暑いサウナで全身から汗が噴き出すほどになれば、ストレスも身体の外に出るような感覚が味わえます。デトックスした気分。しかし、気持ちよい反面でサウナには効果的な入り方や、やってはいけないこと、マナーなどが実は多くあります。これからのサウナを快適にするためにも一度チェックしてみましょう。
サウナの正しい入り方
まずは、身体に優しいサウナの正しい入り方についてです。
サウナに入った時の基本的な入り方は、
- サウナで体を温める
- 汗をかききったらいったん出る
- 水風呂で手足から水をかけて身体を冷ます
- ゆっくりと水風呂に入る
- 再度サウナに入る
という順番になります。また、サウナ浴中により身体に優しい健康的な入り方とするための注意点としては以下があげられます。
- 身体にバスタオルを巻きつけてサウナに入る
- 座る場所は中段から上段のベンチがおすすめ
- 汗が出きってしまうまで、あまり動かずにじっと座っている
サウナの中で身体をひねったりそらしたりとストレッチをしている人がいますが、血圧が急上昇する恐れがあるのでおすすめできません。
大量に発汗するサウナの中では、血液の水分が減って粘度が上がっているために心臓はいつもより強く動いています。大きな負担になりそうなことは止めて、サウナの中では静かにしていることが一番。
ストレッチなどは、サウナから出て水風呂で身体を冷やし心拍数などが通常に戻ってから、おこないましょう。なお、心疾患や心疾患や循環器系の持病がある人は、サウナそのものがNG。負担が大きすぎるのです。