【イルコルポ】遠野の天然石の「バスストーン」は使ってみたら驚きの結果｜角閃石と遠赤外線について

最近ギフト用に取り寄せたSiBODYのIL-CORPO（イルコルポ）の入浴剤セット。

入浴剤も天然の塩が使われて素敵なのですが、ミネラルバスストーンが使ってみてすごかったのです。

今回は使われている天然石「遠野の角閃石」について、実はすごいものだとわかったのでお伝えしていこうと思います。

遠野角閃石とは

遠野角閃石とは、岩手県遠野市で産出される世界でも最高レベルの遠赤外線の放射が確認されている特殊な天然石。

この石は数億年前に形成されたものとされ、日本で古くから幻の石ともされていたとされるという説も。この地域は昔から石がよく取れる場所だったようですね。

また、遠野角閃石という名称で呼ばれますが、学術的には角閃石ではなく、正確な原石名は花コウ斑岩(花崗斑岩)というカテゴリになるようです。遠野角閃石は特殊でブランド名という扱いですね。

引用：Nana Avarock

石に含まれている原子の量を測定できる分析装置で内容物を見たところ、上のような結果が出ています。石に最も多いケイ素（Si）がメインの元素、次いで鉄、アルミニウム、カルシウム、ナトリウムと続きます。

ミネラルバスストーンの効果

天然石とかパワーストーンの力などをあまり信じていない私。ですが、今回は上で紹介した遠野の角閃石を使ったミネラルバスストーンをお風呂に入れてみたのです。すると、驚くべきことに、いつものお湯加減とはまったく変わっているのを実感できちゃったのです。

今回は初めて、ミネラルバスストーンを使った時に私が感じたことをそのままお伝えします。最初にお伝えしておくと、ミネラルバスストーンはスゴ過ぎました。

一回目に使った時に起こったこと

• 短時間で温まる
• 身体の芯まで温まったおかげか、汗をかいた
• お風呂の中で石の入ったネットをお腹においたら落ち着く
• お風呂上りが寒くない
• 子供が寝る

以上が初めてイルコルポのミネラルバスストーンを入れてお風呂に入ったときに感じた効果です。温まるとかデトックスできると口コミにあった他の人の感想は嘘ではなかったと、経験して感じました。

本当にすごい。その驚きをすぐに収めたくてYouTube動画も撮影したのでよかったら見てくださいね。

簡単に感覚をお伝えすると

自宅のお風呂が温泉みたいになる

という感覚が一番しっくりきます。ポカポカが持続していましたし、本当にリラックスできました。このポカポカした感覚は遠赤外線という身体を温める光によるものが大きいようですね。

今回使ったバスストーンについて調べてみると、結構面白い噂が転がっているんですよ。面白いので一緒にみていきましょう。

調べてみてわかった遠野角閃石の色々な説

遠野角閃石が気になったので調べてみると、スピリチュアルなお店が霊石として販売していたりするのですね。中にはフィギュアスケートの羽生結弦選手が金メダルを獲ったときに、ペンダントトップとして使用していたなどという噂話もありました。

目に見えない力はわかり難いですが、色々な伝説があるこの特別な石。元科学者の私なりに、伝説を呼んだ感想を書いてみようと思います。

ここで書かれているものは科学的に実証された効果ではないものが多いので、あくまでオカルトとしてお楽しみください。

事例1　石で浄化した水に、野菜をつけ置きすると農薬を90％以上除去できる

これは石の効果なのか水の効果なのかわかりませんね。

水に溶ける農薬であれば、水道水であろうが農薬は除去できるでしょう。

事例2　お水を料理に使うと食べ物の栄養素がアップし美味しくなる

遠野角閃石によらず、ミネラル成分は水に溶け出すことはあります。また、遠野角閃石を水につけておくとお水のｐHがアルカリ性になるらしいデータが存在しています。そのデータを引用させてもらいますと、以下のような表になります。

もともとpH7.8だったものが、24時間後にpH8.1にということです。ですがこのデータも途中で7.4になっていたり信頼性は薄い数値かな。pHが変化するというのは本当に溶けるなら一定方向にしか進まないため、これは測定のばらつきと考えて良いと思います。

ただ、このデータを取得した会社では酸化還元電位（ORP）を測定しており、これについては初期＋638ｍVのお水が8時間で＋200mV程度と大きく変化した様子がわかります。この数値は六甲のおいしいお水などミネラルウォーターレベル。確かに水の質が良くなって料理が美味しくなるというのはあるのかもしれませんね。

事例3 温めることで遠赤外線発生

これはそうでしょうね。温度で遠赤外線の量が違うのは、よく知られた事実ですね。実際に遠赤外線の放射率は測定されていて、確かに見えない波長の光が外に放射されているのがわかります。

岩盤浴などで身体が温まったり、炭火が火がついて燃えていなくても温かい雰囲気を感じられるのと同じです。

遠野の角閃石はちょうどお風呂の温度である39～41度において、他の岩石よりも遠赤外線の放射率が高いのです。調べてみると湯治で有名な玉川温泉の石よりも高い放射率になるようです。

事例4 焼き芋が美味しくなる

ある焼き芋研究会が色々な石で石焼き芋の味比べをしたそう。すると、遠野石が一番美味しかったという噂話も紹介してくれていました。

その方たちが美味しいと思ったのならそうなのでしょうね。これは、私も試したことがないのでわかりません。

お風呂に入れやすいミネラルバスストーン

今回感動のお風呂を作るために使用した、イルコルポのミネラルバスストーンというアイテム。実は身体のデトックスができると有名な入浴剤が人気のブランドのものでした。

使われている石は、ちょうどお風呂の温度40～41℃において、多くの遠赤外線を発することができる特別なもの。これがたっぷり600gネットに入っているアイテムなんですね。

今回私がこの記事を書いたのも、イルコルポで入浴剤とセットでお取り寄せしたこのバスストーンがあまりにすごかったため。

これまで、あまりパワーストーンとか霊石のようなものを信じ切れていなかったのですが、本当に効果があるものって存在するのだなという印象を受けました。考え方を改めるほどの衝撃がありました。

赤いファスナー付きのネットに入っていて、メンテナンスのしやすさもあるのがいいところです。

グレーの石がたくさん入っています。このネット入りの石をそのままお風呂をためる時に入れておいて、そのままお風呂に入るだけ。たったこれだけでお風呂が温泉仕様になるんです。不思議すぎますよね。

湯冷めしにくいというのは間違いないと感じましたし、おふろもぬるいはずなのに芯から温まるという感覚になります。本物。

イルコルポのバスストーンを買うべき人

遠野の角閃石を使いましたが、このイルコルポのミネラルバスストーンはオシャレで本物感がある素晴らしいアイテムでした。

このバスストーンを選ぶと良い方は以下だと感じます。

パワーストーンなどとしても有名になっている遠野の角閃石を安心して購入したい方にはまずおすすめできます。赤いネットにしっかり入れられていますので、すごく清潔感があります。

ギフト対応もしっかりしていたので、プレゼントに入浴剤を探している方にもぴったりです。

別記事でも紹介していますが、ギフトボックスもとても美しいデザインなのですよね。

バスストーンは半永久的に使える

イルコルポの商品案内を見ると、バスストーンは「3ヶ月を目処に交換推奨」とされています。

ただ、その理由が湯垢がついて効果が薄くなるものでした。私の考えでは、普通のおうちのお風呂に使うお水ではそこまで湯垢は急激に付着しません。なので、半永久的に使えると思って良いと感じます。

また、ちょっと汚れてきたかもなと感じたら、薄めのクエン酸水に30分程度浸し、その後たわしのようなものでゴシゴシと石を磨いてあげれば湯垢くらいなら簡単に落とすことができます。

毎日温泉のようなお風呂に入れて、一袋4,950円（税込み）。お店の推奨通りに3ヶ月だったとしても、1日当たり50円程度。ですから、本当にお買い得だと感じます。

ちなみに、この材料を採掘できる山はすでに閉山しているという噂も聞きますので、希少性は今後あがってくると予想されます。購入したい方は、買いたいと思ったら吉日です。

価格：4,950円（税込）

詳しくはコチラ

もっと詳しく知りたい遠赤外線について

ここから先は遠赤外線って何ものなのかを知りたい方のために、わかりやすい言葉を使って解説するものです。

効果を実感する方が好きという方は、上のリンクから購入を先にしてしまって大丈夫です。

遠赤外線とは何？

画像：清武建設一級建築士事務所

遠赤外線とは、人間が目で見える可視光線と呼ばれるのとは、波長がズレた目に見えない光になります。波長は、4～1000μmの範囲にある光の総称になります。

その赤外線の中でも、特に8-14μm波長にあるものは、「成育光線」や「活性光線」と言われており、生物にとって唯一有益な赤外線とされています。

遠赤外線の波長と生物の細胞に含まれるお水が振動しやすいために、遠赤外線が当たると共鳴共振を起こして暖かくなるのです。この原理を利用して、調理や暖房などの加熱機器に利用されたり、あるいは岩盤浴をはじめとする健康や美容に関する分野でも活用されているのです。

赤外線は光や電磁波の一種

遠赤外線というのは上で紹介した光の波長の図のように、「電磁波」なのです。

電磁波とは電流や磁気の方向や強さが変化すると電界と磁界が互いに影響しあって、遠くに波のように伝わる特性を持っています。

もちろん目には見えない遠赤外線。物を温める力がありますが、可視光線の中の赤色の外側にあることから、「赤外線」あるいはより離れた波長の「遠赤外線」と名付けられました。

遠赤外線の効果を研究したのはNASA

1950～1970年代にNASA（アメリカ航空宇宙局）で「宇宙船内における人間の生存条件」という分野の研究が行われていました。かなり昔から光と身体の影響については調べられていたのですね。

ここでは、宇宙船内を想定した苛酷な条件で人が生存するために必要な条件が調べられています。

すると、この研究において太陽光の中でも、波長８～１５μmの赤外線が生物の生存に欠かせないという結果になったのです。その時点まで赤外線とひとくくりに呼ばれていた、電磁波はこのときに近赤外線と遠赤外線の２つに分けられるようになったのです。